21世紀は地球的規模の環境を見つめ直す世紀とも言われます。
森林や農地などの再生は目睫の課題として、今まさに我々の前に突きつけられています。
低炭素社会の実現として、今あるものを積極的に再利用していくことが求められています。
民家の再生はこうした意味においても果たす役割は大きいと思います。
春まだ浅いこの時期ですが、民家に住みたい方のための移築再生見学会を次のとおり2回に分けて行います。
長野県富士見町内の築90年になる民家を同じ富士見町のしだれざくらの名所として知られる高森地区の高森観音堂(弘法大師堂)前に移築再生します。
同古民家に住まわれたいと希望される方は、建物が完成後土地を含め売却を致します。
全国的に見ても珍しい移築民家の再生過程を見ながら、購入を検討できる数少ない機会です。
現場は駅より徒歩10分の場所にあり、周辺は今もなお茅葺民家が点在するのどかな山里です。
また、井伏鱒二の別荘も近くにあり都会の方との交流のある地域です。
上棟は1月中旬に予定しており、見学会はその2週間後くらいですので古材の組み建てを直接見学できます。
なお第2回見学会は竣工時の4月中旬を予定。現地でお花見を兼ねて懇親会を行います。 (八ヶ岳事務所 中村 健二)
定員20名
申し込み先=====================
ふるさと情報館・本部 TEL03-3351-5601 FAX 03-3351-5606
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