▲稲刈り待ちの田んぼの中を駆け抜けるランナー達。息遣いが聞こえ、汗も出きったか。
〇年ぶりに、〇年ぶりの――。
今年は日本全国のあちこちでお祭りや催しが復活し、その模様をニュースで見る毎に改めて流行り病を乗り越えた日常が戻ってきたんだなぁと感じますね。
9月16、17日にはみちのく岩手事務所がある遠野市でも「日本のふるさととおの祭り」が開催され、多くの観客で賑わいをみせました。
遠野まつりで踊った疲れが残るまま、翌週の24日には岩手県の最南に位置する一関市で開催された「第42回一関国際ハーフマラソン」に参加…ではなく、初めて応援に行ってみました。
例年であれば9月の下旬ともなれば少し肌寒くなってくる時期ですが、今年は残暑が居座りこの日も真夏日予報の地域もある暑い日でした。
それにも関わらず海外招待選手から市民ランナーまで約2500名のランナーがエントリーし、一関から世界遺産の街平泉、苦しいレース終盤には黄金色の田園の中を、十人十色の様相で駆け抜けていきました。
この大会は昨年の同時期にも第41回大会が開催され、その時は全国的にも先駆けて再開されたマラソン大会だった事もあり、遠くからの参加者も多かったそうです。
各地の伝統の催しのこれからに期待です。(みちのく岩手事務所 佐々木敬文)
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第42回一関国際ハーフマラソン大会ホームページ
https://ichinoseki-half.jp/
投稿者プロフィール
- 元JA職員で都市と田舎を結ぶ取り組みを約15年担当者として務め、退職を機にふるさと情報館・みちのく岩手事務所所長として一念発起。民話の宝庫・岩手県遠野市在住にて、地元神社の神主としての顔もある。令和3年よりデジタルを駆使して後方支援していた息子も全面的に加わり情報発信いたします。
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