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山梨◆八ヶ岳/晩寒のみぎり・2月のお知らせ【八ヶ岳事務所・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2019年2月1日

※雪の日の翌日は快晴になることも。

2月3日は「節分」、そして翌日の4日は「立春」を迎えます。暦の上では春が始まるこの時期は一年で一番寒さが厳しくなる頃です。長期予報ではエルニーニョ現象で暖冬傾向のようですが、5年前山梨県内を襲った豪雪のこともあり、警戒を怠らないようにしたいものです。

2014年2月の甲府地方気象台のデータによると雪の状況は次のようなものでした。

7日は45センチ、14日は83センチ、15日も29センチの積雪がありました。風も南東または東方向から次第に強い北西風に変わっていきました。いわゆる南岸低気圧の通過に伴う上空の寒気が、雨ではなく山梨県にこれまで経験したことのない豪雪をもたらしました。相談会のため東京にいた私は1週間ほど山梨へ戻ることができませんでした。

この教訓は何をもたらしたのか。

県市レベルでは除雪費の増額があり、北杜市大泉町で除雪を請け負う業者の話では、降雪予報が出た場合は地域課からの要請の前に自主的に待機する初動の準備が整えられました。それ以上に素晴らしかったのは普段付き合いのない移住者同士が力を出し合って協力するという共助の姿勢が見られたことでした。

それは昨夏の台風禍でも見られました。この地域に住んで良かったと思えることのひとつです。

この時期の物件見学は、こうした地域の状況も合わせてぜひご覧ください。お出かけ前の天候チェックが今後ますます重要になってきますので要注意です。


◆中央道須玉IC ~長坂IC 間のチェーン規制について

「大雪時におけるタイヤチェーンの義務化」を昨年12月10日に国土交通省が発表しました。そのなかで我が北杜市においても中央自動車道須玉IC~長坂IC までの約7、8㎞がその対象となりました。

※中央道須玉IC ~長坂IC 間の地形断面図(出典「地図蔵」)

「勾配の大きい峠部でこれまでに大規模な立ち往生などが発生した区間」がその対象区間だといわれています。東京方面からくる場合、標高差は約200m、登坂車線がカーブの始め(チェーンの付け替え場所もあり)と終わりに3㎞ほどです。気温差も1.5度以上になりますので、「いよいよ八ケ岳の麓に来た」という感じでしょうか。いずれにしても数十年に一度といわれる「大雪特別警報」の発令時は厳戒態勢が必要となります。

※雪の日の朝は静寂に包まれる(昨年2月2日、北杜市大泉町)

◆臨時休業のお知らせ

2月23日(土)~25日(月)は社員研修のため、東京本部および八ヶ岳事務所とも臨時休業となります。どうぞよろしくお願いいたします。

山梨◆八ヶ岳/平成最後の年明け~新年のご挨拶~【祝・2019年】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2019年1月1日

平成最後の年明けとなりました。
新玉の年のはじめに皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

また、昨夏の異常気象とも言える気象災害により、今、尚不自由な生活を強いられている各地の皆様におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。

さて、昨年の気象はこれまでの経験値を超えていた感があります。6月には驚くべき梅雨明け宣言がなされました。太平洋高気圧とチベット高気圧が異常に勢力を増した7月はカラ梅雨が一転し、各地で暴風雨が猛威を振いました。

寒冷渦による台風の逆走もあり、なんと東から西へ移動する台風の進路に多くの人は耳を疑いました。また、北杜市清里でも熱帯夜が続き「もはやリゾートではない」とまで言われ、都内では日中気温が35度に下がると涼しく感じられることもありました。

そして9月30日から翌日にかけて日本列島を縦断した台風24号は、猛烈な降雨があり記録的大雨短時間情報が出るなどして各地に甚大な被害をもたらしました。北杜市内でも総雨量171・5㎜、観測史上2番目となる最大瞬間風速24・7mを観測しました。

長坂町の鳩川では橋が落下したり、周辺の水田が流失、小淵沢町では分譲地の道路が崩壊など、生活に支障をきたす事態となりました。その余波を受けたかどうか、11月に都内の公園ではセミが鳴き、当社ではお歳暮用に毎年発注している岐阜の富有柿が1週間も早く納められることに。「平成」は場所と時間を問わず自然災害が起きた時代としても今後記憶と記録されていくものとわたしには思われます。

そして新しい時代においても誰もが自然災害に遭遇する可能性があります。「災害忘るべからず」を肝に命じてわたしたちはこれからも生活していかなくてはなりません。ふるさと情報館も今年は創業29年目を迎えました。これからもみなさまの期待に応えられるよう「初心忘るべからず」で今年もスタッフ一同邁進してまいります。ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。  (八ヶ岳事務所 中村 健二)

