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福島◆南会津町/一期一会かな?いや再訪します!【地域駐在スタッフ・福島「六十の手習い」だべ】 

この記事の投稿者: 福島・会津エリア案内人 / 馬場 和弘

2025年4月15日

▲「Wildkitchen くまくま」にて。

現在3月上旬。三寒四温とは良く言ったもので、寒い日と暖かい日の繰り返しですが、徐々に春の気配を感じて来ました。

さて、本題です。以前に仕事で鹿沼市深程ふかほどに向かう道中で、賑やかな外見のお店を見かけ気になったものの、急ぎだったので、仕事を終え帰宅してからグーグルマップでチェックしたところ、宇都宮市新里町の「Wildkitchen くまくま」という飲食店であることが判明!

画像を観るとピザ、焼うどん、ハンバーガー他色々メニューがあり、食いしん坊の私の欲望は押さえきれず、度々登場している小山市の小林さんをお誘いし、先日行ってまいりました。

いざメニューを頼む際にちょっと問題が!!

小林さんのピザは問題ありませんでしたが、私の特製ハンバーガーはなんと予約メニューだったのです。

▲予約必須の特製ハンバーガー。

ショックを受けていて「これを食べたくて会津から来たんです」と言ったところ、奥から店主がやって来て「会津からわざわざ来てくれたなら作るよ。時間かかるけどいいかい?」と問われましたが、勿論お願いしました。

出てくるまでの時間は隣席の女性二人組と親しくなり会話も弾みました。

いざ注文の品が出てきたら想像以上の凄い量で、ギャル曽根さんならアッと言うまでしょうけど、六十過ぎのオジさんには厳しくあえなくダウン。先程の女性陣に助けてもらうほどでした。

アットホームなお店で美味しいのでオススメ! (福島エリア現地案内人 馬場和弘)

山梨◆八ヶ岳/萌芽の候、3月の八ヶ岳事務所【八ヶ岳南麓・たかねの里だより】 

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2024年3月9日

▲春は足元から。オオイヌノフグリと小さな菜の花。(山梨県北杜市)

3月を迎えました。

冬の底といえる寒い日々が過ぎ、日に日に気温が上昇していることが体でも感じられる、そんな季節となりました。三寒四温という言葉とおり、日によって気温が大きく上下するのもこの時期の特徴でしょうか。

気を緩ませるにはまだ早く、寒さへの緊張を解いてはいけないのですが、春へと近づいているという確信が、気持ちにもゆとりを生ませるような気がします。

北杜市に住んでいるものにとっては冬のイメージは悪くない。

空気が澄み切り、低い太陽高度により山の陰影がハッキリし、日々変化する山頂の雪化粧。富士山や南アルプス、八ヶ岳といった北杜市を取り囲む山々を、一番美しく魅せる季節が冬だからです。

日々の通勤時に暖かい車から眺める山々は、ただただ美しく、通勤時間なのか、山を眺める時間なのか、判らないほどです。

ただ一方で体は無理をしていたのでしょう。今年の冬は足の指先が霜焼けになり、随分と痒い思いをしました。霜焼けなんていつ以来だろう。雪山に行ったわけでもなく、少しの間、冷たい床に触れていただけなのにと、赤くなった自分の足をまじまじと眺め、大事に至らずに良かったと安堵しました。

▲ホトケノザが広がり紫の絨毯に。奥に南アルプス。(山梨県北杜市)

春が近づくにつれて、まず気づくのは体が緩むという感覚、続いて色彩に飢えていたという気づきでしょうか。自分が緊張をしているというのは、実は緊張がとけてからでないと判らないもの。色彩の飢えも同様のもののようです。

足元の緑が芽吹くのが3月頃から。冬の間は、茶色い台地だったものに、色が点々と増えていく。気が付けば新しい絨毯のように広がり、世界の色を変えていく。その時に初めて冬の間、自分は色に飢えていたのだと実感をする。

毎年繰り返される事なのに、それを忘れ、巡りあった時に、また感動をする。物忘れということも悪いことばかりではないと思う瞬間です。(八ヶ岳事務所 大久保武文)