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東京◆本部/信用スコアの見える化【本部スタッフ・不動産まめ知識】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2025年4月18日

▲信用情報機関CICは、昨年11月28日より、「クレジット・ガイダンス」の提供を開始した。(画像はイメージです)

不動産購入を融資利用で検討している方にとっては、金融機関・保証会社の審査基準は気になるところだと思います。

申込者の過去の借入や返済状況などを扱っている信用情報機関CICが、昨年11月28日「クレジット・ガイダンス」の提供を開始しました。

以前からあった「信用情報の開示請求」とは異なり、信用力が200〜800点のスコアで数値化され、算出理由も合わせて確認できるようになりました。

このスコアは、クレジットカードの支払い履歴、ローンの利用状況、借入総額などをもとに算出されます。

▲CICが公表している資料によれば620~709点の人が多いです。

自分でスコアを確認するには、手数料が必要ですが、CIC公式サイトからスマホ・パソコン(クレジットカードが必要)、郵送で開示請求が可能です。

スマホ・パソコンは即時確認できますが、郵送の場合は1週間程度かかります。またこのスコアが話題となり、昨年Xでは「スコアバトル」が巻き起こりました。

金融機関等の審査で何点以上という基準はまだないようですが、今後この信用スコアがどのように使われるのか気になります。

スコアを参考にしながらも、無理のない返済計画を立て、ローン審査を確実に通過できる準備を進めることをオススメします。(本部 角南辰彦)

東京◆本部/春の訪れの少し前に【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2025年4月6日

▲春の訪れの少し前のこと。

新年度が到来しました。

今年は特に日本海側では大雪が降り、春の訪れが待ち遠しかったです。

私は約10年ぶりに伊豆半島の南部、下田へ行ってきました。熱海から約2時間の距離、めずらしく風花が舞う1日でしたが他のエリアに比べて暖かかったです。

ちょうど先日テレビで流れていたのが、東京で厳しい修行をし、故郷である下田に戻り、お店を開店する若い寿司職人さんの話。

町の活性化のために、都会の若い方に副業で「握り」だけを教え、実際にお客様に提供するというもの。その企画力に脱帽します。

一方、春を待たずにひっそりと廃業のお知らせを目にしました。

お店を畳んだのは四ツ谷の名店2店。大正時代から続き、ランチは格安の「末廣鮨」さん。高齢の夫妻が切り盛りしていたラーメン屋「まるいち」さん。

何気ない日常の風景から消えてしまったのは寂しい限りです。(本部 星野 努)

長野◆富士見町/取材に同行しました【本部スタッフ・地方出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2025年3月26日

▲日々料理を探求する冨永さんと一緒に。

2025年3月号の「ラーバニスト訪問」に同行。富士見町に移住された齊藤夫妻とお会いするのは約15年ぶり。

富士山がリビングから見えるそのお住まいを物件化し、当時は農地法が今以上に厳しく、ご契約までの苦労を少しばかり思い出しました。

二人のお人柄に助けられ、晴れてお引渡しを行ったことが昨日のようです。

ご夫妻の富士見の暮らし、特に地域活動、精力的にこなすこども食堂など、昨年まで執筆頂いていたルーラルレポートでその活動を拝見していましたが、実際に訪れると、その交流の広さ、地域に根ざしているお二人の姿を見て元気を頂きました。

▲禾々の店内の様子。

そんな齊藤さんが今、富士見町で一番紹介したいお店をご紹介。

信濃境駅のすぐ前、こども食堂「ひこうせん」の隣りにあるおいなりさんのお店「禾々かか」。

アートギャラリーも併設するデザイン空間で、おしゃれな日本料理・ランチが楽しめます。

▲おいなりさんセット。すり流しは齊藤さんの家の菊芋も使われている。

根菜類をすり潰し、とろみが効いた「すり流し」は絶品。是非一度ご賞味あれ!(本部 星野努)

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おいなりさんのお店「禾々かか

公式インスタグラムはこちらから

▲信濃境駅出てすぐのところにあります!

東京◆本部/567,7㎞、途中下車不可の巻【本部スタッフ・全国乗り鉄漫遊記】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2025年3月24日

▲大都市近郊区間内完結であれば、一筆書きでどれだけ様々な駅を経由しても、実際乗車したルートに関わらずA 駅→ B 駅の最短経路運賃で乗車出来ます(これがいわゆる大回り乗車)。

3月15日のダイヤ改正にて、新たに長野エリアの大都市近郊区間が拡大され、篠ノ井・信越本線(松本〜長野)及び大糸線(松本〜穂高)にて、Suica等の交通系ICカードが利用可能となります。

松本を境に分断されていたキャッシュレス文化も1つになることで、これまで以上に磁気定期券からSuica定期券に乗り換える通勤通学の方々も増えることが予想されます(アルピコ交通上高地線は引き続きIC非対応)。