※ふるさと情報館の新年の営業は1月7日より通常営業となります。

山梨◆八ヶ岳/季冬のみぎり・12月のお知らせ【八ヶ岳事務所・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2018年12月2日

なにかと慌ただしくなる時期がこの12月。今年もはや一年最後の月であり、「平成」最後の年の終わりです。この時期は強い寒気が北西から日本列島に入り天気図では等圧線の間隔が狭くなる冬型の気圧配置が現れてきます(西高東低型)。

気になる初雪ですが、甲府の30年間の平年値は12月24日。八ヶ岳でも年内に里に降る雪はちらつくことはあっても根雪にはまずなりません。タイヤの交換時期は勤労感謝の日(11月23日)あたりから10日間ぐらいが多いようです。

また、今年は12月22日(土)が冬至で一年でもっとも昼間の時間が短くなる日。太陽が空の一番低いところを通ります。この日を境に日一日と昼間の時間が畳の目ほど伸びて来るものの寒さも増してきます。昔から冬至の日には体を温めるため「柚子湯」に浸かることが多いようです。

南巨摩郡富士川町(旧増穂町)は柚子の一大産地として知られています。平林地区の柚子畑から見る富士山は距離的な面からいってもわたしの好きな富士山ウォッチングスポットのひとつです。

冬至が過ぎればクリスマス。「きしゃさま あたしは、八つです。」で始まる『サンタクロースって いるんでしょうか?』はほんとうに心暖まる本ですが、この時期にまた読みたくなってしまいます。

◆オール山梨 空き家セミナー&無料相談会2018 ご来場の御礼

この9月からオール山梨 空き家セミナーと題して、甲府市、身延町、甲州市、富士吉田市の県内4ヶ所で空き家に関するさまざまな問題(相続や税務)やその有効活用を各専門分野から講師として提言などのセミナーが開かれました。

その中で、わたしも11月17日(土)に甲州市の市民文化会館にて、税理士の前田晋吾先生とともにお話をさせていただきました。当日の内容は今後開催される甲斐適生活相談会などでもご紹介させいていただければと思いますが、まずは当日、お忙しい中ご来場いただきました各界さまざまな方に御礼申し上げます。個人や行政だけでなく地域の方々にとってもとても身近なことですので、来年もまた開催されますことを念じております。

ちなみに当日わたしがお話しした内容は以下の通り。

【テーマ】実践的空き家バンク活用法~北杜市の取組を中心として~
【概要】移住定住において山梨県内のみならず全国的にも注目を集める北杜市では、空き家バンクをどうやって地域活性化に結びつけているか?創業以来28年間田舎暮らしひとすじに全国の空き家を取り扱っている当社代表が、移住者の視点で空き家バンクの活用法をお話ししました。

◆年末年始の営業について

年内は12月28日(金)12:00まで、年明けは2019年1月7日(月)9:30より営業開始です。どうぞよろしくお願いいたします。
(八ヶ岳事務所 中村 健二)

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★☆★遠方からの物件見学の際は、「田園暮らし体験館」がお得です!


<田舎暮らし体験館とは>

ふるさと会員の皆さまに田園暮らしを体験していただくために建てられました。「リタイヤ後の田園暮らし」にふさわしい快適な住まいを求めて設計した「ラーバンシリーズ甲斐/大屋根の家」。夫婦二人の生活は1階で簡潔、2階は週末に訪れる子供や孫たちの「夢のある空間」。都市の農山村を結ぶあたらしい二世帯住宅の提案です。約180坪の敷地には、野外テーブルや菜園。テレビやラジオのない中、お料理もご自分で。夜は町営温泉でゆったりと、また満天の星空を眺むるのもよし。ご自由に「田園暮らし」をお楽しみください。

◆空き家大募集中! 八ヶ岳岳事務所には「一般社団法人空き家相談士協会」認定の空き家相談士が常駐しています。相続手続きや農地や山林、築100年以上の母屋の有効活用など空き家に関する相談を承っております。(要予約、相談無料。担当は中村

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山梨◆八ヶ岳/秋冷のみぎり、10月の八ヶ岳事務所より【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2018年10月1日


気象庁の用いる用語が気になっています。

「命に関わる気温または雨量」や「ためらわずにエアコンを使ってください!」など、

今夏の猛暑と台風と集中豪雨がこれまでに経験したことのないような気象状況だったことを反映したものとして、2018年夏は、【記録】され【記憶】されるのではないでしょうか。

