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東京◆本部/マダニに注意!【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年9月6日

これまでの人生において「もうダメかもしれない」、という感覚が頭をよぎったことが数回あります。そんなことが本年6月に起こりました。起床と同時に嘔吐、腹下、目眩・・・。まさか新型コロナに感染?が頭をかすめましたが熱はありません。兎に角、気持ち悪い、どんどん腹が下る。

思いあたる原因は・・・虫だ! 数日前、物件調査で小雨が降るなか草むらに入りました、よりによって短い靴下と靴の格好で。その時は蚊が多いと思い、足首が刺された程度に思っていました。ただその数日後、冒頭の運命の日。両足首に30箇所位の赤い斑点、腫れ、そして痒み。明らかに蚊ではありません。

兎に角、近所の皮膚科へ。車の運転は危ないと思い妻のママチャリを借りて。診断結果は「マダニ刺され」。処方されたのは軟膏と痒み止めの飲み薬だけ。後々ネットで調べてみますと感染症を起し意識を失い重症化になり、最悪の場合、命を落とすことにもなりかねないマダニ。山梨のアウトドア好きの知人に聞いたら「早く、病院へ行って!」とお叱りを受けました。

田舎暮らしは草むらに入る機会もあります。皆様、くれぐれも素肌を覆って作業をして下さい。マダニをナメてはいけません。(本部 金澤和宏)

岩手◆遠野/早くも6年が経ちまして【みちのく岩手・新遠野物語】

この記事の投稿者: みちのく岩手事務所/ 佐々木 泰文・佐々木 敬文 

2020年9月3日

みちのく岩手事務所が営業開始して、早くも6年目を迎えています。皆様の御支援を頂きまして、徐々にではありますが物件数も御客様も年々増えてきました。

活動エリアも本州で一番広い岩手県と宮城県の北部を含めると、四国地方四県より広い面積となりました。そこでの移動方法とは、自家用車に頼るほかは無い事情です。当事務所の愛車のトヨタ「プリウス」は平成24年型でまもなく8年経過しますが、走行距離は19万㎞になろうとしています。

年間24000㎞、月平均約2000㎞走行している計算で、地球をおよそ5周もしたことになります。今まで無事故、有違反(信号無視一件)と、恙なく小生を運んでくれています。

この愛車無くして、営業は成り立ちません。知人の初代プリウスは、40万㎞の走行実績が有るそうです。当愛車はまだ半分、これからも一緒に頑張ります。(みちのく岩手事務所 佐々木 泰文)

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山梨◆八ヶ岳/処暑のみぎり・9月のお知らせ【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2020年9月1日

▲北杜市高根町。9月下旬の稲刈りの様子。

稲穂が揺れ、稲刈りの時期まであと少し。季節は変わり実りの秋が廻ってきました。さて、この文章は8月上旬に書いているのですが、市内において県外ナンバーの車が増えてきたように感じます。一度は減った観光客が戻ってきたようです。7月の4連休では中央道が込み合い、案内の待ち合わせに間に合わないとの連絡も。

国土交通省の交通量のデータから、人の流れの大きな変化が読み取れます。図は中央道の「相模湖~上野原」間の交通量を示したものです。車両は小型車(軽・二輪・普通車)、縦軸が交通量、横軸は日付。土日の他、GWの祝日と7月の4連休を抽出しました。こちらを見ると4月、5月にいかに人の流れが減少したか分かります。ここまでの落ち込みを年初に予測できた人はいないでしょう。

▲出典:国土交通省HP(全国・主要都市圏における高速道路・主要国道の主な区間の交通量増減)の値を使用。

その交通量が回復をしてきたのは6月20日の週から。6月27日は一時的に昨年を越えています。その後は昨年には及ばないながらも、ある程度の交通量を保っています。今後の交通量はどのように変化するでしょうか。観光業では海外から国内、遠方より近場がトレンドとのこと。社会全体を体に例えると人の流れは血流。感染を防ぎながら、血流を戻し、健康な体(社会)に戻れる日が早く来ることを願います。

◆温泉で新しい生活様式を体験

コロナ禍での生活が続いています。マスクを着ける日常がノーマルで、常に人との距離を気にし、レジの前にはビニールの幕。そんな状況ですが久しぶりに市内の温泉に行ってきました。

以前は仕事後などに気軽に立ち寄っていましたが、しばらくは疎遠に。今回訪れたのは小淵沢道の駅の「延命の湯」。久々の温泉は新しい生活様式そのものでした。以下、訪れた際の流れです。

