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東京◆本部/なんで最下位!もっとアピールを【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年3月31日

「なんで栃木県が最下位なんだろうな」と少し怒りを混ぜ、腑に落ちない様子で話す者に対し「いや、最下位になるのは分かるような気がする」と応える者。今年、栃木県への出張した際、毎年恒例の都道府県魅力度ランキングについて話すある地元業者仲間との会話の一節。それまでは40番台を浮遊していましたが、2020年、栃木県が遂に最下位になってしまいました。

日常生活には支障が無いとはいえ、県民にとっては面白くないのも分かる気がします。ましてはこのコロナ禍の状況で追い打ちを掛けるような状態を。世界遺産「日光」、「鬼怒川温泉」、「那須・板室高原」、「那珂川の鮎」、「益子焼」、「宇都宮餃子」、「佐野ラーメン」、「足利学校」に「あしかがフラワーパーク」など、こんなにも素材があるのにと、栃木県担当の私も不思議さが心に刺さります。

その理由としては「関東の中でも地味」、「アピールが下手」、「県の形がゴリラの横顔」などと言われていますが。ここはやはりアピールの仕方でしょう。これまで万年最下位だった茨城県は、大井川知事のメディアの露出増、出身芸能人を多数起用したアピールなど地道な努力が報われたと言われています。

栃木県も一念発起し頑張ってもらいたいです。両県を担当している私はこれを反面教師にし、日々両県の魅力を発信することに励んで参ります。(本部・栃木県担当 金澤和宏)

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