八ヶ岳事務所のホームページはこの8月にリニューアルされ、その中で定点カメラが新しく設置されました。事務所の南西側窓から甲斐駒ヶ岳方向を24時間映し出しておりますが、この間天気の悪い日がなんと多かったことか。

また、この10月は季節の移り変わりが実感される月でもあります。朝夕の冷え込みとともに移動性高気圧が日本列島を通過する数日間はみごとな秋晴れに覆われますし、高品質の新米をおいしい空気とともに味わえる至福のときを送ることができます。周辺の山々に雪が積もり始める月末あたり(甲斐駒ヶ岳の初冠雪は平年で10月27日、昨年は25日でした)には、清里方面から紅葉が里に下りていきます。

この時期の物件見学は防寒対策を万全にしてお出かけください。ここ八ヶ岳事務所に併設された「田園暮らし体験館」の利用もおすすめです。(八ヶ岳事務所 中村 健二)

◆「東京圏から移住に最大300万円補助」について

8月28日付日本経済新聞の記事によれば、東京圏から地方への移住者に最大300万円を補助するため2019年度予算案の概算要求に盛り込むといいます。たとえば、都内に住む方が北杜市へ移住して起業した場合300万円が補助され、転職した場合でも100万円が補助されます。

子育て世代では北杜市から新築住宅に150万円、中古住宅には100万円の補助が別途ありますので、来年以降注目の制度と言えるかもしれません。

また住宅金融支援機構と市との協定により「フラット35」を利用される方で「北杜市子育て世代マイホーム補助金」の要件を満たす方であれば特別金利での住宅ローンを受けることもできます。

※北杜市子育て応援課  電話:0551 -42 -1332
※住宅金融支援機構  連絡先:0120 -0860 -35

https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/docs/1909.html

◆よろず相談室in東京

八ヶ岳事務所に勤務している所長の中村が行う、東京本部での空き家等のよろず相談室。10月9日(火)、22日(月)の17:30から19:00まで。要予約。

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<田舎暮らし体験館とは>

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山梨◆八ヶ岳/白露のみぎり、9月の八ヶ岳事務所より【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2018年9月1日

記録的な猛暑となった今年の夏でしたが、なんと標高760メートルの場所にある八ヶ岳事務所も例外ではなく、日中エアコンのフル稼働状態が続きました。

また暑さだけではなく7月下旬に日本列島を東から西へ横断した台風12号は「過去の経験が通用しない可能性がある」と気象庁が表現したように、いつどこで何が起こるかわからない状況が続いています。なにごとも普段の心がけや備えが大事だとあらためて思った次第です。

さて、台風といえば1959年(昭和34年)8月の台風7号、9月の台風15号は山梨県内においても甚大な被害をもたらしました。 特に15号は「伊勢湾台風」と広く知られることとなり、東海地方に生まれた私も母親からその時の恐怖の様子を聞かされてきました。

※出典 日本治山治水協会(1960)「昭和34年山梨県治山災害調査報告書」〔昭和34年台風7号〕

この秋も数十年に一度の大雨に関する特別警報が出ないとも限りません。県内では土砂災害の警戒区域(イエローゾーン)は7091ヶ所、特別警戒区域(レッドゾーン)は6027ヶ所にのぼります。この秋は物件見学と同時に、事前にハザードマップ(※市町村や県などで配布)など、どのようなところがレッドゾーンに指定されているのかをご自身の目で見ることも私は皆様にお勧めします。

9月は長雨のあと中秋の名月、富士山の初冠雪、紅葉の始まりなどもあり、大きく季節が変わる時期でもあります。急な天候変化もありますので、お出かけには万全のご用意をお願いいたします。

◆オール山梨移住相談会

昨年もこの時期に東京有楽町の交通会館で行われましたオールやまなし相談会は大変な盛況でした。今年も県内の自治体をはじめ、就職相談や新規就農相談のブースが設けられます。北杜市からも職員が出ていますので興味のある方や空き家バンクについての相談などお気軽にお尋ねください。

当社も官民協働の「甲斐適生活応援隊」メンバーの一員として本部の長内(おさない)、八ヶ岳事務所の安江(やすえ)がブースにて皆様のお越しをお待ちしています。尚、この日は「山梨県中北地域連携会議」で7月に行った移住者訪問バスツアーの模様も冊子としてご紹介させていただく予定です。いずれもそうそうたる本気移住のガチメンバーです。乞うご期待を。

※昨年の様子

日 時:平成30年9月8日(土)11:00〜17:00
場 所:東京有楽町・交通会館12階 カトレアサロン(東京都千代田区有楽町2丁目10−1)
※入退出自由・飛び入り参加歓迎!入場料も無料です。
問合せ:山梨県総合政策部地域創生・人口対策課
電 話 055 -223 -1850 FAX 055 -223 -1776
電子メールアドレス c-jinko@pref.yamanashi.lg.jp

