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福島◆南会津町/ミイラのその後・・・!?【地域駐在スタッフ・福島「六十の手習い」だべ】

この記事の投稿者: 福島・会津エリア案内人 / 馬場 和弘

2024年6月14日

▲移住先の物件に畑が付いていたこともあり、「菌ちゃん農法」で安心安全な野菜つくりに取り組んでいます。

ミイラ取りがミイラになった初老のその後、皆様田舎暮らしで大変だとお思いでしょうが、実は大いに満喫しております!

私が移住した南会津町の糸沢集落は標高約600mなので、まず空気が違います。

周辺には蕎麦屋さんも多く、どの店舗も美味しいのと、近場の温泉の泉質も最高で頻繁に利用しています。

不便?なのかは考え方1つですが、最寄りのスーパー・コンビニ・ホームセンターのある田島市街地まで車で約10分なので、移住して1ヶ月過ぎ今では慣れました。

さて、ふるさと情報館の話ですが、こちらに移住した要因の一つである空き家探しの仕事をしていて思うのは、やはりどの集落も空き家が非常に多い点です。

最近TVでも頻りに取り上げられている相続問題、解体費用高騰と、幾つか原因はありますが、売却のタイミングだけは逃すと大変です。

屋根材が剥がれたり、壁が崩れてきてからでは、正直お売りするには厳しく手遅れです。


▲南会津町もペンションを取り扱っております!

最近はバブル期に建てられたペンション・別荘等の売却依頼が多く、当時建てられた所有者様が年齢の関係で手放されるパターンが殆どですが、物件状態の割には価格がお手頃なので、おすすめの一つです。

またふるさと情報館様の長年の実績の賜物と思いますが、ペンションオーナー様の横の繋がりで、次々と売却依頼が来ています。

バブル期を経験している私としては少し寂しい気持ちもありますが、これも時代の流れで仕方のないこと。次の方が有効活用してくれるなら結果ヨシです!(福島エリア現地案内人 馬場和弘)

ミイラのその後・・・!?②

宮城◆白石蔵王/もう一戸に手が届く【蔵王ツーリズム・遠刈田からの手紙】

この記事の投稿者: 白石蔵王駐在/渡辺 和夫

2017年12月18日

かつては高嶺の花だった「別荘(地)」が誰にでも買える対象になりました。森林住宅地、二地域居住地などと呼び名も変わり、高齢化した持ち主や、保養・研修施設の土地や建物を処分したい法人の譲渡希望が尽きません。

農村地帯の「田舎物件」より、開発と整備にお金がつぎ込まれている別荘分譲地のほうがエコノミーな売値となってしまっているのは、利用の目的がなくなり、所有の見切りがしやすい別荘地の物件の性格によります。田畑の中の土地と違い、別荘分譲地であれば農地転用の手続きはむろんないし、道路、電気、ガス水道、排水は整備済み、切ったり、盛ったりの造成もはぶけます。

蔵王町のわが分譲地は水道利用なみで温泉が配湯されています。 屋外仕事の多い田舎暮らしでは沸かさずに浴びれる温泉のありがたさは格別です。難を言えば分譲地には管理費の支払い義務のあることですが、それは分譲マンションに住むのと同じことで、自分のコミュニティの環境整備の必要経費です。

当分譲地では修繕積立金も含め、月額8千円ほど。また、所有者としての名義変更料も温泉受給権込みで3万円にすぎません。懐に余裕のあった人が建てた別荘という建物には、それなりの材質が使われ、内装や、調度にも格別なものがあります。

田舎暮らしにはぜひ欲しい畑は、周辺で容易に借りられますから別荘の敷地はもっぱら花木や芝生で埋め、ストーブの薪づくり、アウトドアのスペースに活かします。多くの中古物件の中から好物件を探せる時代です。(白石蔵王駐在 渡辺 和夫)

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☆渡辺さんが経営する宮城蔵王・遠刈田温泉郷ペンションそらまめのホームページ
http://www.soramame-p.com/
「ペンションそらまめ」で検索できます。

ペンションそらまめ