東京◆本部/味わいの増す「木製扉」【地域深掘り・のぞむ物件紀行】
本部・地域担当より
▲長年の利用で徐々に変形。
古民家などに多く使われている「木製扉」。漆喰などの塗り壁と相まって雰囲気が良く、建物の味わいが一層増します。「ベニヤ板」とは違い、年を追う毎に木目も際立ち、手入れ次第では長く利用できるメリットもある反面、板が湿度の影響を受けて変形する事もあります。
鍵穴のある板戸ですと、経年とともに徐々に鍵穴がずれる為に中々鍵が掛からない事もしばしば。そんな時は木製の特性を活かして、建付け調整を行い修正が可能です。
近年では林業の衰退化により、節が無い幅広の無垢板を見る事も減り、古民家を解体する際に建具や木材を買いに来る業者も現れた様です。もし、ご自宅やご実家、購入される物件に木製扉が在るようでしたら、大切に残して頂ければと願います。
(本部 長内 望)
▲鍵穴がずれて、閉めるのにコツがいる。
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