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栃木◆那須町/フキの収穫と枝豆の定植、新道具も登場??【那須高久・里山日誌りたーんず】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・那須店/高久 タケ子

2020年9月23日

▲フキの群生これを見ると元気になります。

6月17日 フキ採り

イベント時等にいつも田舎膳の一品としてお出ししている「キャラブキ用のフキ」を採りに行って来ました。那須マウントジーンズスキー場方面の知り合いの桑畑で、今は桑の木が大木になり雑木林のようなその中にフキが一面に群生しています。

ずーっと昔はフキの中に蕾をつけた山ユリがたくさんあったのですが、何時の頃からかフキを採るのに夢中になっていると、足先が小さな穴に引っ掛かり危ない思いをした事が何度もありました。桑畑の所有者に何の穴か聞くと「猪が鼻面で山ユリの根っこ(球根)を掘り起こして食っていったんだよ?!」と・・・。そして、最初の頃あまりにも上手に掘り起こしてあるのでユリ根ドロボーかと思い、駐在所に盗難届を出したそうです。

その後知り合いのハンターが来て猪が出没していることを聞かされ一件落着したとか・・・。 仲間がお手伝いしてくれて大量に採ったフキを背負ったり担いだりしながら、車の所まで戻る途中、田んぼの中にコンニャクの花が咲いているのを発見!何でこんな所に・・・と思い、近くにいる人に聞くと、「珍しい花なので皆さんに見てもらおうと思って植えた」のだとか、久しぶりに見ました。採って来た大量のフキの半分は皮を剥いで塩漬けし、残りはキャラブキにしました。

▲枝豆の種まき。

6月25日 枝豆の種まき 11人参加

朝外を見ると霧雨が降っている。午後1時から「枝豆の種まき」を予定しているのに、お天気は大丈夫だろうか?と思い迷っていると、9時頃仲間の3人が畑にやって来ました。そして、土の湿り具合等、畑の状態を確認し、予定通りやることになりました。

午後になるといつものメンバーが集まって来て、それぞれに作業を始めます。手慣れたもので「苗床作り」、「種まき」、板の上に乗っかってまいた大豆を「鎮圧」、フルイで「覆土」とそれぞれ段取り良く自分の仕事をこなしていました。フルイで「覆土」をやっている人達は、水分の多い湿った土がフルイの中で土団子状になり、フルイの目が詰まって思うように土が落ちないと口々に呟いていました。

いよいよ最後の仕事、「防鳥ネット張り」ですが、昨年使ったネットがこんがらがって、なかなか解けず手こずったようです。発芽直後の大豆は水分を含んでいて、鳩にとっては丁度食べ頃のご馳走で格好の餌場になってしまうので、防鳥効果のあるネットを張れば当分安心していられます。今回も完璧?な出来映えにそれぞれが満足し作業終了です。気温は21℃だが湿度が高く、ジト~ッとしていて動くと汗だくになりましたが、雨が降る前に終わったのでやれやれひと安心です。

▲防鳥ネットがこんがらがってなかなか解けず、手こずっています。

7月12日 枝豆苗の定植 14人参加

先週(11日)に予定していたのですが、雨で畑に水が溜まり今日になりました。昨日まで1日に何度も天気予報を眺めてはため息をつき、晴れマークの出るのを待ち焦がれ、とうとう出ました。そして今朝は予報通りの晴れで、久しぶりの日ざしに心が浮き浮きして来ます。

グズグズ天気で畑を耕せなかったので、作業直前にトラクターで耕した後に、畝間を決める紐を引き植え始めようとした時に「待った?」がかかり、今回初お目見えの道具が登場です!

「何だろう?」と見ていると、その道具を持った人は、引っぱった紐に添ってカニさん歩きで道具を使っている・・・近くで見ると株間の印を1度に6カ所も付けるという優れものです。仲間のひとりが考え午前中に作って来たとかで、1つの方はまだ出来上がっていないらしい・・・。昨年まではそれぞれの勘で適当に植えていたので、まちまちでしたが、今年は便利なものを作ってくれたので楽になったと大喜びです。

苗もちょっとだけ伸びかげんでしたがギリギリセーフで何とか間に合いました。待ち望んでいた日ざしですが久しぶりの晴れに「日ざしが痛い!」「萎れそう?!」と慣れない日ざしに大変です。でも時折吹いてくる涼しい風に元気を取り戻したようです。天候不順、日照不足でちょっと心配ですが収穫の日が楽しみです。(那須店 高久タケ子)

