ブログ

山梨◆八ヶ岳/深緑の候、6月の八ヶ岳事務所【八ヶ岳南麓・たかねの里だより】 

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2025年6月9日

▲水がはられ、田植えが終わった田んぼ。(山梨県北杜市)

北杜市の水田には、植えらればかりの稲がそよ風を受けて揺れています。

冬の間は水が抜かれて、カラカラになり、茶色一色だった土地に、水がはられたことで、生物の気配が感じられるようになりました。

ふるさと情報館の八ヶ岳事務所は田園のすぐ脇にあるのですが、雨の前にはカエルの合唱が始まり、ちょっとだけ雨を先読みすることができます。

水田というのは、一見、稲を育てる場所にしか見えませんが、そこは多くの生き物がつながりあって生きており、一つの世界ともいえます。

水がはられた田には、昆虫や蜘蛛が繁殖、その昆虫や蜘蛛をカエルが食べ、そのカエルをヘビが食べ、そのヘビをトンビが狙う。事務所の窓からは、カエルの声と、トンビが空を舞う姿しか見えませんが、自然がそこにある。そしてそれが毎年ごく身近に繰り返されているのですね。

昨年より、お米の高騰がニュースになりますが、田んぼで作業されている方は、ご年配の方ばかり見受けられます。土日には若い家族の方も手伝いますが補助的なものにみえます。長らく続いた減反政策が稲作とビジネスを切り分けてしまったのではという声も聞かれます。

一方で川上村のレタス畑では若い労働者が働き、ビジネスとして成功をしている。

この稲作作りという営みは今後も日本で続けられるのだろうか。カエルの声を聞きながらぼんやりと思うこの頃です。


▲雨の恵みを受け、花々が生き生きとする。(山梨県北杜市)

小さな話しですが、水道水の温度が気持ち良く感じる時期でもあります。

水道水というものは、地中の配管の中を長い距離を伝って、家庭の蛇口まで届く。その為、気温や地中の温度で水温が大きく影響を受けます。

そんな当たり前の事を体感したのは住居探しのため、当時住んでいた沖縄から北杜市清里のペンションに泊まった時でした。時期は3月だったでしょうか。顔を洗う為、水道水に手をつけたところ、そのあまりの冷たさに、数秒と耐えられなかったのです。

当時住んでいた沖縄では年間を通して水がぬるかったので、洗顔で温水を出そうという発想も無く、随分と気候が違う所にきたものだなと、頭でなく、体で認識をしたのです。

そんな北杜市の冷たい水道水ですが、6月にもなると適温になります。食器洗いで、温水を待つことなく、作業できるのが嬉しいですね。

外へ目を向けると気候も随分と暖かくなりました。北杜市の気候は東京よりは一カ月遅れ、日によっては夏日、時には梅雨の冷たい雨で冷え込む日もあり、案外と疲れが溜まりやすい時期ですのでご体調にご注意ください。(八ヶ岳事務所 大久保武文)

東京◆本部/キャッシュレス化と不動産売買【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2025年6月6日

▲バーコードやタッチ決済の普及により、現金で支払うほうが珍しくなりました。

私が生まれたころの昭和の時代は、買い物といえば現金が当たり前でした。

レジにいる店員さんに金額を言われ、財布の中にある小銭やお札を数えながらの支払いは日常風景でした。

平成後期から徐々にクレジットカードや電子マネーが普及し、令和の今ではスマホ一つで買い物が完結する時代になり、ポケットからはみ出るくらいの大きな財布を持ち歩く人は珍しくなりました。

キャッシュレス化の背景には、技術の進歩だけでなく、効率化や防犯の観点もあります。

現金を持ち歩かないことで盗難リスクも減り、支払いもスムーズになっています。

スーパーのレジなどは、無人でキャッシュレス対応が進んでいます。

▲不動産売買に関しても、今後は電子化が主流となるでしょう。

不動産売買においても、取引に関する代金をキャッシュレスで支払う、電子契約と組み合わせたスムーズな取引が増えるのかなと思います。

紙と印鑑に縛られた昭和の取引とは対照的に、今後は、よりスピーディーで安全な取引が求められるのかしれません。

柔軟に対応できるよう今後の動向から目が離せません。(本部 角南 辰彦)

長野◆青木村/今年も「ゴールデンウイーク」が始まった!【東信州あおき・小県からの手紙】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・上田青木店 / 山本 幸哲

2025年6月3日

▲我が家の「ゴールデンウイーク」が始まった!

