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山梨◆八ヶ岳/ジムニーとアウトドアと田舎暮らし【八ヶ岳スタッフ・日々の暮らしより】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2023年9月1日

▲使い勝手の悪い車ほど乗り甲斐がある。(写真はイメージです)

最近、車を乗り換えました。と言っても買い替えでは無く、妻が使っている車と取り替えただけなのだが。

自分の車は新車で購入して6年、気づけば走行距離が13万キロに。仕事柄、距離が伸びやすい。

一方で妻の車は中古で買ったとても古い車。1996年製のジムニー。丸いライトと角っとしたフォルムに惹かれ、勢いで買ってしまったものだ。

ただ走行距離はまだ6万キロ。半年ほど乗らないでいたらバッテリーが上がってしまった。

これは乗ってあげなくてはと夫婦で車を交換したのだ。

古いジムニーは刺激的だ。エンジン音はでかく、振動は大きく、窓を開けるのも手動式、マニュアル車でもある。

そして乗っている感がハンパない。スピードを出してなくとも、短い距離でも楽しい。車を乗ることに手間がかかっていると感じる。そこが楽しい。

これ、アウトドアの感覚に似ていると思う。快適性から離れて、手間を楽しむ。そういえば田舎暮らしの醍醐味も同じだったな。

車を運転しながら思うこの頃。(八ヶ岳事務所 大久保 武文)