6月は、梅雨入り、祝日が無いなど、体調をくずしがちな月ですが
日が長くなり、バラ・ラベンダーなど花たちの甘い香りがたちこめる心躍る月でもあります。
イギリスでは「Flaming June」という言葉があるそうですね。情熱の月にしたいものです。
と、Facebookのウォールに書いていたお友達がいました。
八ヶ岳南麓で、人家の庭が1年中で最も輝くのも、そういえば6月です。
そんな6月に、小淵沢のご成約者様が自宅を開放してスタートしたイベント「楽喜市」。
ラッキー(lucky)と楽しむ、喜ぶをかけて名づけたというこのイベント、
皆様よくご存知のフリーマーケットの、お金の介在しない形 と思っていただけば良いでしょうか。
アメリカではエクスチェンジ(exchange)と言って、いわば物々交換。
自分が大切に使ってきたもの、お気に入りだったもので
もう使わなくなったけれど
捨ててしまうには惜しいし、値段をつけて売るのも、付けられる値段によっては何か寂しいし。
どこかでまた生かしてもらえたら。。。
そういう物達をみんなで持ち寄って、会場いっぱいに広げたら
なんだかとても幸せな気分になれるんです。
そのはずですよね、だって最初は気に入って手に入れた物達なんですから。
お気に入りコレクションを眺めているだけで幸せ。
実は、持っている、眺めているだけでよかったのに集めてしまいこんでそれっきり、
なんていう物達が、きっと誰の家にもあるでしょう。
本当は、イチだから毎月1日にしようか、とも考えたそうですが
曜日がコロコロ変わるのも不都合があるかも、と
毎月第一月曜日に決めて、開いていく予定だそうです。
その記念すべき第1回、6月4日に、お昼休みを兼ねてフラリと立ち寄らせていただきました。
出されている品々は、どれも高級品だったり流行り廃りのない良品だったり、
陳列のセンスも素敵で、まるで、元々日用雑貨の物販が行われていた店内のようです。
訪れる人たちと、ご縁がつながっていくのもまた、楽しいですよ。
近隣にお住いの方、ご都合がつけば是非、一度、いらしてみてくださいね。
(八ヶ岳事務所・和田)