明日よりゴールデンウィークが始まる。

溜まった仕事を横目に、会社の留守電をセット。

旅行の用意かと思うところだが、わが家では、田植えと夏野菜の植付けの準備が待っている。

水田の春耕しをして田植えの日程を決め、肥料撒き、水張り、代搔きの準備と作業を進める。

今年は、お客様に宅地、建物の他に農地と山林を処分して欲しいと頼まれて、購入した300坪の水田も耕作する事になった。

田の次は夏野菜。トマト、胡瓜、なす、オクラ、スイカ、ピーマン、南瓜、トウモロコシ等、種を蒔いたり苗を購入して植付ける。

今年1年分の家族と親戚の食糧だと思うと力が入る。

▲新規農業従事者求む!

米の価格の高騰が大きな問題になっているが、わが村でも農家の後継者不足、農地の荒廃は進んでいる。

「田舎の原風景を守り、自分達の食べる物を自ら作る」そんな思いの方お待ちしております。(上田青木店 山本 幸哲)

山梨◆北杜市/個性豊かなパン屋さん【八ヶ岳スタッフ・暮らしの歳時記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2025年5月31日

▲ハード系パンが好きな方におすすめのお店。北杜市白州町にあるゼルコバ〈Zelkowa〉さん。

壮大な山々や美しい自然に囲まれた観光地、八ヶ岳南麓に位置する北杜市には個性的で美味しいパン屋さんがたくさんあります。

どのお店も、趣向を凝らした美味しいパンが並んでいます。

北杜市産の全粒粉を使用したこだわりパン。

地元の生産者が育てた新鮮な食材をたっぷり使った手づくりパン。

食事系やスイーツ系などバリエーション豊かなパン。

国産小麦と自家製酵母を使用し焼き上げるパン。

米粉を使用して作るパン。

自家製天然酵母のハード系のパン。

手ごねにこだわり、酵母一つ一つに、季節の野菜やフルーツを使用しているパン。

卵・乳製品を使用していないパン。

▲パン屋さん巡りは楽しそう。

たくさんのこだわりのパン屋さんのある北杜市は、パン好きにはたまらない場所です。

どのお店も作り手の想いの詰まったパンばかりで、そして美味しい。噛めば噛むほどに、小麦の味わいが広がります。

きっと、好きなパンに出会えると思います。

パン屋さんめぐりをして、自分の好きなお店を探してみてはいかがですか?

また、パンもさることながら、お店のインテリアもそれぞれの世界観があり、ワクワクする空間なのでより楽しめると思います。

最後に。売り切れ次第クローズのお店が多いので、早めに行くのがオススメです。

また、臨時休業や冬期休業があるので、事前の確認をしてからお訪ねください。(八ヶ岳事務所 柳本朝子)

東京◆本部/感動のグランクラス【本部スタッフ・地方出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2025年5月28日

▲18席だけの豪華おもてなし。一度は乗ってみてはいかがでしょう。

先日、東北新幹線での東北出張の際、グランクラスという豪華車両に乗りました(諸事情により乗らざるを得なかった)。

普段は全く考えもつかない、果たしてこの先の人生で再乗車があるかどうかという貴重な体験でした。

いつも当情報誌をご購読されております諸先輩方には今更と思われるかもしれませんが、小生の体験した2時間余りの感動をお聞き下さい。

グランクラスは18席で1両を占有する贅沢な空間。

マッサージチェアーのような革張りの大きなシート(専用のスリッパ付き)に着席するや否や、グランクラス専属のアテンダントがおしぼりを持ってきます。

ここまでも充分満足ですがすぐさま次があります。

ドリンク、そして和か洋が選べる軽食まで提供されるではないですか。

追加料金を取られはしないかとドキドキ。

食事を終え童心に帰りリクライニングを意味もなく上げ下げする小生。

▲2回目はあるかどうか分からない貴重な経験。

そんなこんなで感動しっぱなしであっと言う間に降車駅に到着。

貧乏性によりスリッパをお持ち帰り。

降車の際はアテンドさんがご乗車ありがとうございましたと、お見送りまでして下さいます。

落ち着かなかった初めてのグランクラス乗車、2回目はあるでしょうか。

あっ、軽食を含む一切の追加料金はありません、素晴らしい!(本部 金澤和宏)

東京◆本部/Chat GPTに慣れる【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

この記事の投稿者: 編集

2025年5月25日

▲もはや日常の一部となっているAI。

最近の日課はChat GPTに話しかけることです。

例えば「新宿区の今日の天気はどうですか?」と問いかけると時間帯の温度と天候、乾燥注意報までも教えてくれます。

最初のうちは問いかけが不十分で「〜の情報が足りないので教えてください。」と聞き返されていましたが、使っていくうちにどういう聞き方をしたらいいのかが大分わかってきました。

