
安曇野市の山麓線沿いにある分譲地は、大部分が穂高温泉郷と重なり、温泉引込済の物件が多く見られます。そこで温泉の初期費用と維持費をまとめてみました。
まず初期費用は左記のとおりです。温泉引込済の場合、下水道も必ず使用するので、セットで加入します。加入先は穂高温泉供給株式会社(以下、供給会社)です。
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- 初期費用 【2017.1.15現在】
・保証金100,000円
・名義変更料54,000円
・山麓排水分担金250,000円(中古住宅は不要)
・温泉基本料116,640円(9,720円×12か月)*
・下水道基本料20,736円(1,728円×12か月)*
・共同施設管理費3,240円(年額)*
・計量器使用料1,080円(年額)*
・穂高山麓防犯組合費用1,000円(年額)*
◇合計546,696円(消費税含む)
なお、保証金は温泉利用を止めた際に戻ります。
*の費用は、維持費として1年ごとに発生します。
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さらにポイントが2点あります。
一つ目は更新時期。
多くの物件オーナーが供給会社との間で、平成24年4月から34年3月まで10年契約を結んでいます。これらの物件を購入した場合、購入時期にかかわらず平成34年4月に契約更新を迎えることになります。なお、更新料の金額は現在まだ確定していません。
二つ目は、温泉と下水道の基本料金と超過料金。
穂高カントリークラブ近くのカントリービレッジ地区、泉郷地区では、別の料金体系によるので注意が必要です。
(本部・安曇野担当 大澤 憲吾)
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