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福島◆会津若松市/会津の紅葉【地域駐在スタッフ・福島「六十の手習い」だべ】

この記事の投稿者: 福島・会津エリア案内人 / 馬場 和弘

2023年11月24日

▲只見線紅葉

磐梯山周辺、他会津各地それぞれ紅葉の名所が在りますが全国的に有名なのは只見線沿線の紅葉でしょうか。

趣味のアウトドアで只見町の「奥会津ただみの森キャンプ場」を長年利用していますが、四季を通して道中景色を眺めますが特に秋の紅葉時期は別格です。

よく絵具を垂らしたような…などと例えられますが、本当にその通りです。

ちなみに只見線は始発会津若松駅、終点新潟小出駅で駅数三十六、路線距離数約百三十五㎞の山間と只見川に沿って走る四季を通して絵になる路線です。

過去には「NIKKEI PLUS1」の何でもランキング「紅葉の美しい鉄道路線ベストテン」の一位に選ばれています。

しかし2011年11月の新潟・福島豪雨で一部区間不通になり、2022年10月に復旧し、11年振りに全線開通となり、只見線沿線の住民は大変喜んでおります。

現在は休日になると沿線に撮り鉄が並んでシャッターチャンスを狙う姿が大勢見受けられ、観光客の皆様にもご利用いただき週末には大変な混みようです。

▲会津地鶏の親子丼。

▲金山町赤かぼちゃ。

秋と言えば食の秋ですが、沿線の会津坂下町の米「コシヒカリ」、柳津町「あわまんじゅう」、三島町の「会津地鶏」、金山町の「赤かぼちゃ」、只見町「マトン」が主な特産品&B級グルメですね。

魅力満載ですので是非福島県・会津に来てくなんしょ!(福島エリア現地案内人 馬場和弘)

福島◆会津若松市/会津地方とは・・・(3)【地域駐在スタッフ・福島六十の手習い】

この記事の投稿者: 福島・会津エリア案内人 / 馬場 和弘

2023年10月22日

▲ソースカツ丼
▲カレー焼きそば
▲会津ラーメン

いよいよ皆様大好きな「食」です。

皆様がお住いの各地域にそれぞれB級グルメがあるかと思いますが、私が住む会津若松市はソースカツ丼・カレー焼きそば・ラーメンですね。

この3品は小さいころから御馳走で、当時は特別な来客や特別な出来事でもない限り食べられませんでした。

今では観光客、修学旅行生の皆様に食して頂いており、食べいる時の美味しそうな笑顔を見ているとこちらまで幸せな気分になります。

私が好きな某テレビ局の「バナナマンのせっかくグルメ」やYouTubeで飲食店をチェックし、隣県までは出かけたりして自身楽しんでおります。

また春は桜の名所、夏は南会津の避暑地、秋は各地の紅葉、冬は各地の雪祭りと、四季を通じ年間それぞれ楽しむことが出来ますし、何といっても各地の温泉も最高です♨

修学旅行で来られた時と、ある程度年齢がいってからの会津は感じ方も違うと思いますので、改めて足を運んでみて下さい。

余談ですが、私の知り合い(栃木県小山市在住の小林様)は人生の大先輩で年齢も一回り以上違いますが、その方は年に数回会津に来て戊申戦争関係先を巡ったり、その史跡周りの草刈りをボランティアでお手伝い頂いていて、会津を楽しんでもらっていますが、本当に感謝しきれません。(福島エリア現地案内人 馬場和弘)

※「会津地方とは・・・」シリーズ12

福島◆会津若松市/会津地方とは・・・(2)【地域駐在スタッフ・福島六十の手習い】

この記事の投稿者: 福島・会津エリア案内人 / 馬場 和弘

2023年9月28日

▲会津のアイドル?赤べこ。

さて、私と「ふるさと情報館」との出会いですが、本年4月に私の知り合いが古民家を探しており、そのお手伝いで色々と当たっていたところ、会津若松市内に「ふるさと情報館」の物件が在り、やり取りを始めたのがきっかけです。

その後、福島県担当のT氏と情報交換をするうちに、私が会津地方に詳しいこともあり、知識を生かしお役に立てるならと打ち合わせをしたところ、お互いの思いが一致し今日に至っております。

私は4月に還暦を迎え最近までは「生前整理・遺品整理」「浴室リメイク」を生業としておりますが、まさか新たな分野に手を出すとは想像もしていませんでした。

『五十の手習い』と言う言葉がありますが、まさか『六十の手習い』なるとは分からないものです。

まだ慣れていませんので、現在は田舎物件の情報収集を主に、また物件の再活用提案に力を入れております。

今回この仕事に携わり、改めて空き家の数が半端じゃなくその要因として、「相続」・「家屋解体」・「解体後固定資産税増」の三つの大きな問題が見えてきました。

外国人による国内の広大な土地購入も問題ですが、この三つは近い将来大きな問題となるのは間違いないと思いますし、国としても早急に対応していかないと朽ち果てた(廃墟)空き家だらけになりそうです。

そんなわけで、六十の世話好きのおっちゃんが空き家の新たな再活用案を日々考えていて、一つは高齢化社会への対応で、比較的大きな「物件」を介護施設や障碍者施設、又は家族葬向け葬祭場への改装ですが、壁は高いです。(福島エリア現地案内人 馬場和弘)

※「会津地方とは・・・(1)」はこちらから。

福島◆会津若松市/会津地方とは・・・(1)【地域駐在スタッフ・福島六十の手習い】

この記事の投稿者: 福島・会津エリア案内人 / 馬場 和弘

2023年8月17日

▲会津若松の象徴「鶴ヶ城」。

福島県の西部に当たり、西に越後山脈と東に奥羽山脈に挟まれた日本海側内陸の地域が会津地方です。

福島県は奥羽山脈と阿武隈高地によって区切られており、西から順に「会津地方」と「中通り」と「浜通り」の三地域に区分されています。

天候は三地域で全く異なり会津地方のみが多雪で中通りは少雪、浜通りは比較的温暖です。

よって会津地方の山間部は十二月から三月までは雪との闘いになりますがその雪でスキー客に来ていただけるのでちょっと微妙ですね。

また、皆様学生時代に修学旅行で来県されたことがあるかと思いますが福島県の象徴である磐梯山、猪苗代湖が県民の拠り所になっております。

古事記によれば、古くは「相津」と書いたといいます。

崇神(すじん)天皇の時代、諸国平定の任務を終えた四道(しどう)将軍大毘古命(おおびこのみこと)と建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと)の親子が、この地で合流したことに由来し会津美里町の伊佐須美神社縁起にも伝承があります。

会津地方ですが会津若松市、喜多方市、北塩原村、西会津町、磐梯町、猪苗代町、会津坂下町、湯川村、柳津町、三島町、金山町、昭和村、会津美里町、下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町(順不同)と十七市町村となっておりそれぞれが自然豊かでアウトドア好きの私には最高の場所です。

また福島へ来てくなんしょ!(福島エリア現地案内人 馬場和弘)