岩手◆花巻市/千二百年湯めぐりの里【みちのく岩手・新遠野物語】

みちのく岩手事務所より

岩手県のJR花巻駅から車で約20分の花巻温泉南温泉郷の一角に大沢温泉があります。

▲千二百年の湯めぐりの里「大沢温泉」。

延暦年間(約千二百年前)に、征夷大将軍坂上田村麻呂が東征の際に蝦夷軍の毒矢に負傷しましたが、

大沢の湯に入浴してしてほどなく傷が癒えたという伝説から、千二百年の歴史を感じます。

近世では花巻出身の童話作家宮沢賢治、戦時中に花巻に疎開した詩人の高村光太郎、書家の相田みつを等に好まれた名湯です。

宿泊施設は大宴会場もあるホテルの「山水閣」、南部藩かやぶき「菊水館」。

そして明治、大正、昭和の風情を残す宮沢賢治ゆかり、自炊部がある「湯治屋」です。

▲ギシギシと鳴る板敷の廊下

この湯治屋は玄関入口には昔ながらの帳場風景が広がり、ギシギシと鳴る板敷の廊下とすりガラスの引戸、中庭を観乍ら進む縁側、狭い階段、

襖で仕切られた客室は、まるでジブリの「トトロ」の世界観で、なんと言っても昭和を思わせる自炊部ならではの売店と、

御当地料理も味わえる食堂「やはぎ」は落ち着いて朝・昼・夜と食べれますので、自炊が苦手な方でもだいじょうぶです。

肝心のお湯は、豊沢川の水流を眺めながら入れる「豊沢の湯」他に「山水の湯」「薬師の湯」「かわべの湯」「大沢の湯」と五湯もあります。

温泉の効能は様々書かれていますが、小生にとっては冬場の乾燥肌の炎症とかゆみが一風呂浴びると、一週間ぐらいは治まるので、時々行っています。

(みちのく岩手事務所 佐々木泰文)

 

投稿者プロフィール

みちのく岩手事務所/ 佐々木 泰文・佐々木 敬文 
みちのく岩手事務所/ 佐々木 泰文・佐々木 敬文 ふるさと情報館・みちのく岩手事務所 所長・スタッフ
元JA職員で都市と田舎を結ぶ取り組みを約15年担当者として務め、退職を機にふるさと情報館・みちのく岩手事務所所長として一念発起。民話の宝庫・岩手県遠野市在住にて、地元神社の神主としての顔もある。令和3年よりデジタルを駆使して後方支援していた息子も全面的に加わり情報発信いたします。

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