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埼玉◆飯能/必ず寄りたいご当地有名店【本部スタッフ・食いしん坊万歳!】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2019年10月7日


群馬県や埼玉県に広がる「関東ローム層」は、稲作よりも良質な小麦栽培に適し、古くから日常生活にうどん文化が根付いている。一般家庭でもうどんを打つ習慣や客人をうどんでもてなし、群馬出身の私の母も、上京の際に持参した製麺機でうどんをうっていた記憶がある。

特に多摩川と荒川に挟まれた「武蔵野台地」は、東京の多摩地区と埼玉県西部一帯を指し、現在でも「武蔵野うどん」と称されるコシの強い風味豊かなうどんのお店が多い。豚肉やネギの旨味とダシの利いたつけ汁に絡め、豪快にすする「肉汁うどん」が「武蔵野うどん」の定番メニューだ。

今回ご紹介したいのは埼玉県飯能市の代表的なお店「古久や」さん。西武線飯能駅北口より広小路交差点まで約500m、そこから約100m路地に入ったところにお店はあり、江戸後期といわれる街道筋の古民家そのまま、昔ながらの土間と座敷空間も一見の価値がある。

11 時から14時過ぎまでの約3時間の営業だが行列は絶えず、子供の頃、親族一同が集まった祖父母の家の記憶といつも重なる。車の方は駐車場が7台分あるが、前面道路が一方通行なので早めのチェックがポイントだ。(本部 星野努)

▲うどんは「あつもり」も可能だが、冷水で締めたうどんの方がオススメ。

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「古久や」
住所 埼玉県飯能市八幡町6-9
営業時間 11時~14時10分(L.O.) 
※日曜定休

東京◆本部/みりんは10%、みりん風調味料なら8%【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2019年10月4日

『月刊ふるさとネットワーク』が全ページカラー化してから3カ月がたちました。敷地の様子や室内の状況が分かりやすくなり、よりお楽しみいただけるようになったのでは、と自負しています。

さて、いよいよ消費税が10%になりました。私にとっては今回の消費税の改定はややこしすぎる!というのが正直な感想です。店内の食事は10%、テイクアウトなら8%。みりんは酒類で10%、みりん風調味料なら8%。頭の中は大混乱です。

なんであれお得に買い物をしたい!と思うのは当然の事ですが、大きい出費を伴う買い物は「思い」のタイミングも大切だと思えます。不動産を購入するにあたり、本誌の物件本体の価格は記載通りですが、購入に伴う費用(媒介手数料・登記費用等)が10%消費税の対象となります。物件との出会いは縁物。「これだ」と思う物件がありましたら、ぜひ、お問い合わせ下さい。(本部 杉田 玲子)

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山梨◆八ヶ岳/爽秋のみぎり・10月のお知らせ【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2019年10月1日

例年9月下旬に初冠雪を観測する富士山に続き、この10月は南アルプスの甲斐駒ヶ岳でも初冠雪を迎えます。昨年は10月21日と平年より6日ほど早かったようです。また、この時期は日本の山岳地帯の名山でも冬の始まりを告げる初冠雪が多くの地点で観測されます。

「収穫の秋」、「実りの秋」の本番を迎え、野良で西日を背に精を出す人々が見られます。北杜市長坂町小荒間地区の30町歩あるといわれる畑では、蕎麦の刈り取りにコンバインもフル稼働。ここで収穫された蕎麦は「上の畑」に隣接してある「そば処・三分一」でこの秋とびっきりの新蕎麦を味わうことができます。

また、八ヶ岳南麓は寒暖差が大きいことや日照時間が長く晴天率の高いことなどから、今月下旬には山肌一面に広がる「錦の紅葉」が見られます。一般的に最低気温が8度を下回ると一気に紅葉が進むといわれ、毎年清里の赤い橋には多くの観光客が押し寄せてきます。私のオススメは、須玉町のみずがき湖から瑞牆山に向かう途中から左折し、信州峠に続く道中です。目線の先に岩肌が眼前に大きく広がる様は圧巻です。

帰りは野辺山経由でいっきに山を駆け下りてきます。かつて写真家の藤原新也が「朽葉色」と呼んだ紅葉ですが、八ヶ岳南麓では「艶葉色」とでも言い換えることができそうです。この時期の現地見学は着帽、上下厚めの服装の上驟雨対策で雨具のご用意もお忘れなく。

◆山梨で子育てを! 甲斐適生活相談会
残暑きびしき甲府盆地の県庁・防災新館の一室では、この秋からの相談会について真剣な討議が行われていました。官民挙げての移住定住応援隊である当会も発足して今年で10年目を迎え、いささかマンネリ化が続く状況・・・。それを打破するにはかなりテーマを絞った相談会に衣替えしていく必要があり、「県内自治体」と「民間企業」そして「都会に暮らす人々」が、この「山梨」で共に豊かな暮らしを目指していくため、東京の隣りの自然豊かな「山梨」で、今回は子育てしている人の話が聞ける移住相談会をします。

それが来る10月6日(日)東京・有楽町のふるさと回帰支援センターにて行う相談会です。

どういう相談会か?

