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栃木◆那須/彼岸花の咲き誇る田園風景【地域店・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・那須店 / 高久 重廣

2024年11月1日

▲9月~10月にかけ見ごろを迎える彼岸花。

昔、高校を中退して憧れの東京へ行き事業を成功し、我がふるさとの自宅裏山に、別荘を造り自慢していた同級生がおりました。

この度その別荘の売却を依頼されました。

その現地が「簑沢彼岸花みのざわひがんばな公園」を見下ろす場所です。

道の駅「東山道伊王野とうさんどういおうの」のある伊王野いおうのから約6㎞白河の関方面に行く途中の左側に旧美野沢みのさわ小学校が在り、その南側一体に遊歩道が付いた約6000㎡の広い彼岸花群生地が在ります。

当時どの地域でも、地域おこしの一環として、地元の方々がどの様な環境整備をしようか、皆で相談していろいろと各地域で事業を始めた経緯があります。

美野沢地区地域づくり委員会が彼岸花の里作りを手掛けて、田んぼの畦畔けいはん一帯に、彼岸花を植栽して毎年手入れを続けたのが群生地になり、今では立派な彼岸花の公園となり町の観光名所の一つになりました。

廻り一面に咲き誇る赤い花が田園風景に映えて、素晴らしい景色です。

この白河の関に近い東山道の簑沢、梓、大畑等この地域は源義経伝説の史跡ある等、歴史のある所です。

旧村の伊王野にはお城跡も残り、伝統行事や昔からのお祭りがある街で那須のリゾート地ではない、素朴な自然あふれる森林地帯の中の田園風景の良さを味わえる所でもあります。(那須店 高久 重廣)