一方で大都市近郊区間が拡大するということは、マニアの方ならご存知の通り、その区間内での途中下車制度が利用出来なくなることを意味します。

JRの片道乗車券は営業キロ101㎞(有効期間2日間)以上であれば、区間内の各駅で途中下車出来るのが原則です。

そのため、これまでは東京都区内→松本(特定都区市内を発着し片道200㎞超の乗車券の場合は指定された東京等の中心駅を起算)で切符を発券すると、途中駅で自動改札機に切符を通すと無慈悲にも「下車前途無効」の名目により飲まれてしまうため、松本から目と鼻の先にある大糸線の北松本まで余分に乗車券を購入すると途中下車出来るという裏技がありました。

しかし、これからは大糸線だと穂高より先の有明以遠で発券しなければ途中下車は出来ません。

▲東京近郊区間と仙台近郊区間のどちらにも属さない、常磐線で唯一IC非対応の無人駅、桃内駅(福島県南相馬市小高区)。この駅まで余分に乗車券を発券することで、途中下車を可能にすることも出来ます。

ちなみに首都圏の大都市近郊区間の最北限は、現状では福島県双葉郡浪江町の常磐線浪江駅となり、今回拡大した長野から区間内での最短距離はなんと567,7㎞(有効期間4日間)にも相当します。

普通列車だけで移動すると片道約11時間以上も要する圧倒的長距離ですが、無論1枚の乗車券で途中下車は認めらません(なお東京〜上野を新幹線経由として発券すれば、実際に新幹線に乗車しなくても途中下車出来る上級者向けの裏技もあります。分岐駅通過特例・旅客営業規則第160条及び並行選択乗車特例・旅客営業規則第16条の2を参照)。

中央本線にて安曇野・長野方面へお出かけの皆様。Suica1枚で利用出来る利便性の反面、ふらっと松本でランチ・・・なんて降りてしまうと、また初乗り運賃が発生することをお忘れなきよう。(本部 髙橋瑞希)

東京◆本部/外へ出ることが好きな人募ります【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2025年3月21日

▲ローカル線に乗り、車窓からこんなのどかな景色が見られる貴重な経験もできる。

社会人たる者、出張があってもおかしくない。ふるさと情報館の営業は、そんななかであっても出張がかなり多い会社でしょう。

親しいお客さんに「戻って来てからで良いので連絡下さい」と気を使って頂くこともあり、申し訳も嬉しくもあります。

そんな会社なもので本部四谷事務所は女子事務員だけしかいない日も多々あります。

扱う場所が遠隔地、必然的に出張が多い、移動距離が長い。これが弊社営業スタイル。

机に向うより外が好き。私自身も学生時代はユースホステルを使い全国を巡っていました。

色々なところへ出掛け、色々な人と出会い、話す。そして知識・見聞を得る。そんな自分の本能に目覚め、それが活かせていることが天職と捉え今に至っています。

▲外へ出ることが好きな人募ります。

今日はどんなところだろう、依頼者はどんな人だろう。弊社営業社員は日々興奮気味で出掛けます。

初めてのところは失敗もあるあるかもしれません。ただ、「その失敗も楽しめ」と社員には鼓舞しています。

得られるものお金以上です。もし、あなたの回りにこんなお仕事に関心を持っている人がいましたら是非ご紹介下さい。(本部 金澤和宏)

群馬◆渋川市/洞窟から滝の裏側を見る【本部スタッフ・地方出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2025年3月18日

▲雄滝の落差は37m。豪快に水しぶきを上げながら滝壺へ流れ落ちている。

榛名山、妙義山と並び、上毛三山の一つ赤城山の西斜面にある「棚下不動の滝たなしたふどうのたき」は、「日本の滝100選」にも選ばれた、棚下地区にある不動の滝です。

「雄滝」と「雌滝」の2つの不動滝があり、「雌滝」は近づけない為、遠くから見上げるだけになりますが、「雄滝」は、遊歩道があり滝の裏側まで登る事ができます。

駐車場から舗装された少し急な道を登り、利根川を見下ろす事ができ、徒歩15分程で雄滝に着きます。

▲東日本の震災で駐車場に落ちてきた巨岩に彫られた不動明王。

滝の裏側の崖が大きくえぐれた洞窟になっていて、不動奥院が祀られています。色々な角度からこの滝を眺めることができ、裏見することもできるので「裏見うらみの滝」としても知られています。

春には若葉が彩り、秋には鮮やかな紅葉が滝を引き立てるなど、四季折々に変化する景観を楽しめる場所です。

渋川市へお越しの際は、是非、立寄って欲しい場所です。(本部 角南辰彦)

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棚下不動の滝たなしたふどうのたき渋川市観光情報より引用)

