東京◆本部/こんなところにも物価高の波【本部スタッフ・日々の業務より】

本部・地域担当より

最近、もはや価格が上がっていない商品なんて、国内には無いのではないかと疑いたくなるレベルで、全ての物価が上がっています。

ガソリンに関しては暫定税率撤廃の実現により、リッター140円台まで下がり、車社会の地方にとってはまさに悲願達成であったかと思われます。

しかしその対比として地方ではもはや存在が空気とされている鉄道も、今年3月14日に値上がりすることが決定しています。

▲現行運賃は3月13日まで適応されるため、普段JRの定期券をお持ちの方はこの日までに継続購入をされる事を強く推奨します。

JR東日本では2026年ダイヤ改正と共に管内全域で運賃の値上げが実施され、特に首都圏のドル箱路線では通勤定期が最大22,9%増と、1987年の国鉄分割民営化後で最も大きな値上げに踏み切ることになります。

背景として、これまでJR東日本は首都圏と新幹線の黒字で東北地方のローカル線の赤字を補填する収益構造が、コロナ禍によりその根幹が大きく崩壊し、現行運賃のままでは耐えられなくなってきたことが考えられます。

近年では災害による長期不通からそのまま廃止されるケースが度々起こっており、岩手県の岩泉線や青森県の津軽線の様に、ある日突然運行最終日を迎えるといった事例が今後も発生することが予想されます。

そうならないためにも、福島県の只見線の様に地域が一丸となって出資し、公共交通を維持しなければならない「ローカル線要介護時代」に突入していることを忘れてはなりませんん。(本部 髙橋瑞希)

投稿者プロフィール

ふるさと情報館・本部スタッフ
ふるさと情報館・本部スタッフ
東京四ツ谷に勤務する各営業スタッフが各地に訪れた際に見聞きしたことを記録・発信していきます。

おすすめ記事を見る

最近の投稿を見る

タグから探す