「移住」や「定住」という言葉は極力使わない、「廃屋」のイメージが強い「都会の空き家」ではなく「田舎の家(ガーデンハウス)」の活用法。「ご意見拝聴の講演会」ではなく、「パネリストとひざを交えた小部会制」への移行。要は参加型の相談会を考えております。

皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
お問い合わせ:山梨県総合政策部地域創生・人口対策課 (電話055-223-1850)
またはふるさと情報館八ヶ岳事務所 (0551-46-2116)

◆田舎物件と消費税
今月より消費税が10%にアップしました。それに伴い不動産の仲介手数料や所有権移転に伴う司法書士の報酬額等も2%分が加算されます。なお、売主が商人ではなく個人である中古物件の売買に関しては不動産価格に消費税は適用されません。

(八ヶ岳事務所 中村健二)

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<田舎暮らし体験館とは>

ふるさと会員の皆さまに田園暮らしを体験していただくために建てられました。「リタイヤ後の田園暮らし」にふさわしい快適な住まいを求めて設計した「ラーバンシリーズ甲斐/大屋根の家」。夫婦二人の生活は1階で簡潔、2階は週末に訪れる子供や孫たちの「夢のある空間」。都市の農山村を結ぶあたらしい二世帯住宅の提案です。約180坪の敷地には、野外テーブルや菜園。テレビやラジオのない中、お料理もご自分で。夜は町営温泉でゆったりと、また満天の星空を眺むるのもよし。ご自由に「田園暮らし」をお楽しみください。

◆空き家大募集中! 八ヶ岳岳事務所には「一般社団法人空き家相談士協会」認定の空き家相談士が常駐しています。相続手続きや農地や山林、築100年以上の母屋の有効活用など空き家に関する相談を承っております。(要予約、相談無料。担当は中村

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三重◆紀伊長島町/ふらり町並み探訪・門口にかかるお伊勢さんのしめ縄【本部スタッフ・出張旅ガラス】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2019年9月30日

▲「笑門」の護符のある「しめ縄」。

和歌山県・「新宮(しんぐう)駅」から東京まで直行で帰った時の話です。午後1時26分に「新宮駅」を出発すると、名古屋に着くのがなんと午後7時30分。途中半分以上が各駅停車の上、3回の乗り換えがあり、乗り継ぎに数十分の待ち時間が発生します。(出張なのに『青春18きっぷ』の行程ペースです!)

途中の「紀伊長島駅」で73分もの乗り換え時間があったので、あてもなく散歩してみました。(※時間帯によっては直行便の特急もありますのでご安心を)

駅周辺は商店もなく通行人も少なく、静かな町でした。ふと町並みに目を見やると、ある家の玄関に「しめ縄」を発見。正月でもないのにと不思議に思って見渡してみると、軒並み商店、民家に限らず、実に半分以上の門口に「しめ縄」が飾ってありました。

関西地方の「しめ縄」と似ていますが、違うところは「笑門」や「千客万来」などの文字が記されていること。後で調べたところ、「須佐之男命」をもてなした「蘇民将来子孫家門」の神話に因んだもので、なんと1年中飾っておくものだそうです。「しめ縄」って意外に長持ちするんですね。

なおこれは「お伊勢さん」だけに限定されるものでなく、ほかの地域でも飾って良いそうです。縁起ものですから、来年の正月には玄関にこんな「しめ縄」を飾ってみてはいかがでしょう。(本部 山中準一)

JR紀伊本線「紀伊長島駅」

岩手◆花巻/「雨ニモマケズ」の心に感慨を憶えまして【みちのく岩手・新遠野】

この記事の投稿者: みちのく岩手事務所/ 佐々木 泰文・佐々木 敬文 

2019年9月28日

▲庭園に佇む賢治の像。

岩手県花巻市は宮沢賢治のふるさとで、この度「羅須地人協会(らすちじんきょうかい)」の建物を見学してきました。

同施設は岩手県立花巻農業高等学校の敷地内に宮沢家の別宅(花巻市桜町)にあった建物を花巻農学校同窓会が賢治先生の教えを繋ごうと、この地に移築して管理しているものでした。

賢治先生は農学校の教師をしていましたが「農民との共生」と、ご自分の思想を探求すべく教員を辞めて、農民のための私塾「羅須地人協会」を設立しました。そしてこの建物で農耕自炊をしながら無償で「肥料設計」や「稲作指導」等に奔走するとともに、楽器演奏を楽しむなど、多彩な活動の拠点としたそうです。

建物の入口の横の「下ノ畑二居リマス」と記された黒板が迎えてくれ、中に入ると「風の叉三郎」のモデルになった方が着ていたマントが展示されており、一階の十帖のリビングには、当時の塾の面影と懐かしい写真類、そして、縁側から見える庭園(羅須庭園)と、遠くには賢治先生の銅像が静かな時間を醸し出しています。

おそらく、かの「雨ニモマケズ、風ニモマケズ・・・」の精神が、この施設での活動の柱であったろうと感慨を憶えるのでした。

賢治先生に関わる施設としては「童話村」や「記念館」も近くにありますので、是非お寄り頂きたい処です。
(みちのく岩手事務所 佐々木泰文)