▲株間印付けの道具登場です。午前中急いで作ったとかで左側は未完成です。

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栃木◆那須/広がる枝豆の輪と孫田の稲刈り【那須・高久の里山日記りたーんず】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・那須店/高久 タケ子

2019年11月4日

9月21日 枝豆の収穫祭

「まだちょっと早いが、そろそろ食べられますよ?」という枝豆解禁日です。台風17号の影響で夕方から雨の予報でしたが、何とか免れたようで、都合の良い人達14名が集合しました。

旬の野菜で作った田舎膳に名人達の手打ちそばが加わると「うわ~っ!? 贅沢っ!」という声が上がります。その後、お皿にてんこ盛りの枝豆がテーブルの上に載ると、「うわ~っ!初物っ?!」と言うと同時に手が伸びました。

それからは静かになり「止まらな~い?!」と言う頃には、それぞれの前にどっさり溜まった食べ殻に笑って誤魔化す人もいました。

次の週末、船橋から日帰りで収穫に来たご夫妻は、朝4時に出てきたそうです。もう何年も参加しているので、要領良く枝豆の葉っぱを落としコンパクトにして、お米30㎏の紙袋に4個詰めたとか・・・。

それらの半分は首を長~くして待っているお友達に配り、後の半分は自分の家で消費するらしく、枝豆大好きな息子さんがいるのであっという間に無くなるそうです。

毎年知り合いに送る人が、今年も空箱8個並べて、手塩に掛けて育てた枝豆の葉っぱを落とし、発送の準備をしています。送り先から「ありがとう~今年も甘くておいしいよっ!」と言われると、「嬉しくて毎年送っちゃうんだよね!?」とせっせと荷造りをしています。

それぞれ自分の畝から収穫していると、実がいっぱい付いた枝豆を持っている人を発見。その人に秘訣を聞き出すと、ひと手間掛けたとか・・・。「次回は真似しようね?」ということになりましたが「あれっ? ずっと前に誰かやったよね ? その時どうだったの?」と聞いても、誰も覚えていませんでした。

後日畑に残っている枝豆を収穫に来た方が、宅急便で20数個送ると、自分の畝だけでは足りないので隣の畝から少し頂いたとか・・・。そのお礼に自分の畝と一緒に管理していたそうです。お互い様の関係がこの畑のあちこちで生まれ良い関係を築いているようです。

今年初めて参加した方は2人で、ずーっと前にこちらに移住された方と、越谷から毎年味噌作りに来られる方です。もうすっかり地元の人になった彼は、夕方収穫に来たので声を掛けると「今夜は仲間が集まるので枝豆メインの酒の肴で宴会をやるか・・・素材がいいのでこのまま茹でて食べるのが一番最高に旨いよ!酒が進むぞー」と言っていました。

越谷の日帰りの方も収穫して家に持ち帰りすぐ食べたらしく「今までにない味わい!」とのメールが届きました。枝豆を手入れした人達ばかりではなく周りの人達も枝豆を食べて幸せ気分になっている様子に何より喜んでいます。

9月28日 孫田の稲刈り

浦和に住む長女の家族は自分達の食糧米にと、事務所横の小さな田んぼを孫田(孫達の田んぼ)として、田植えと稲刈りに来て田んぼの仕事をやっている。今年も長女夫婦と孫娘(中1)の3人で、朝8時ちょっと過ぎに到着し身支度を整えて急いで田んぼへ行く。

気合いを入れて作業開始!でも昨日機械で稲刈りし、ハサを作って掛けるだけに準備しておいたので、アッという間に掛け終わってしまいました。

孫娘は、いつもお姉ちゃんのやっている仕事の一輪車で稲束を運ぶ役目を躓きながらやっていました。刈り残しや落穂を拾い集めて束ねるというと手間のかかる仕事も終え、滞在時間2時間という超特急で農作業を済ませました。帰りしなに「まるで台風の様だね?」と長女は笑いながら言って家路につきました。

10月5日

稲刈り予定日でしたが、台風の影響で昨日すごい雨が降り、田んぼに水が溜まり明日に延期になりました。午後ちょっとだけ稲刈りを始めたが機械が泥にはまり、不調になりそれを運転していた我が夫も泥に足をとられて歩行がままならず体の不調を訴えました。

そして「機械も俺も限界だ?!」と悲鳴を上げた。天候不順にずーっと悩み機械と自分の体力を考えると、潮時を感じたのか今年限りと断言しました。この日のためにと買い集めた食材で予定の料理を作り、稲刈りのために駆け付けてくれた方々にお持ち帰りをしてもらいました。

