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東京◆本部/新年によせて~日々の「せざるを得ない」~【代表より新年のご挨拶】

この記事の投稿者: 代表取締役/金澤 和宏

2025年1月1日

▲本年もよろしくお願いいたします。

昨年、コロナ禍の巣ごもりに乗じた試みで2020年から自分で取り掛かった自宅外壁塗装がようやく終わりました(とは言っても南側の前面だけ)。

業者に頼らず仕上がった壁を見て、我ながら満足感を得ました。

外壁は4色のブロック調のサイディング。そのためその一つ一つの四角と目地を違う色で塗る必要がありとても面倒でした。

長梯子を3階まで伸ばしての作業はとても怖かったです。ただ途中で止めると不格好になるので最後までやり遂げざるを得ない使命がありました。

この後戻りのできない「~せざるを得ない」ということは方々で散見されます。

スマホを見ざるを得ない、片手にスマホはもはや現代人のお決まりスタイル。

視点を世界に向けますと戦争をせざるを得ない、関税をかけざるを得ない。

その一方で我が国日本では、国民に負担をお願いせざるを得ない、マイナ保険証を作らざるを得ない、などなど云々。

身近な生活では、歯を磨かざるを得ない、シートベルトを締めざるを得ない。

この「〜せざるを得ない」ということは、その行為自体が生きて行く営みのなかで必然性を帯びた当たり前の行為ということでしょうか。そこには善と悪も両方の用途をはらんでいます。

▲「田舎暮らしをせずにはいられない」、そんな年になりますように。

「今月のふるさとネットワークがまだ届かないんですが」というお叱りにもとらえらえるお電話を頂くことがしばしば。

それは「毎月、月刊ふるさとネットワークを見ずにはいられない」、というようにもとらえさせて頂き、多大なる感謝申し上げます。

情報の大海原のなかで皆さまを「田舎暮らしの実現」という目的地へお連れするふるさと情報館。

皆様のご支持を賜り、今年35周年になります。社員一同この仕事に誇りと楽しさ持って取り組んでいます。

田舎暮らしの素晴らしさを伝えずにはいられない。皆さまの田舎暮らしをせずにはいられない、なんていう気持ちに応えてまいります。

2025年は巳年、生きて行くために獲物を丸呑みせざるを得ない蛇のようにしつこくも。本年もどうぞお付き合いを宜しくお願い致します。(代表取締役 金澤 和宏)

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代表取締役/金澤 和宏