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長野◆飯田/まだまだある信州の7年に一度のお祭り【信州蓼科・タイムカプセル】

この記事の投稿者: 信州蓼科エリア案内人/ 星野 登美夫

2022年5月9日

▲飯田市の夜景は味わい深く、是非宿泊旅行を検討して頂きたい。

ここ信州では、今年7年に一度の開催される行事として、善光寺の「御開帳」、諏訪大社の「御柱祭」、穂高神社の「式年遷宮祭」、飯田市大宮諏訪神社の「式年大祭」に合わせて行われる「飯田お練りまつり」があります。

今回は諏訪大社「御柱祭」の先駆けとなる3月25日から27日迄開催された「飯田お練り祭り」を紹介します。このお祭りは諏訪大社を一之宮と仰ぐ信濃国にあって、祭礼において度々神役に勤仕し、諏訪本宮の祭政を預かってきた由緒ある大宮諏訪神社の7年に一度の「式年大祭」で、諏訪大社の「御柱祭」に合わせて開催されるのが「飯田お練りまつり」です。

毎回約30万人の見物客が集まり、また飯田の各町内や近郷から参加する約30団体が「獅子舞」や「囃子」、「踊り」などを演じました。その中でも格式百万石の長さ100m、参加人数120人の大名行列と、他の獅子舞に類を見ない日本最大の全長25mの胴体を表す屋台を背負って30㎏の獅子頭を操る独特の「東野大獅子の獅子舞」、これが最大の見所。

なお、これらを演じながら飯田の街筋をゆっくりと「練り歩く」事から「お練りまつり」と言われるようになったとのことでした。今日まで数百年続けられており、信州の民族芸能の宝庫と言われる南信地域の代表するお祭りです。次回の7年後の大祭に是非見物にお出かけ下さい。(信州蓼科エリア案内人  星野 登美夫)

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飯田お練り祭り 
https://oneri.iidacci.org/
七年に一度の特別な三日間。この瞬間を見逃すな

投稿者プロフィール

信州蓼科エリア案内人/ 星野 登美夫
信州蓼科エリア案内人/ 星野 登美夫
1944年新潟県生まれ。東京都文京区に育ち、千葉県船橋市で不動産業を開業、のち奥さんの実家である長野県茅野市に移住。創立して間もないふるさと情報館に初期の頃より参画。信州蓼科店として25年以上活動し移住者よろず相談も請け負ってきた。広大かつ複雑な蓼科リゾートエリア内を地図なく案内・走破できるのは長年の経験によるもの。中国語の日常会話もこなす、まさにふるさと情報館の老黄忠。