または
ふるさと情報館八ヶ岳事務所電話 0551-46-2116(中村)

◆よろず相談室in東京

今月もやります!八ヶ岳事務所に勤務している所長の中村が行う、東京本部(新宿区・四谷)での空き家等のよろず相談室
9月10日(月)、18日(火)の17:30から19:00まで。要予約 (ふるさと情報館・本部 TEL03-3351-5601)

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ふるさと会員の皆さまに田園暮らしを体験していただくために建てられました。「リタイヤ後の田園暮らし」にふさわしい快適な住まいを求めて設計した「ラーバンシリーズ甲斐/大屋根の家」。夫婦二人の生活は1階で簡潔、2階は週末に訪れる子供や孫たちの「夢のある空間」。都市の農山村を結ぶあたらしい二世帯住宅の提案です。約180坪の敷地には、野外テーブルや菜園。テレビやラジオのない中、お料理もご自分で。夜は町営温泉でゆったりと、また満天の星空を眺むるのもよし。ご自由に「田園暮らし」をお楽しみください。

山梨◆八ヶ岳/酷暑のみぎり、8月の八ヶ岳事務所より【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2018年8月1日


関東甲信の「梅雨明け」が観測史上はじめて6月となった今年は、例年になく夏が長くなります。こうなると「水不足」が心配ですが、日常生活においても「熱中症」で救急搬送されるケースが今夏は特に多くなりそうです。

平成29年の5月から9月までの5ヶ月間で熱中症による搬送人数は全国で53000人あまり。そのうち65歳以上の高齢者が占める割合が48.9% もあります(25930人)。発生場所の多くは住居で37%を占めており、屋外(同13.9%)、道路上(同13.9%)と続きます。山梨県内で昨年は347人が搬送されています(以上総務省統計)。

北杜市内でも本年6月には室内にいた高齢者が救急搬送されました。そもそも熱中症とは暑さによって起きる身体上の障害。体内にこもった熱は脳にダメージを与えて、めまいや頭痛、筋肉のけいれんなどを引き起こします。対処法としては涼しい場所に移動したり、体温を下げることが必要だと言われています。

この時期の現地見学はご自身の体力を過信せず、動きやすい服装でお出かけください。そして7日の立秋を過ぎた頃には高原を吹きわたる秋風を感じながら四季の移ろいを味わってください。

◆中北地域連携会議モニターツアー


先月号でお知らせした「山梨県中北地域連携会議」では、山梨県内に移住され様々な活動を行なっている方々を訪ねて、隠れた地域の魅力など、情報発信をどのように行なっていくかのバスツアー(モニターツアー)があり、私も参加してまいりました。
参加者は私のほか、県知事より委嘱された県外移住者や地域おこし協力隊メンバー、自治体関係者、県内学生など総勢23名。朝、韮崎の県合同庁舎に集合して以下の5人を訪ねてまいりました。

ロードバイクが趣味の果樹農家(南アルプス市)、プロジェクションマッピングなどの映像クリエイター(甲府市)、北欧をイメージしながら朝食に力を入れる新興地のカフェ(甲斐市)、再生民家の農家民宿(北杜市)、話題のリノベーション店舗「アメリカヤ」(韮崎市)、すべてのお住まいに1日かけて回りました。

いずれも移住された皆さんの熱い想いが伝わってきたツアーとなりました。 なお、当日の模様は冊子にして9月8日(土)に行われる「オールやまなし移住セミナー&相談会」にて発表する予定です。

◆よろず相談室in東京
八ヶ岳事務所に勤務している所長の中村が行う、東京本部での空き家等のよろず相談室。8月6日(月)、20日(月)の17:30から19:00まで。要予約、先着順となります(電話03 –3351 –5601本部まで)。(八ヶ岳事務所 中村 健二)

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◆空き家大募集中! 八ヶ岳岳事務所には「一般社団法人空き家相談士協会」認定の空き家相談士が常駐しています。相続手続きや農地や山林、築100年以上の母屋の有効活用など空き家に関する相談を承っております。(要予約、相談無料。担当は中村

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静岡◆三ヶ日/懐かしき我が故郷のマンガン鉱と還暦祝う花火哉【所長中村・ふるさと随想録】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2018年7月27日


浜松市三ヶ日町は、静岡県の浜名湖北端に位置し、私が18歳までいたところです。同姓同名というご縁か、三ヶ日町観光協会長・中村健二氏から先だってSNSで次のようなDMを頂きました。

