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栃木◆那須/那須の大自然の素晴らしさを【地域店・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・那須店 / 高久 重廣

2019年10月14日


その昔、那須の温泉湯治場は、農繁期が終わると疲れた体を癒すための、長期滞在の湯治客で賑わっていました。

そして大正15年に那須御用邸が建てられた事ですっかり様変わりし、豊かな自然が評価されたことで、別荘地開発が始まり、数多くの企業等の保養所や個人の別荘が建てられました。こうして那須は「温泉湯治場」から「ロイヤルリゾート那須」へとイメージチェンジしました。

昭和天皇は、毎年夏になると長期滞在(7月半ば~9月初め頃)され、私もその当時、自治消防団の要請で御用邸敷地内の警備の当番で何度か出動しました。警備の詰所がある場所は入口部分にあり、手付かずの原生林で自然がいっぱいでした。


ちなみに我がふるさと情報館・那須店事務所前の水路は、苦戸川の支流で、水源は那須岳中腹にあり、広大な御用邸の中を流れ、我々農家の米作りに大切な水路です。御用邸の内部には一般の方の入場は禁止ですが、苦戸川水利関係者は年2回の水路手入れの為、許可を得ての立ち入ることができ、未開発の自然林を堪能できます。

この町に生まれ長年住んでいると、四季の移り変わりなど気にせず、当たり前と思い過ごして来ましたが、近年は那須の大自然の素晴らしさを再認識しております。(那須店 高久 重廣)

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