田舎暮らし虎の巻2
本書は、これから田舎暮らしをしたい人のための
「田舎の探し方、暮らし方」の虎の巻である。
『田舎暮らし虎の巻』 佐藤彰啓 著
判型 | 四六版 上製352P |
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定価 | 1,680円(税込) |
著者 | 佐藤彰啓 (ふるさと情報館代表) |
発行 | 文化出版局 |
田舎暮らしを実践した「元都会人」の話を聞くにつけ、
「田舎は都会で疲労した人々を回復させる力を持っている」ことを何度も感じた。
再び、農山村を荒らす都会であってはならない。
田舎で暮らすことは、自然や農山村景観と共存して生きることである。
都会にいて田舎のことを頭で考えていてもわからない。
案ずるより生むがやすし。まずは田舎にでかけてみよう!
(「はじめに」より)
本格的な「田舎暮らしのバイブル」
これまでの田舎暮らしに関する本は、実践者ふるさと情報館の個人的な体験に基づくエッセイがほとんどでした。本書は、田舎暮らしのナビゲータ役としての著者の長年の活動を通して、さまざまな事例をもとに書き下ろされた本格的な「田舎暮らしのバイブル」です。
『田舎暮らし虎の巻』主な内容
目次(一部抜粋)実際は9章175項目から構成されてます
第1章 田舎探しは「心の原風景」に出会う旅
- 新天地はどこ?
- 田舎へのあこがれの時代に
- U・J・Iターンのふるさと回帰
第2章 ライフスタイル別の地域選び
- 50歳代からスタートできれば理想的
- 都会と田舎の新しい2世帯住宅スタイル
- 地方転職—職種を選ぶなら地方中核都市
- 週末田舎暮らしは3時間圏内に
第3章 田舎の土地事情
- 「自分だけのもの」と言いきれない田舎の土地
- 都会の土地はデジタル、田舎はアナログ
- 地方転職—職種を選ぶなら地方中核都市田舎の土地は延びたり縮んだり
- 「農振農地」に家は建てられない
- 日本の国土の7割が田舎暮らしの適地
第4章 土地選びのノウハウ
- 土地選びは結婚相手を決めるがごとし
- リゾート別荘地は永住に不向き
- 道路の除雪状況の確認を
- 永住は標高1200mまでを目安に
- 景観より「住まう環境」を考えよう
第5章 土地購入までの実際
- 遠隔地なるがゆえに不安も大きい
- 契約の手順はこうなる
- 傾斜地の土地面積は?
- 農地を宅地にするには県知事の許可が必要
第6章 田舎暮らしのライフライン
- 電気引き込みは千mまで無料
- 水道引き込み費用と加入金
- 井戸水は水質検査をしよう
- 注目される薪ストーブ
- IT革命は田舎を変えた
第7章 田舎の住まい
- 遠隔地なるがゆえに住宅建築の難しさがある
- 暮らしがすぐにイメージできる中古住宅
- 民家再生にかかる費用は?
- 農家の借家はなぜ少ない
第8章 田舎暮らしはエコライフ
- 田舎暮らしは土づくりから
- 田舎のトイレ事情
- 民田舎のゴミ処理
- 雨水利用も省資源の一法
- たき火や野焼きは、ほんとうにいけないのか
- 薪ストーブ愛好家が里山を守る
第9章 田舎でのおつきあい
- 地元への「挨拶回り」
- 都会からの新住民、町会議員第1号
- 田舎の冠婚葬祭
- 田舎暮らしの初仕事が墓掘りとは
- 都会と農村社会の違いを知る
- 農村の集落組織はどうなっているか
- 「区」に入るのは本人の自由だが…
- 農協を上手に利用しよう
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