「羅須地人協会」(〒025-0004 岩手県花巻市葛第1地割1−68)

山梨◆大月/「日本三奇橋」のひとつ「甲斐の猿橋」【全国行脚☆新ライダー伝説】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2019年9月24日


山梨県大月市にある「甲斐の猿橋」は、「岩国の錦帯橋(きんたいきょう)」「木曽の棧(かけはし)」と並ぶ「日本三奇橋」のひとつで、長さ30.9m、幅3.3m、高さ31mのその姿は、橋脚を全く使わない特殊なもので、鋭くそびえたつ両岸から張り出した四層の「はねぎ」によって支えられています。

「猿橋」の珍しい構造の起源は定かではないですが、西暦600年ごろ、百済からやって来た造園博士の志羅呼(シラコ)がなかなかうまくいかず難航していた橋の建設の最中に、たくさんの猿がつながりあって対岸へと渡っていく姿からヒントを得、ついに橋を架けるのに成功したと言われています。「猿橋」の名前の由来もそんなところからつけられたそうです。

梅雨時期には150m程の遊歩道には3000株の紫陽花が咲き、秋には紅葉に染まり、桂川では、ボートに乗って川下りも楽しめ、多くの観光客が訪れます。河岸では落ち鮎を求めて多くの釣り好きが集まります。

この場所では、「歴史に触れる」「季節の移ろいを楽しむ」「川で遊ぶ」「釣りを楽しむ」と多岐に渡り楽しめる場所となっております。

秋薫大月に触れてみてはいかがでしょうか。(本部 長内 望)

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新潟◆長岡/祈りと復興の長岡花火 ~ 108万人の感激 ~【ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2019年9月20日

もう十回以上は行っているだろうか、新潟県長岡市の花火大会。我が家の1年の恒例行事ともなっている。

曜日は関係なく8月2日、3日で決まっているので都合をつけやすい。

私にはこの花火大会を前後して「今年も行くの?」「今年はどう?」「混んだ?」とのメールが方々から届く。

この花火大会の始まりは「長岡大空襲」の翌年、昭和21年8月1日に開催された「長岡復興祭」である。

毎年この日は空襲で亡くなられた人の慰霊祭、戦没者追悼式典、灯篭流しが催される。そして2004年10月23日発生の中越地震では、重要無形民俗文化財の「山古志の闘牛」の牛がヘリコプターで運ばれる姿に心を打たれたのは記憶に新しい。

その震災復興祈願して登場したのが「フェニックス花火(不死鳥)」。信濃川河川敷で全長2㎞にわたり、様々な花火が打ち上げられる様は何度見ても感動する。このフェニックス花火は皆さんからの寄付金で打ち上げられているのだ。

その価格は「関東近郊での1戸建て住宅くらい」とのこと。しかも2日分(2回)集まるのだから、その花火に対する皆さんの思いは他の花火大会とは性格が違う。

打ち上げ後は、拍手喝采する人も。私も直後は無言。毎年、この花火を見て残りの1年を頑張ろうと励まされるのである。(本部新潟担当 金澤和宏)

宮城◆白石蔵王/贈与税ミス【蔵王ツーリズム・遠刈田からの手紙】

この記事の投稿者: 白石蔵王駐在/渡辺 和夫

2019年9月16日

82歳が近づき、昨今、終活が頭をよぎるようになりました。21年前、蔵王町に移住したおり、横浜に残してきた築後45年の自宅を、昨年と今年、次男の家族に譲りました。次男には10年ほど前から無償で住まわせていましたが、「これからは建物の補修も、保険も、固定資産税の納税もすべて自前だよ」と手を引き、一区切りとしました。

その前の10年間は有料の借家人がいて、ほぼ1千万円の賃料を得ていましたから小さなボロ家も横浜あたりではまだ借家の対象であったのです。誰でも高年代に入りますと、持ち家という資産の扱いをどうするかという課題が待っています。駅に近く、街中の住宅ならともかく、町を離れて売却も思うようには進まない、横浜の市街化調整区域のわが古家は、時間も経費もかけずに、現状のまま親族に譲るのが得策と考えました。

自分が亡くなったあとの「相続」となると、ひとりではない譲受人、つまり複数の子どもたちと妻への配慮もあり、まだ私が元気な内に単純にすませたいと考えました。贈与といっても、今住んでいる親の家の名義を子に変えるだけのことと判断し、登記所に行き、書類をもらい、年末までに建物、正月に土地を譲るという方法で一年一回の基礎控除を二回使って上手に贈与税の課税をおさえたつもりでした。

ところが、自分が考えた自宅の評価額を、私は毎年納めてきた固定資産納税通知書の数字と早とちりしてしまい、次男に伝えておいた課税額とは大違いの税額に。(以下次号)(白石蔵王駐在 渡辺和夫)

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☆渡辺さんが経営する宮城蔵王・遠刈田温泉郷ペンションそらまめのホームページ
http://www.soramame-p.com/
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