みずみずしい緑が元気いっぱい育っている
日当たりのいい窓辺のお部屋。
ここはどこでしょう?
なんと標高1400mの清里です。
当社を通じ数年前にログハウスを購入したお客様のお宅。
東京にお住まいだった頃からお持ちだった
それぞれに思い出のある鉢植えの数々。
30年越のものまであるそうです。
普通、こんな寒冷地へ持ってきたら
一冬も越せないのでは、と思われる南国のものや
乾燥を嫌い朝夕水やりが欠かせないものも。
ところがオーナーさんは
定住はしておられますが
旅行も行くし
日常的にバイタリティ溢れる活動的な方で
冬も毎日のようにお出掛け
家を留守にします。
薪ストーブですから
留守中は当然火を消すわけで。
今日も、空には雪雲が現れていて朝はうっすらホワイトクリスマスでしたが
御覧の通り。
手厚い世話をしているのかと思ったら
ほとんどほったらかし。
水も週に1度くらいとか。
なんで枯れないの?
ペットが飼い主に似るように
植物もオーナーさんのように逞しくなったのでしょうか。
有機栽培実践者の専業農家の方が、かつて
スパルタ教育と称したそうです。
甘やかさないで厳しく育てる。
養分、水分が不足していても
自分を守り成長するパワーがちゃんと
生き物には備わっているみたいです。
それに引き換え
風邪やインフルエンザの予防にと
栄養学、医療を尽くしても
季節の変わり目に体調不良を訴えることが多い現代人。
このオーナーさんのスパルタ教育、受けてみませんか?
(八ヶ岳事務所・和田)