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東京◆本部/新しい生活様式・時代の変化と暮らしの変容【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年3月4日

緊急事態宣言が1ヶ月延長され、やっと解除の見通しが見えてきました。ここ数ヶ月当たり前のように東京都の感染者数の推移を見守る毎日です。

小学校から帰宅した息子は、手を洗いうがいを済ますとすぐにテレビゲームへ。どうやら約束したクラスメートとオンラインゲームの中で合流し、チームを組んで見知らぬ戦いに出かけるようです。ゲーム機に繋いだマイクのあるヘッドセットで、おしゃべりしながらのプレイ。放課後に友達の家に集まってボードゲーム、外で走り回り、缶蹴りなどで騒いだりした自分たちの頃とは明らかに違う時代の移り変わりを感じます。

2017年から社会実験が始まったIT重説。ITを活用した非対面による不動産取引における新しい試みで、2年の実証を経て賃貸取引での安全性が認められ、2019年からは売買取引においても社会実験が行われています。IT重説が認められるとリモート契約はもとより、膨大に準備する紙書類を削減できるとも言います。実証結果の情報はまだ正確に伝わってきませんが、いち早く現場に届くことを期待してやみません。
(本部 星野 努)

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国土交通省
(ITを活用した重要事項説明に係る社会実験に関する検証検討会(平成27年度~)
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/sosei_const_tk3_000125.html

東京◆本部/肌に優しい素材のマスク【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年2月26日

10月中旬、朝鏡を見ると両目のまわりが真っ赤で、よくみると小さいブツブツができていた。すぐに皮膚科へ行き診てもらったが、なかなか良くならず3件ほど病院を変えても症状は変わらない。仕事に行くにも化粧ができず、自分ほど他人は気にしないとはよく言うが、正直どこにも出かけたくなかった。

赤みが1カ月以上も引かないので、このまま一生治らないのではないのか?と不安を覚えた矢先に、TVでマスクの繊維に反応して顔から頭まで真っ赤になってしまった方の事例を放送していた。その方は使い捨てのマスクから肌に優しい素材のマスクに変えることで症状が改善したそうだ。

私の原因不明の湿疹もそれなのでは?と思い、すぐに綿のマスクとハイドロ銀チタンマスクを使用してみた。すると日に日によくなり12月始めには化粧が出来るまで改善した。新年を迎える前に完治してひと安心である。

少しでも肌が弱い方は綿素材のマスクがおススメです。(本部 井上 美穂)

東京◆本部/春の訪れ~ 福寿草からフキノトウへ【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年2月16日

毎年、この季節の物件調査は、雪に覆われた土地から福寿草の黄色い花が目に付き始め、春の訪れを実感します。福寿草の花を担当エリアでひとまわり見終わる頃から、気づくと緑色のフキノトウの芽吹きのサイクルにいつしか移り変わっています。

今の仕事に就く前は、フキノトウなど雑草の一種でしかなかったのが正直なところで、この山菜によって春の訪れや自然の息吹を感じ、マンション暮らしに馴れた自分にとって、その有り難みが一際大きいものになるとは思いませんでした。特に肥沃な里山物件には、あたり一面山菜で埋め尽くされているものが多く、地主さんが持て余しているように錯覚することもあります。

民法上では山菜は「天然果実」と解され、もちろん我々が勝手に収取することはできません。たまたま現地にいた地主さんが「お土産に持って帰りな」と声かけて下さることもあり、スーパーでは小さなパックで500円はするだろう「フキノトウ」をビニール袋いっぱい頂くこともあります。

自然によって生み出される副産物、衣食住と人の心を豊かにする付加価値が田舎の不動産にはあると思うのは考えすぎでしょうか。(本部 星野 努)

長野◆佐久市/生ごみ処理機の補助金について【地域深堀り・のぞむ歴史紀行】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年2月13日

日本全国で私たちが出す「生ごみ」は年間推計で約2550万トン。その内訳は約70%が食品産業から、残り約30%が家庭からの排出と言われています。

実は、生ごみの排出量の実態を表す正確な数値はなく、あくまで推計値です。日本において生ごみの多くは、「燃えるごみ」「可燃ごみ」などの分類で焼却処分されているため、生ごみだけを計量した数値が集められないからです。

その中で本来食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」の量は年間612万トンと途方もない量です。捨ててしまえば「ゴミ」ですが、「リサイクル」出来れば資源に変わります。

長野県佐久市ではごみの減量化及び、「循環型社会」の構築に向けて、生ごみ処理機・生ごみ処理容器を購入された方を対象に、予算の範囲内で補助金を交付する制度があります。未使用品の購入が対象となり、家庭から排出される生ごみを微生物の活動を利用することにより堆肥化する物となります。

コンポストも対象となり、一世帯1回に限られます。令和2年度の受付は既に終了しておりますが、来年度も継続の予定をしております。また、補助金制度を導入している自治体も多く、これから購入される方は一度、お住まいの自治体へお問合せください。

一人の活動は小さくとも、環境問題への取り組みを始める事が大切かと思います。先ずは小さな第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。(本部 長内 望)

▲スイカの皮やトウモロコシの芯も利用できる。

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佐久市ホームページ
https://www.city.saku.nagano.jp/

新潟◆中越/あと1日ズレていたら・・・関越道立ち往生【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年1月31日


昨年12月、その年最後の新潟出張をしました。当日の天気予報では雪マーク。そのこと自体は新潟では驚きませんが、さて、交通手段をどうするか・・・。

逡巡した結果、大事を取って新幹線とレンタカーで行くことに。

越後湯沢駅から関越道を一路長岡へ。大粒の雪がしんしんと、否、どんどん、?!適当な表現が思いあたりませんが、兎に角凄い量舞い降りてくるではありませんか。まるで手付かずの雪原を走っているかの様よう!