昨夜鎌倉から来た次女は、背負って来たリュックが帰るときははち切れそうにパンパンでその他に手荷物もあります。これだけあれば、しばらく食べられるな?!」と言った後で「家まで辿り付けるかな?」と心細げにつぶやいた娘に「欲が手伝ってくれるから何とかなるよ」と無責任な声掛けをしたが、もう欲と2人連れのたくましい後ろ姿に安堵しました。(那須店 高久タケ子)

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栃木◆那須/ 田んぼで「エッチコタッチコギューッ!」【高久の里山日記・リターンズ】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・那須店/高久 タケ子

2018年11月7日

9月22日 エダマメ収穫祭(16人参加)

6月30日に種を蒔き、7月14日に定植し、アミダクジで三本畝ずつの持分が決まると、名札を立て、この時から収穫するまでそれぞれの責任で畑を管理します。定植の時は暑さと乾燥で日中はグッタリと項垂(うなだ)れていても、夜になり夜霧に濡れるとシャッキリとします。これの繰り返しでいつの間にか成長し、立派な莢(さや)が付きました。

▲こんなに立派に実りました。何ともいえないおいしさです。

実がしっかり膨らんで来て「何となく食べられそうだね~」と待ち切れずに収穫祭をやることになりました。「ちょっと早かったかな~」と言いながらも、おいしいエダマメを食べ始めると止まりません。真夏の酷暑の中に除草や土寄せの作業を「愛情込めてやったので、そのご褒美かな?」と言いながら作業をやらない人もおいしくいただきました。

▲エダマメの収穫祭で。おいしいエダマメが出来たことに感謝してカンパーイ?

数日経ったある日、エダマメを知人に送ったり、冷凍保存をするという人達が畑に集合し、自分のエダマメを収穫していました。毎年20数個宅急便で送る人は、送り先から「おいしい~!」と好評で、早くから催促されているらしい。取り残しは乾燥させて来春味噌豆に使います。

10月7日 孫田の稲掛け

浦和に住む孫娘達も大きくなり(長女・高2、次女・小6)それぞれの都合で昨日の稲刈りに来ることができず、今朝早くに家族4人で来ました。家に着くと、すぐキープしてある衣装ケースの中から、それぞれの作業着を取り出し、身支度を整えて10時頃には作業開始です。

昨日のうちに稲を刈り倒し稲は架さを作っておいたので、あとは引っ掛けるだけです。「サァ~頑張ろう~!」と我が娘の掛け声で、「稲束を運ぶ人」、「引っ掛ける人」、「手刈りでバラになっているのを束ねる人」と分担作業で段取り良く働き始めました。

▲借り倒した田んぼで架さを作成中。

しばらくすると「おっ!」というわが娘の声がしたので、「どうしたの?」と聞くと、「稲ワラに不思議なものが付いている!」というので見てみると、カマキリの卵でした。孫達に聞いてみると「これカマキリの卵だよ!」と二人共分かるのに50才になる田舎育ちの我が娘が知らなかったとは驚きました。

「へえ~お母さん分かんないんだー」と鼻で笑っていた下の孫娘が、「あのね、友人がカマキリの卵を取って来て忘れていたら、部屋のカーテンに小さなカマキリがいっぱい付いていたって言ってたよ~」と得意げに話していました。

▲一輪車を使うのは初めてらしく屁っぴり腰で恐る恐る稲束運びです。

その後下の孫娘が「ウヒャ~!」と叫び声を上げたので、「どうしたの?」と聞くとヘビの抜け殻があったとか・・・。「それをサイフに入れておくとお金が貯まるんだって~」というと「キモーイ!お金いらなーい!」と訳の分からないことを言っていた。

田んぼの土手に座って監督気分で「エッチコタッチコギューッ!とやらないといっぱい掛からないからね~!」と指導(?)すると「それどこの言葉」と言われ通じなかった・・・「互い違いに掛けてギューッと押す」と言いなおすと、「エッチコタッチコギューッ!」と掛け声にしてやっていました。

▲家族揃って稲掛け作業中。一年分の食糧米確保の為の大切な仕事と思うと、張り合いがあるようです。

少しだけ掛け残しがあったので事務所脇のフェンスに掛けることになり、下の孫娘に「一輪車で運んで~」というと「えっ!一輪車って乗るんと違うの?」というので「ネコ車よ」というと「ネコバスのこと?」と何とも話がかみ合わない・・・。

