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東京◆本部/オフグリッドの生活【北の国から・制作スタッフ進行日誌】

この記事の投稿者: 編集

2023年6月27日

▲昨今、太陽光パネル付きの屋根が増えてきていますね。

電気代が高騰している昨今、オフグリッドの生活が注目されています。

オフグリッドとは電力を自給自足することです。主に太陽光発電がメインとなります。最近では地方移住をされた方からも度々、太陽光を設置したと伺います。

太陽光の一番のメリットは電気代を大きく削減できることです。初期費用も今は5年前に比べると大分安くなりました。

おおよそ6キロワットで120〜150万円程度にはなりますが、電気代を50〜70%程度賄うことができるので10年で元が取れてしまいます。なんといっても停電時に電力を使用できるのはとても助かりますね。

デメリットは気候によって発電力が変動してしまうことです。雷や雹(ひょう)などの自然災害のリスクも出てくるので故障や破損したときに補償してくれる動産総合保険等に加入するのが安心でしょう。

また寿命が来たときに撤去・処分費用が掛かかってしまうのが難点といえます。

遠目で眺めると景観が損なわれてしまうといった問題もありますが電気代の高騰で再び太陽光にスポットが当たっています。(本部 井上美穂)

長野◆蓼科/代替エネルギーの推進と自然との共生【信州蓼科・タイムカプセル】

この記事の投稿者: 信州蓼科エリア案内人/ 星野 登美夫

2018年9月16日

※写真はイメージです。
原子力発電の代替エネルギーとして国が推進してきた太陽光発電ですが、売電価格の下落や補助金の廃止等で投資としての魅力が減少し、なかなか売れなくなったと聞いています。私の担当しているエリアは、自然が豊かな集落が結構ありますが、八ヶ岳の裾野のある小さな集落の変貌振りに驚かされました。黒いパネルで集落の周りは埋め尽くされ、また集落の外れは、その僅かなすき間に家がぽつんぽつんとあり、異様な光景です。

住民の高齢化と農業の後継者もいないことから、少しでも収益があればと、業者に耕作放棄地や山林・農地を売却したり貸したりして設置、拡張してきたのですが、その結果土地や建物の売買がほとんど無くなり、価格の下落や売却出来ない空き家の増加、この集落の周りに移住してきた人達が逃げ出す情況となっています。

この状態にやっと住民は気づいて失敗したと話す人が増えて来たのも事実です。この蓼科エリア、広い範囲を見ても場所によっては自然が破壊されています。これで良いのでしょうか。

今後は工場団地の空き地の利用とか工場の屋根に設置する、都会ではマンションの屋上に設置をもっと拡大して、自然が損なわれないようにしていく事が、共存の最良の方法と思います。(信州蓼科エリア案内人 星野 登美夫)

山梨◆八ヶ岳/7月の八ヶ岳事務所よりお知らせ【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2017年7月3日

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昭和49年、6月下旬から雨を降り続かせていた梅雨前線は台風の影響を受けて活発となり、7月7日の午前中より東海地方各地に集中豪雨を引き起こしました。いわゆる「七夕豪雨」といわれるもので、静岡を走る二俣線(現天竜浜名湖鉄道)は1ヶ月ほど不通となりました。当時高校生だった私は期末テストを控えた同級生たちの不安な横顔を今も忘れることができません。

太平洋高気圧が勢力を増してくる梅雨末期には上空と地上の気温差が大きくなるため、大気が不安定になり雷を伴った大雨が降ることが多くなります。用心に越したことはありません。

そのいっぽう日中田園を吹きわたってくる南風は自然のクーラーの役目を果たしますし、夜の間、山から吹き降ろしてくる風(山風)は地表の熱が奪われる放射冷却現象の影響で涼しいため、皆さんがよくご存知の窓を開けて寝ると風邪を引くといわれるようなことが起きます。ですから真夏でも寝苦しい夜はほとんどありません。電気代も夏場ほど安く済むと言われる所以です。

現地見学の際には紫外線予防対策として長袖と着帽、動きやすい服装でお出かけください。

◆7月3日、小淵沢新駅がオープン!

中央本線小淵沢駅の新駅舎が7月3日に開業します。北杜市の鉄道の玄関口であり長年リニューアルが待たれていた小淵沢駅ですが「エコステ」モデル駅として整備されました。これまでの駅舎は老朽化とともに、「小海線の待ち合わせ時に居るところがない」とか、「トイレが汚い」だとか、「改札口までの上り下りが大変だ」とか、多くの不評をかっていましたが、新駅舎にはおおいに期待したいものです。

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※写真提供JR東日本八王子支社

”エコステモデル駅:晴天日の日照時間帯における駅消費エネルギーを100%太陽エネルギーで賄う仕組みを備えた駅。「LED照明」、「太陽光発電設備」、「太陽熱給湯の導入」、「待合室への太陽熱暖房」などを導入し、「エコ表示モニター」で太陽光発電量や使用電力等の使用傾向を表示する。”

私が気になっている小海線との連絡橋が高齢者や車椅子利用者にとっても、スムーズに移動できるようになればありがたいです。7月の八ヶ岳南麓見学会に電車でご参加の方はこの新駅舎でのお待ち合わせとなります!

◆山梨県移住相談会が開催されます。

来たる7月23日(日)、東京有楽町の東京交通会館にて、山梨県移住相談会が開かれます。「やまなし暮らし支援センター」のある東京交通会館として皆様にはよく告知させていただいておりますが、今回は山梨県内の放送局も加わり、12階のカトレアホールの仕切りを取り外した大スペースに、各自治体や民間企業などがブースを設けます。

通常の相談会というよりもイベント的な要素を加味した企画もあるとか。移住のための就業や就農についても県の担当者などがアドバイス。来場者にはより身近に山梨県の魅力に触れていただける機会になるのではと張り切っています。

当社においても空き家や古民家など最新物件情報をブースにてご紹介すべく、八ヶ岳事務所担当者および本部山梨担当者が終日皆様のお越しをお待ちしております。

http://furusato-net.co.jp/wordpress/news/170723yamanasi_event

お問合せは、山梨県 総合政策部 地域創生・人口対策課 地域創生担当(電話055‐223‐1850)または八ヶ岳事務所(電話0551‐46‐2116)まで。

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