『わたしの想い出ノート
四季のふるさと・うたのたより
~なつかしい童謡・唱歌・こころの歌とともに~』
八ヶ岳南麓に移住し、1993年より「小淵沢絵本美術館」を営む望月平さんが編集・発刊した『うたの絵本』。四季折々、みんなが口ずさみ親しんできた童謡や唱歌を歌詞と楽譜(メロディー)解説も併せて紹介しています。
絵を担当したのは、創刊以来ずっと本誌『月刊ふるさとネットワーク』の表紙を手がける近藤泉さん。「故郷」「夏は来ぬ」「小さい秋見つけた」「たきび」など、昭和世代にとって「こころの原風景」ともいえる名歌の情景を一曲ごとに描き出しています。
「かつて人は、田舎の自然に寄り添い、自然と会話しながら暮らしてきました。近藤泉さんの絵は、ただ美しいとか可愛いとかいうのではなく、そんな人の息づかい、人間味が感じられ、それはそのまま童謡や唱歌の世界に通じています」と話す望月さん。
日々を綴る想い出ノートとしても、ぬり絵としても楽しめる一冊。小淵沢絵本美術館でも販売していますので、ご興味のある方はぜひお手にとってご覧ください。
『わたしの想い出ノート
四季のふるさと・うたのたより
~なつかしい童謡・唱歌・こころの歌とともに~』
編者/文 望月 平 絵 近藤 泉
冨山房インターナショナル 定価1,800円(税別)
八ヶ岳・小淵沢絵本美術館 電話:0551-36-5717
※アマゾンでも購入できますが、小淵沢絵本美術館に行った時には是非お土産に!