「猪鼻湖にそそぐ川の西、旧西部中学校学区内の津々崎地区から宇志地区に渡る赤土の里山には、謎のマンガン鉱があるのですが何かご存知ないでしょうか?」と。

場所はすぐわかり、記憶をたどってみたものの、「かつて近所の幼なじみと「探検」と称してそのほら穴めぐりをしたぐらいしか記憶にはないですねぇ」とお答えしました。だれが何の目的でいつごろまで掘削していたのか、先方のお話では誰に聞いても不明、とのこと。

その謎のマンガン鉱は、通称「切り通し」の国道362号線に面した喫茶店「蔵酒なつめ」の北側・大明神山には縦坑道入口跡がいまだに残っています。出土した岩石はおわん山南側の「三協生コン」へ運ばれていたのでは?と推測しているのが氏の考えのようです。

さて、その三ヶ日町観光協会の最大のイベントが8月5日(日)に行われる「湖上花火大会」。私が中学生のころの「三ヶ日祭り」は姫街道の四辻で山車が引き回され、遠くで花火が鳴っている私も好きなお祭りです。近年は浜名湖周辺の観光イベントとしていつのまにか湖上花火大会の様相を見せています。

今年は特に私の年が「還暦」ということもあって「還暦記念花火実行委員会」から寄付依頼がありました。実行委員長はJAみっかびの代表理事専務の井口くん(偉くなったね)。

私も過ぎゆく夏のひとときを楽しんできます。(八ケ岳事務所 中村 健二)

※記事内の写真はイメージです

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花火カレンダー2018(Walker+×金麦の夏) 
https://hanabi.walkerplus.com/detail/ar0622e01079/

山梨◆八ヶ岳/梅雨明けのみぎり、7月の八ヶ岳事務所より【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2018年7月1日


梅雨も末期の7月に入り、本格的な夏ももうすぐですね。この時期の気圧配置は南海上の太平洋高気圧が強まり、梅雨前線を北へ押し上げるようになります。いわゆるザーザー型の雨の日が多くなってきます。心配されるのが「ゲリラ豪雨」といわれるもの。山梨県内でも1966年7月22日の夜に降った雨は、わずか2時間で80㎜弱の豪雨となりました。川の上流域で降った雨が甲府駅周辺に一挙に押し寄せ全半壊104戸、床上浸水1486戸など大きな被害をもたらしたといいます。(※雨の強さと降り方一覧<気象庁HP>1時間で40mm⇒バケツをふっくり返したように降るくらいだそうです!

また梅雨明け後は一気に気温が上昇しますので特にご注意を。甲州市勝沼では2013年梅雨明け後の9日から12日にかけて4日連続で39度台を観測しています。人間の体温をはるかに超えた気温でした。ちなみに八ケ岳南麓の北杜市大泉町(標高約860m)でも日中の最高気温は34.5度まで上がりました。今年はその年に迫るのではないかというような予報も出ています。


この時期の現地見学ではつばの深い帽子や長袖、動きやすい靴など虫よけや紫外線対策も万全にしてお出かけください。なお、当社の「田園暮らし体験館」を利用すれば日が暮れてからの田園を吹き渡るさわやかな風や寝苦しさのない快適な夜を体験することができます。


◆山梨県中北地域創生連携会議について
この会議は地域創生の推進を図るため、域内のNPO等関係団体、市や町(甲府市や北杜市など8市町)が連携し、昨年7月に発足しました。座長は山梨県の都留文科大学出身の埼玉大学教授・石阪督規先生、会長は山梨県中北地域県民センター所長。私もメンバーの一人として昨年に引き続き参加させていただいております。(山梨県ホームページ

本年のテーマは「さらなる移住促進」。中北地域は県都である甲府市や商業集積が著しい昭和町、そして移住希望地として全国屈指の北杜市が名を連ねており、この地域の成功の可否が県全体にも大きく影響してくるといわれております。 第1回目の会議は6月7日に行われ、7月は連携会議メンバーと県内の学生なども参加して、各エリアの移住者宅に訪問するという地域資源の再発見ツアーが行われます。本欄ではこの時の様子を次月号以降でご紹介してまいりたいと考えております。

◆7月のよろず相談室
八ヶ岳事務所所長の中村が相続やご売却など物件についての相談をふるさと情報館本部にて承ります。
日時は7月9日(月)、17日(火)の17:30~19:00まで。要予約、先着順となります。(お申込みはふるさと情報館・本部 電話03–3351 –5601まで「中村のよろず相談」希望とお伝え下さい)

(八ヶ岳事務所 中村 健二)