▲Chat GPTによる移住先人気市町村。

ふとこのコラムを書く時に気になって東日本に絞って地方移住で人気の市町村を聞いてみると、弊社で多く物件を取り扱っている群馬県みなかみ町、栃木県那須町が上位にランクインしていました。

みなかみ町の人気の理由は温泉地で四季折々の自然を満喫でき、アウトドアを楽しむ方に選ばれているそうです。

また那須町の人気の理由は都心からアクセスがよく、豊かな自然環境と観光地が魅力的で子育て世代に人気がある。

とChat GPTが教えてくれました。

この2つの市町村が人気の移住地に選ばれるのはとてもうれしいです!

まだChat GPTに触れていない方は是非話しかけてみてください。(本部 菊地美穂)

福島◆南会津町/蕎麦打ち初体験【地域駐在スタッフ・福島「六十の手習い」だべ】 

この記事の投稿者: 福島・会津エリア案内人 / 馬場 和弘

2025年5月23日

▲初の蕎麦打ち体験。(画像はイメージです)

私、蕎麦が好きで、近隣の蕎麦屋さんには良く出かけます。

いずれは自分でもと思い、随分前に道具を買い揃えたものの、食べることばかりで道具は埃をかぶっている状態でした。

そんな状況のなか、身近な人物も蕎麦が好きなことから、ようやく蕎麦打ちを習うことになりました。

▲師匠、小林氏。

先生は小山市の遊人・小林氏です。

お願いしたところ暇人なこともあり、また大好きな南会津に来る理由にもなるので、快く(?)引き受けて頂きました。

小林氏は、特に店を構えているわけでも無く、家族や知人に振るまっているのですが、腕前はピカイチで私的にはNO.1です

さて当日、小林氏(失礼、先生でした)の打ち方を見せて頂き、休憩を挟み今度は私の番です。

▲弟子、馬場。

いざ実践になると、見るのとは大違いで、蕎麦打ちは繊細なだけに、ガサツな私には大変でした。

先生の指導も良く、何とか蕎麦らしき物は出来上がり、奥様に茹でていただき皆で食べましたが、自分で打ったこともあり、取り敢えずまぁまぁでした。

先生から「あとは練習あるのみ!」とのお言葉がありましたので、練習を重ね近所の方々に食べてもらい、率直な感想を聞いていければと思います。

その後は、免許皆伝⇒ふるさと情報館を辞める⇒南会津町に蕎麦処「和庵」を開店!なんちゃって(笑)(福島エリア現地案内人 馬場和弘)

福島◆南会津町/薪ストーブは危険!?【地域駐在スタッフ・福島「六十の手習い」だべ】 

この記事の投稿者: 福島・会津エリア案内人 / 馬場 和弘

2025年5月21日

▲念願の薪ストーブ。

昨年11月に念願の薪ストーブを導入しました。

弊社のお客様で、南会津の物件を検討・購入予定されている方々に提案していきたいとの思いもあり、その良さを伝えるには自ら体現しないと説明も出来ない・・・!導入の経緯はこんな感じですかね。

本体・煙突・耐熱壁で価格はピンキリですが、私的には清水の舞台から飛び降りる思いで導入しましたよ。(表現方法が古い!)

さて、使用方法を習い、12月に入り寒くなって来たのでいざ使ってみると、これが「かなりヤバい!」ですよ。

なんとも言えないほんわかした暖かさ、炎の揺らぎを体現したら完全にハマります。

特に炎を眺めていると違う世界に行っちゃいますよ。

私はドリップしたコーヒーが好きなんですが、炎を眺めながらの一杯は格別です。

そう、薪ストーブは本当に危険です!!

導入を検討される方は、人間がダメになる覚悟が必要ですね。

その後、弊社で成約又は成約予定の方3名が薪ストーブを検討され、今後工事の予定です。ダメ人間増殖中(笑)

▲薪ストーブと共に素敵な田舎ライフを。

ちなみにですが、我が家では薪ストーブの上で煮物、鍋物、焼き芋を楽しんでいます。

設置場所によると思いますが、我が家では1階部分の扉を開けておくと、各部屋それなりの暖かさになり、少しは光熱費の削減になっているかも?

お客様の中には薪ストーブを見学される方もいらっしゃいますので、その際はご連絡下さい。(福島エリア現地案内人 馬場和弘)