ブログ

東京◆本部/新年によせて~現代に活きる午年の教訓~【代表より新年のご挨拶】

この記事の投稿者: 代表取締役/金澤 和宏

2026年1月1日

▲本年もよろしくお願いいたします。

新しい年を迎えるにあたり、誰しも気持ちだけでも明るくなりたいと思います。

初詣へ行きお賽銭を投げ入れ、願いごとをする。縁起が良いことばかりのお正月の神社では、この時ばかりは財布の紐も緩みます。

そんな縁起物のなかで〝熊手〟なるものがあります。本来は落ち葉などを掻き集める掃除道具ですが、ひとたび仕事を終えると一年間暗い物置に仕舞われるだけの簡素な道具です。いつしかそれが先手の部分に鮮やかな飾り物を設え、富や祝い事を集めるものとして縁起物の主役となりました。落ち葉集めが年の瀬・年初めの季節とも重なったのも縁でしょう。

そんな熊手にとっていつも皆が見てくれる大出世です。それは熊が手を開いたところに似ているところから名付けられました。

「そこで皆さま、これまでに熊の手をじっくり見たことがありますか」と問います。殆どの方が無いと思いますが、今年、その状況は一変しました。

世間を一番と言っていいほど騒がせたものが本物の熊。これまでは人間を恐れ、里や町には来ないと思われていた考えが通用しなくなりました。自衛隊まで動員する異常事態。異常気象により冬眠前に食べなければならない餌不足が一番の原因です。熊も生きていくには背に腹は代えられず必死なのでしょう。

連日のようにニュースは熊ばかり。本物の熊手も見せられました。この熊問題はいつまで続くのでしょうか。田舎暮らしを実践されている諸先輩には充分お気をつけてほしい、と切にお願い致します。

現在は、熊手で集めているようにモノや情報が溢れています。集めてはいけないものもあるでしょう。自分は必要ないと分かっていてもそれらを取捨選択することも難しい。時間やお金を節約することに追われる日々。タイパやコスパという言葉が跋扈し、ネットやAIを使いストレートに答えを導き出す世相。普段から悩み考えることが少なくなり、達成感を感じることが少なくなっています。

そしてひとたびその状況に陥ると融通が利かなくなる。多様化、高度化、複雑化して生産至上主義。右肩上がりの経済を知らない若者、他方、自分達の経験が若者へのアドバイスとならず、自己肯定感の持てないシニア世代。

令和8年の干支は馬(午)。十二支の順番を決めた際、ゴール直前で蛇に驚かされ、立ち止まってしまった結果7番手になってしまいました。本人のせいではなくとも、勝負は最後まで何が起こるか分からないという教訓を教えてくれているようです。

今日のことが明日も続く保証のない現代。自信過剰、慢心にならないことを肝に命じて業務に励みます。(代表取締役 金澤 和宏)

東京◆本部/新年によせて~日々の「せざるを得ない」~【代表より新年のご挨拶】

この記事の投稿者: 代表取締役/金澤 和宏

2025年1月1日

▲本年もよろしくお願いいたします。

昨年、コロナ禍の巣ごもりに乗じた試みで2020年から自分で取り掛かった自宅外壁塗装がようやく終わりました(とは言っても南側の前面だけ)。

業者に頼らず仕上がった壁を見て、我ながら満足感を得ました。

外壁は4色のブロック調のサイディング。そのためその一つ一つの四角と目地を違う色で塗る必要がありとても面倒でした。

長梯子を3階まで伸ばしての作業はとても怖かったです。ただ途中で止めると不格好になるので最後までやり遂げざるを得ない使命がありました。

この後戻りのできない「~せざるを得ない」ということは方々で散見されます。

スマホを見ざるを得ない、片手にスマホはもはや現代人のお決まりスタイル。

視点を世界に向けますと戦争をせざるを得ない、関税をかけざるを得ない。

その一方で我が国日本では、国民に負担をお願いせざるを得ない、マイナ保険証を作らざるを得ない、などなど云々。

身近な生活では、歯を磨かざるを得ない、シートベルトを締めざるを得ない。

この「〜せざるを得ない」ということは、その行為自体が生きて行く営みのなかで必然性を帯びた当たり前の行為ということでしょうか。そこには善と悪も両方の用途をはらんでいます。

▲「田舎暮らしをせずにはいられない」、そんな年になりますように。

「今月のふるさとネットワークがまだ届かないんですが」というお叱りにもとらえらえるお電話を頂くことがしばしば。

それは「毎月、月刊ふるさとネットワークを見ずにはいられない」、というようにもとらえさせて頂き、多大なる感謝申し上げます。

情報の大海原のなかで皆さまを「田舎暮らしの実現」という目的地へお連れするふるさと情報館。

皆様のご支持を賜り、今年35周年になります。社員一同この仕事に誇りと楽しさ持って取り組んでいます。

田舎暮らしの素晴らしさを伝えずにはいられない。皆さまの田舎暮らしをせずにはいられない、なんていう気持ちに応えてまいります。

2025年は巳年、生きて行くために獲物を丸呑みせざるを得ない蛇のようにしつこくも。本年もどうぞお付き合いを宜しくお願い致します。(代表取締役 金澤 和宏)