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長野◆富士見町/物件見学のもう一つの楽しみ~富士見のロケ地をまわる・・・(2)【諏訪ぐん!ぐん!】

この記事の投稿者: 富士見・原村案内人/伊藤 やよい

2017年6月24日

1.信濃境駅1▲白樺の木が高原の雰囲気を象徴する、小さな信濃境駅舍。

今回は長野県の東の玄関口、JR中央本線「信濃境駅」を舞台にした映像作品をご紹介します。

この駅は改札もほとんど無人状態で、列車の本数も少ないところ。下りは東隣「小淵沢」止まり、上りは西隣「富士見駅」止まりと、ダイヤのちょうど境目にあたるのです。でもこの駅は実に様々な作品に「田舎の駅」として象徴的に登場します。私が印象的なのは20年ほど前のドラマ『青い鳥』。まだ若かりし豊川悦司が駅員の役で出演、美しく都会的な人妻と恋に落ちる場所です。また、ドラマ「ゴーイングマイホーム」では、不思議な小人クーナが住むという町を訪れる主人公(阿部寛)が必ず降り立つ駅がこの「信濃境駅」でした。ちなみにこのドラマの中でクーナの絵を担当しているのが、毎号本誌『月刊ふるさとネットワーク』に不思議な精霊話を書いてくれている太田二郎さんです。

3.信濃境駅3

▲▼駅には今でも「青い鳥」のパネルや鳥かごが展示されています。

2.信濃境駅2

4.信濃境駅4

▲駅前から見える甲斐駒。「帰ってきたなー」と感じさせてくれます。

小さなロータリーから正面を見ると、通りの向こうに甲斐駒ケ岳がそびえる姿に圧倒されます。昭和レトロな駅前通りには昔ながらの食堂や、古材利用で逆にイマドキの古民家風空間を演出したカフェなど、落ち着ける店もあります。信濃境駅周辺は駅誕生の頃形成された集落で、田舎のわりには歴史が新しいといえます。隣組の結束もありますが、時代によって新しい人たちの移住も受け入れてきました。

駅の近くに物件が2件あります。宅地518万は奥に細長い土地で、古い土蔵があるのが特徴。宅地430万はまわりにヌケ感があるので面積以上に開放的。近隣の人たちとの調和を培いつつ田園生活を楽しみたい方に。(富士見・原村案内人 伊藤 やよい)

5.宅地518万

▲宅地518万。奥に細長い土地の中に古い土蔵。

6.宅地430万1
▲▼宅地430万から見る景色(上)と、遠望(下)。
7.宅地430万2

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太田二郎さんのホームページ 版画工房フェンリル
http://kouboufenrir.web.fc2.com/

投稿者プロフィール

富士見・原村案内人/伊藤 やよい
富士見・原村案内人/伊藤 やよいふるさと情報館/案内係
元八ヶ岳事務所スタッフ。小淵沢町・淵の音太鼓で篠笛を行い、たまに司会、朗読会も開催。フットワーク軽くクラフトマンやショップのネットワークも広い。2女1男を育てながら石屋の若おかみとして『石やころころ通信』を発行、山梨・長野・両県にかけてファンも多い。「上級終活カウンセラー」