1)入口で手の消毒をする。これはどこでもお馴染みですね。
2)次に体温のチェック。非接触の体温計を額に向けて計測。なんだが額がムズムズします。
3)連絡先(住所・氏名・電話番号)を記入する。書くのは代表者だけ。これも以前は無かった取り組みです。
4)脱衣かごを受付で受け取る。以前は更衣室に置いてあったものです。使用後は受付まで返却します。
5)更衣室に入ると、かごを置く棚の一部に×マークがされていました。隣との距離を保つためのものです。鍵付きロッカーは全て使用が出来ませんでした。窓は全開で風通しが良くなっていました。
6)さて肝心の浴室ですが、以前との違いは、窓が全開になっていることでしょうか。サウナは近々再開と書いてあったようですが、密閉した空間なので近寄りませんでした。

入浴したのは平日のお昼前。浴室はガラガラで、私を含めてお客は3名。距離を保ちながら過ごすことができました。一度の入浴者数に上限を設けているそうで、休日など込み合う時は入場制限がかかることも予想されます。

また休憩の大広間は封鎖されていました。入浴後に昼寝したり、テレビを見たり、会話を楽しんだりといったことは、しばらくお預けとなります。そんな新しい生活様式に沿った温泉体験でしたが、以前と変わらずに気持ち良いものでした。自然の中で木々の揺らめき、風を感じながら、広々した湯につかり、体の芯から暖かくなる。これは自宅で味わえないもの。一方で温泉の運営側としては大変な労力で頭が下がる思いでした。コロナ対策と経済活動の両立と言われるが、まさに最前線の努力を見た気がしました。(八ヶ岳事務所 大久保武文)

東京◆本部/ステイホーム、コロナ状況下で【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: 編集

2020年8月30日

ステイホーム中に料理を始めた男性が多いと最近よく耳にします。TVやSNSでも普段全く料理をしていなかった男性芸能人の料理特集を目にすることが増えました。日本人の男性は世界からみても料理をする人が少ないと言われているので良い傾向ではないでしょうか。

コロナ前にフランス人の友人が仕事で2年間日本に来ていて日本食を学びたいと週末料理教室に通い始めました。その料理教室には友人の彼しか男性がいなかったそうです。そのことに彼はとても驚いていました。なぜならフランスの男性のほとんどが料理をするからです。それを聞いた違うフランス人の友人が「今度私たちでクロックケーク(フランスの家庭料理)とかを作るからいつものメンバーでパーティーしよう!」と言ってくれました。

コロナ状況下でまだまだいつできるかわかりませんがフランスの家庭料理を食べる機会はめったにないので楽しみです。(本部 井上 美穂)

 

長野◆茅野市/人が行き交う環流促進事業【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年8月27日

茅野駅西口の様子。

地域のビジネスホテルに泊まった際、全国ニュースの後に流れるご当地ローカルニュースを見るのが面白い。先日流れていたのは、茅野駅西口前広場のリニューアル計画。駅ビル「モンエイト」の建て替えと集合住宅の建設、2021年度以降に段階的に整備していき、官民協働で進めていくようだ。

再生計画によると、茅野市は八ヶ岳、蓼科など全国的に有名な観光地を有する高原都市であり、市内には約1万戸の別荘が点在。首都圏、中京圏からのアクセスの良さ、気軽に豊かな自然に触れたいというニーズを持つ都市部の人を呼び込む環境は整っているとある。

西口のモンエイト。

駅ビルに併設するモンエイト。

駅を基点に都市部との人の流れを促し、リモートワークと親和性の高いIT人材が関係人口として市内を定期的に訪れ、その人材の持つスキルが地域の人や企業と繋がることで新たな付加価値の高い雇用が生まれ、新たな人の流れと進展を見込んでいる。同事業の対象は茅野駅西側の約1ヘクタールで、市営青空駐車場や送迎用駐車場、公衆トイレやバス乗り場などの施設の老朽化や動線のわかりにくさが課題とあり、確かに物件案内の待ち合わせするのは東口のロータリーで、西口を利用することはほとんどなかった。

渡り廊下でベルビアへ。

▲東口(八ヶ岳・市役所側)は機関車があり、見学時は案内人の待ち合わせ場所に。

茅野駅の西口階段を下りると「姥塚(うばづか)古墳」の石碑があり、なぜか印象的なこの古墳の行く末も気になってしまう。説明板によると明治37年の中央線開通に伴い破壊された古墳らしい。(本部 星野 努)