「ここは天下の関越道?」と、疑いたくなるほどの状況・・・車線や縁石が分からない。各々が大体の場所を走り、停まってしまう車もチラホラ。

私のレンタカーは4WDの軽自動車、十日町の山奥も行き、なんとか全ての用を終え無事越後湯沢駅へ帰庫。次の日のニュースでは日本海側の大雪警報・・・なんとそこでは自分が昨日走った関越道の立往生発生のニュース。最終的には2000台以上の車が2日以上にも亘り立往生した事態でした。

日本一の降雪地帯を通る高速道路にも係わらず、、、原因は諸事あるようですが1日で1m近く降る量というのは、1、2月では無いことはありませんが、「12月」という時期で言えば稀でした。皆様も冬季間お出掛けの場合は充分お気をつけ下さい。(本部 金澤和宏)

岡山◆岡山エリア/ご当地運転ルールにご用心!【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年1月25日


昨年の秋、岡山に行ってきました。新幹線で東京から岡山駅まで約1万7000円で、駅前にはビジネスホテルとレンタカー屋が複数軒を連ねます。岡山駅が出張族にとってありがたい拠点のイメージがあるのは、10歳の息子が3歳の誕生日の時に、ここから出雲大社~京都までレンタカーで周遊した記憶があるからです。

岡山城や後楽園方向、路面電車や大きな店舗の並ぶ桃太郎大通りの東口界隈、市内からの脱出口のような静かな発展を遂げる西口の風景は、当時とそれほど変わっていませんでした。



今回も同じ西口のレンタカー屋さんで車を借り、瀬戸内海方面へと出発しようとしたところ、店員の方が気になる一言。「岡山の人はウインカーを出さないことがあるから気をつけて」。また車内で流れるFM ラジオからも、番組の終わり際に「皆さん、車線変更の時はウインカーを出しましょう」とラジオパーソナリティの呼びかけまでありました。


確かに頻繁に車線変更が必要になりそうな市内の道路は、皇居前や首都高羽田線あたりを走るような緊張感がありました。事前の注意喚起で知識を得られたのが幸いして、ウインカーのタイミング、前の車の挙動を注意し、そのような車とは遭遇しませんでした。

「茨城ダッシュ」や「名古屋走り」くらいは聞いたことがありましたが、瀬戸内海を走るなら、「阿波の黄走り」「伊予の早曲がり」などにも気をつける必要があるようです。(本部 星野 努)

福島◆福島エリア/発見!県の形がそっくり!【地域深堀り・のぞむ歴史紀行】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年1月22日

昨年の7月より福島を担当する事になり早半年。今まではあまり意識せずにいましたが、福島県は思っていた以上に広い県でした。

都道府県別面積順位では皆様1位と2位はご存知の通り「北海道」と「岩手県」ですが、個人的には長野県が「3位かな?」と思っていました。しかし続いて3位に入る福島県。特徴としては太平洋側が「浜通り」阿武隈高地を挟んで「中通り」奥羽山脈を越えて「会津地域」となります。

南北への縦移動は国道4号線を栃木から宮城の県境で約110㎞。比較的容易ですが、東西への移動(いわき市~南会津町)は野を越え山を越えて150㎞程ととても大変な道のり。どの道が最適かと地図を眺めていると福島県の形がオーストラリアに見えて来ました。

試しに、福島県とオーストラリアの地図を重ねてみると、やっぱり似ている。エアーズロックと猪苗代湖の位置関係までもが酷似している。地図を眺めていると意外な発見があり、楽しみが膨らみます。
(本部 長内望)

東京◆本部/四谷本部事務所移転【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年12月28日


10月18日(月)より、ふるさと情報館四谷本部は同ビル(第三ダイヤモンドビル・旧まつもとビル)5階から4階へ移転致しました。平成8年の入居から24年の時を経てのこと。ビルオーナーより4階への移転の打診がありましたのは昨年11月。予定では東京オリンピックの8月頃を予定していましたがコロナ禍での延期。中国からの材料が入って来ないなどの事情でした。またビルの4階と5階では水道、電気などが繋がっている部分があり、日常業務の脇で職人さんが出入りするなど慌ただしいところもありました。

直前には5階の一部の電源が壊れ、延長コードで電源を持ってきたり、トイレ、流し台が使えなくなり別の階を行ったり来たり(良い運動になりました)。ここは本当に事務所なのかな(笑)、という状況でそれはそれで貴重な経験でした。

引越しは10月17日(土)、業者さんの手際の良さには目を見張るものがあり、朝9時から始め14時頃には完了。引越し後、5階の不要になった什器などを眺めると懐かしさが込み上げてきました。

この1年間、ビルオーナーや職人さん、パソコン・ネット関連会社、引越し業者さんとの折衝、交渉を重ね無事完了することができました。この場をお借りしまして改めてご協力頂いたことを感謝申し上げます。(本部 金澤和宏)