そのうち、やっと分かったように運び始めましたが、すべて終って浦和に帰った後で、事務所の裏に一輪車一台分位の稲束が置いてあるのを見つけました。本人に確認すると、「まったく覚えが無いよー」と言ったので、「なら、ばあちゃんと一緒だねー」と言うと笑っていました。

春の田植えと秋の稲刈りの農作業も体験農業程度ですが、娘の家族にとっては、一年分の食糧米確保の大切な年間行事らしいです。(那須店 高久 タケ子)

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◆那須店恒例・こんにゃく作りのお知らせ◆
那須店・店長タケ子さんと一緒に寒仕込み、手作りこんにゃくを作ってみませんか?
お昼はみんなで田舎膳!お気軽にご参加ください!
日 時:11月10日(土)9時~15時
集 合:ふるさと情報館・那須店
参加費:大人3,000円、子供1,000円
(昼食、飲物、こんにゃくのお土産付)
☆炊事用手袋をご持参ください。
お申込:ふるさと情報館・本部
TEL:03-3351-5601
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栃木◆那須/お待ちかねの枝豆収穫祭!仲良し夫婦はおしゃべり作業中【高久の里山日記リターンズ】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・那須店/高久 タケ子

2017年11月10日


【9月23日   枝豆収穫祭 15名参加】

先日、枝豆の畑を見に行った人が「食べ頃になったよ~」と告げてくれたので、急遽集まることにしました。

思えば定植したあの日からハラハラ、ドキドキの日々でした。熱中症を心配するほどの暑い最中に植えた苗は、頭と葉っぱをダラーと下げ「すわ、熱中症⁉」と思い違いするくらい、苗達は何とも労わしい姿でした。

でも次の日の早朝畑に行ってみると、夜露に濡れてしゃきっとしているが、日中はまたグダ~となる。

これを何度か繰り返しているうちに徐々に持ち直し、元気に育ち始めた姿を見ていると「何事も諦めないで頑張れ」と教えられた気がします。

遠目に見てもスクスクと育つ枝豆に安心するのも束の間、負けじと雑草が生えてきました。

雑草を取り除き根元に土を寄せる作業を、何度も愛情込めて手入れをしている忠実な人がいます。不順な天候に気が揉め、花が咲いたか、莢ができたかと子育て以上の気の入れようです。昨年は連作障害らしき症状?に一喜一憂し、今年は思い切って畑を換えたので大丈夫と思いましたが、仲間達の「枝豆を思う親心?」を考えると、収穫するその日まで心配は尽きません。

幸いなことに、今年の畑は日当たりが良く、日差しをいっぱい浴びた枝豆は畑中に元気が漲っていました。収穫祭のテーブルに採りたての枝豆が大皿にてんこ盛りで並ぶと「お~すご~い‼」と歓声があがりました。そしてぷっくり膨らんだ初物の枝豆を食べ始めると、もうきりがない。「おいしいネ」「止まらな~い」と言いつつ、すっかり無くなるまで食べ尽くしてやっと止まりました。


次の日も、畑には収穫の人達が集まって賑やかです。千葉から日帰りで来たというご夫婦は「近所の人達が首を長~くしてこの日を待っているのよ~」と早朝7時頃から収穫作業を始めています。午後になると、宅急便で送る荷造り組が「早くから枝豆まぁ~だ~と催促されて~」と嬉しそうに話しながら20個ぐらい荷造りしたとか・・・。


また次の日には、評判の仲良し夫婦が楽しそうにおしゃべりをしながら作業をしています。その姿を真っ白なそばの花が包み、ほんわかと幸せオーラが漂って、見ている方も幸せ気分になります・・・(ごちそう様)

友人におすそ分けしたり、冷凍庫にストックしたりと12組の仲間達はそれぞれに枝豆作りを満喫していました。食べ頃は一時なので、畑に残ったものはそのまま枯らして大豆にし、二度楽しめるので、得した気分になります。私は味噌豆用に少しだけ紅大豆を作りました。(那須店 高久 タケ子)

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今年もふるさと情報館那須店恒例のコンニャク作りを開催します。味しみの良い本物のシコシコ手作りコンニャクを、多くの人に味わっていただきたいと思います。また、大豆からの旨味がたっぷり出た醤油もろみで醤油絞りもおこないます。

日 時:11月11日(土)9〜15時

集 合:ふるさと情報館・那須店

参加費:大人3,000円、子供1,000円

(昼食、飲物、こんにゃくのお土産付)

☆炊事用手袋をご持参ください。

お申込:ふるさと情報館・本部

TEL:03-3351-5601