西口階段下、駅レンタカーの前にある姥塚古墳の石碑。

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山梨◆上野原/渋滞緩和?談合坂スマートIC【地域深堀り・のぞむ歴史紀行】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年8月24日

「談合坂」と聞くと先ず思いつくのが「渋滞のメッカ」。大渋滞の時には上り線は小仏トンネルから談合坂まで続く事も間々あります。第二小仏トンネルの計画もありますが、先行してスマートICが開通しました。

上り方面ではサービスエリアの手前になりますので、SAから出てくる車を待たずに、一般道へ向かえます。ETC専用のゲートは一旦停止となりますので、ご注意ください。

インターチェンジを出て大野貯水池を越えると四方津駅の近くへと続きます。もちろん「甲斐の猿橋」や「扇山登山」などの観光にも便利になりますし、通勤でご利用の方も、わざわざ大月や上野原まで出なくても良くなります。

益々近くなる山梨ですが、中央自動車道をご利用の際に少し目を向けていただければ幸いです。(本部 長内 望)

岩手◆盛岡/ふるさとの山はありがたきかな【みちのく岩手・新遠野物語】

この記事の投稿者: みちのく岩手事務所/ 佐々木 泰文・佐々木 敬文 

2020年8月20日

▲岩山公園より見た日本百名山・岩手山。

「南部片富士」と言われる「岩手山」(標高2038m)の優雅な風景を、久々に撮影できました。盛岡市は、旧盛岡南部藩のお膝元で、当みちのく岩手事務所のある遠野南部家の御本家にあたるところです。

盛岡バイパスの北側に盛岡市街を一望できる「岩山公園」があり、動物園、遊園地、ゴルフ場、そして展望台が有ります。その近くには「啄木茶屋」と称するお土産屋と展望レストランがあり、西方向に別名「岩鷲山」(がんじゅさん)が右峯は綺麗な溶岩流跡のスロープを、左峰は奥羽山脈の山々に繋がる威厳さを示した優美な姿を見ながら、憩いの時間を過ごせます。

▲啄木の歌をしみじみ味わえる「啄木茶屋」

現在は盛岡市になっていますが、市内北部に位置する旧渋民村(しぶたみむら)。渋民を挟んで向かい合って見えるのは「姫神山(ひめかみさん)」(標高1123m)で、喩えには「岩手山」が夫で「姫神山」は妻の夫婦山だとも言われてます。

渋民村は、岩手の歌人石川啄木の故郷として有名です。啄木の「ふるさとの山に向かひて言うことなしふるさとの山はありがたきかな」(歌集『一握の砂』)との一首は、この岩手山、姫神山を回想しての言葉なのかもしれません。盛岡にお越しの際は、是非この公園にお寄りください。(みちのく岩手事務所 佐々木泰文)

啄木茶屋のある岩山公園

渋民運動公園より岩手山(西)と姫神山(東)

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東京◆本部/夏を実感「潮まつり」【北の国発・制作スタッフ進行日誌】

この記事の投稿者: 編集

2020年8月15日

地元の小樽では毎年7月最後の週の金・土・日の3日間小樽最大規模のお祭り「潮まつり」が開催されます。小樽の人口は約11万人ですがこの3日間はどこから人が来たの?と思うほど人であふれかえっています。

港の目の前で出店が出され催しが行われ、2日目の土曜日には「ねりこみ」といって市街地を「おたる潮音頭」「潮おどり唄」を踊りながら練り歩く潮まつりのメインイベントがあります。この2曲を聞くと「潮まつりが始まったなー」と思うのです。

▲ねりこみの様子。

日曜日には花火大会が行われ昨年はお祭り全体で102万人もの人が訪れたそうです。毎年潮まつりを楽しみに帰省していたのですが今年は残念ながら新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、中止が決定しました。地元にいた頃は潮まつりが終わると夏もそろそろ終わるのか・・・とよく思ったものです。

こういうお祭りがあるのも地方ならではですので都会にはない地方の良さを実感できる行事だと思います。(本部 井上 美穂)

▲昨年のメイン会場近くの看板。

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おたる潮まつり公式ページ
http://otaru.ushiomatsuri.net/
2020年は中止を決定しましたが、Zoomで潮音頭を配信したりSNSでエピソード募集をしたり、実行委員会の方々が知恵を出し合ってガンパってい様子が見て取れます!