ブログ

北東北◆秋田/「TOHOKU BASICBLUE」旅するインク【いくぞ北東北!中村所長・ふるさと随想録】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2020年6月13日

▲「東北ベーシックブルー」水性染料インク、容量50ml、定価2,200円(税別)

今年3月27日に発売された文房具がある。

東北6県の文房具加盟店(NE6)の全12店が発売したオリジナルインク「東北、旅するインク」の新色「T O H O K U B A S I C B L U E」だ。

東北の冬から春へ、季節の移り変わりの空をイメージしたインクで、乾くとその名のとおり「春がすみ」を想起させる淡い青になっていく。季節のゆらぎを紙の上でも感じられるのがその特徴だといえる。

それを私は秋田市内の県庁近くにある文房具店「とみや」で買った。

店員は一瞬怪訝そうな顔、そして破顔一笑の表情。

その夜、インクを万年筆のコンバーターですくい上げ、宿泊先の便箋に書いてみたところ、本当に淡い色が気持ちよく筆を運ばせてくれた。

誰かのためにメールではなく手紙で気持ちを伝えるのも、この時期の時間の使い方としては良いかも知れない。(北東北担当 中村健二)

▲「とみや」(秋田市山王3-8-34 山王ツインビル、電話018-862-8002、日祝休み)

===================================================
このインクはとみやのほか次のところでも取り扱っています。
青森県:金入
岩手県:平金商店、pen. 宮城県:オフィスベンダー、ナリサワ、ペンとインクと文房具の店樂
山形県:八文字屋
福島県:栄町オサダ、文化堂ペントノート、坂本紙店、NO.3+

投稿者プロフィール

代表取締役・中村健二
代表取締役・中村健二(株)ラーバン代表取締役 兼 八ヶ岳事務所所長
静岡県浜松市(旧三ヶ日町)出身
私自身も八ヶ岳南麓に移住し都会で暮らしたままでは得られないたくさんのことを手にしました。山梨峡北地域の8町村が合併、北杜市が誕生し八ヶ岳一帯の物件のことはもちろん、暮らしや気候、何でもお答えいたします。