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2004年に広島市より北部の高田郡6町が対等合併して誕生した安芸高田市は、戦国時代の西国大名である毛利元就の本拠地があった地でもある。市全域が山に囲まれ、穏やかな川が流れる旧向原町のなだらかな坂の途中にある高台の建物と、現在空き地となっている広大な農地付きが今回の物件。建物はかつて別の場所から移築したもので、居住スペースの他に作業場がある珍しい間取り。室内は至る所にバリアフリーを意識させる造りとなっているため、高齢者向き物件として利用出来る他、介護施設への転用にも期待出来るだろう。向原町中心地からも比較的近いため、買い物や列車利用にも便利な立地だ。