・駐車場:乗用車15台程度、大型バス2台程度駐車可能
 (駐車場住所:群馬県渋川市赤城町棚下911番地)

・アクセス
【普通車でのアクセス】
・敷島駅→(北進)→「西原」交差点直進→(約4km北進)→現地 【約10分】
・赤城インターチェンジ→渋川方面(県道70号)→「西原」交差点右折→(約4km北進)→現地 【約25分】
※「西原」交差点から北側、道幅が狭いところがありますので、スピードを落として注意しながら走行してください。
 
【大型バスでのアクセス】
・赤城インターチェンジ→渋川方面(県道70号)→「伊熊」交差点右折(国道17号)→(約5km北進)→綾戸橋右折(県道255号)→(約1.5km南進)→現地 【約20分】
※棚下不動の滝から南側は大型車の通行ができませんので、お帰りの際も同じルートをご利用ください。

長野◆青木村/見返りの塔【本部スタッフ・ご当地ローカル発見伝】 

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2025年2月28日

▲ 夫神岳も望むことが出来、色々な角度から塔を見て楽しめる。

長野県青木村にある国宝「大法寺三重塔」は、村の中心部から少し離れた静かな山あいに位置しています。

大法寺の敷地内に建てられており、周囲は緑豊かな自然に囲まれています。

東山道を旅する人々は「見返りの塔」といい、塔の姿があまりにも美しく、思わずふり返るほどであるという事から、つけられたと言われています。

高さ約18mのこの塔は、1333年に大阪天王寺より招いた大工により建てられたとされ、初重が大きいのが特徴です。

惣門そうもんから参道を登ると正面に観音堂がある。

また大宝寺の観音堂内部に安置されている厨子ずしの屋根に飾られるしゃちほこは、鎌倉時代末期から室町初期に作られたとされ、国内に現存する最古の鯱もあり、晴れた日の日中には外部からでも見る事ができます。

春には桜、秋には紅葉が彩りを添え、青木村の豊かな自然と共に、この静かな場所で歴史とも向き合える時間を過ごしてみませんか。(本部 角南辰彦)

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大法寺 三重塔(公式ホームページより引用)
・所在地:長野県小県郡青木村当郷2052

・営業時間
夏期(4月~10月):9時~17時
冬期(11月~3月):9時~16時

・拝観料
大人:300円
障がい者手帳所有者:200円
小中学生:100円
特別拝観:700円
(日本最古の鯱、十一面観音菩薩、普賢菩薩)

茨城◆日立市/辰年に間に合いました!【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2025年2月23日

▲大きな口の龍の顔だ。

我が家は毎年年末には関東近郊へ小旅行をします(本心は家にいても特にすることがないので気分転換のため)。

昨年末はと言いますと茨城県の古刹こさつ巡りを実施。

元々は2023年に「(来年の干支の)龍に纏わるパワースポットに行きたい」という思いがありましたが、昨年は何故か韮山反射炉と十国峠へ。

龍は実在しない生き物のため抽象的な作り物を祀っているのは仕方ないとして、どこか龍に纏わる凄いパワースポットはないものかと調べていると、茨城県日立市に鎮座する「泉神社」に龍の形をした大木があると分かりました。

一年越しの想いを抱え12月28日いざ、日立市へ。

現地では新年を迎える沢山の上り旗がはためき、参拝客で賑わっていました。

我が家も厳かな気持ちで参道を歩き入って行きます。

そこは名前の通り、境内にきれいな水が湧き出ている泉に由来しています。

お目当てである龍はその泉の後ろに横たわっていました。

それは「泉龍木」と名付けられた境内で伐採した大木です。

その形が龍の顔に似ていることで縁起ものになったのでしょう。

木の裂け具合が大きな口に大きな牙、自然が作り出した芸術の龍そのものです。

確かにこれは単に材木としては捨て難く、見る者にパワーと感動を与えるものです。

人生一寸先は闇と言われますが、お陰様で2024年の残り4日、辰のご利益を感じ、気持ち良く過ごさせて頂きました。(本部 金澤和宏)

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泉神社(公式ホームページより引用)
・所在地:〒316-0024茨城県日立市水木町2-22-1

・参拝時間:日の出から日没まで

・授与所受付時間:10:00 ~ 16:00(不定休)
※御神札・御守、おみくじ、御朱印などの授与受付

・駐車場(無料)
①第1駐車場 11台
②第2駐車場 23台(公園利用者共用)
③第3駐車場 80台

・東京駅からのアクセス
東京駅 ひたち・ときわ特急
→ 大甕駅下車で1時間45分、JR常磐線「大甕駅」より徒歩15分

ひたちBRT「泉ケ森バス停」から徒歩5分

・お車でお越しの方
常磐自動車道「日立南太田IC」から4.5km(約15分)

日立有料道路「日立中央IC」から9.4km(約30分)