東京◆本部/人に育てられ不動産人に。【東京本部・日々の業務より】

本部・地域担当より

私は不動産の素人に毛が生えたようなものである。宅建試験には合格したが、実務経験はない。

そんな私が「田舎の家を売る」という仕事に就き、3ヶ月が経った。

勉強期間を含めれば、準備に準備を重ねての入社である。それなのに実務は、まるで「未知との遭遇」だった。

現地へ行けば、見たことのない設備がある。草は生えているし、敷地の境界もわからない。「浄化槽?」「森林法?」テキストには書いていなかった。

飛び交う言葉も、いちいち聞いたことがない。あまりに分からないことが続くので、「もしや自分は地球に来たばかりではないか」とさえ思う。

スピルバーグなら宇宙人との遭遇を描くところだが、私の場合は、地球人として浄化槽に遭遇している。

そんな私を救ってくれるのは、結局、人である。本部には、聞いた以上に教えてくれる人たちがいる。

地方へ行けば、土地のことから昔の暮らし、時には人生の話まで教えてもらう。

それが実に面白く、ためになる。これもまた、ひとつの「遭遇」なのだと思う。

どうやら私は、人に育てられながら不動産人になっているらしい。地球人30歳、不動産人0歳3ヶ月である。

(本部 桑原 弘太)

投稿者プロフィール

ふるさと情報館・本部スタッフ
ふるさと情報館・本部スタッフ
東京四ツ谷に勤務する各営業スタッフが各地に訪れた際に見聞きしたことを記録・発信していきます。

おすすめ記事を見る

最近の投稿を見る

タグから探す