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岩手◆遠野/霊峰・早池峰山~森林鉄道を偲ぶ一本道【地域担当・出張旅ガラス】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2018年11月20日

先月無事、決済お引き渡しした「遠野市附馬牛町」の物件について少しお話ししたいと思います。

物件は霊峰・早池峰山(はやちねさん)の南麓に至る道路沿い、目の前を清流・猿ケ石川(さるがいしがわ)が流れています。本格的な渓流釣りが集まる、野趣に富む民宿が現地でしたが、なぜか敷地の中を「里道」が通っていて、ちょっと不思議な感じでした。

「里道」といっても道の境ははっきりせず、通行する人もおらず、どこへ抜けているのかもよくわからない。調べをすすめると実は、そこは森林鉄道の軌道でした。かつて早池峰山は自然林の宝庫で、ブナ、コナラ、アカマツ、ミズナラなどを輸送する鉄道がこの敷地内を通っていたようです。

確かに、売主さんの指さす方向をみると、線路のあとがはっきりと見えます。わずかながら枕木や石垣もちゃんと残っていました。森林鉄道は昭和40年代にはほとんどが姿を消したようですが、チェーンソーのなかった時代には、百年かかっても切り出せないといわれた森林資源がありました。また、交通機関のなかった時代には一般住民や登山者も便乗させていたようで、貴重な交通手段にもなっていたそうです。(本部 山中 準一)

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山梨◆甲州/山梨峡東エリア・現地見学会を終えて【本部スタッフ・イベント報告】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2018年11月15日

去る9月22日の土曜日、山梨峡東エリアの現地見学会を行いました。お彼岸を迎えた山梨では彼岸花が咲き、午前中は曇っていたものの、お昼には富士山が姿を見せてくれました。

午前中は土地や建物物件を3ヶ所まわりました。お昼はいつもの「ほうとう」のお店。皆さん定番の「ほうとう」頼む方が多いですが、私はあえて違うものを注文。苦手な方でも大丈夫です。

休憩は約20分そのまま道の駅「花かげの郷まきおか」では自由行動約30分を経て午後の部へ。昨年牧丘町の土地を購入頂いたお宅を訪問。伸びやかな場所で馬を飼育したい!と広大な土地を購入頂き、現在は牧場整備に奮闘している話や蜂の巣駆除の話、気候の話などを熱弁頂きました。

さらに先輩移住者のお宅を訪問し、移住後に気が付いた話や甲州エリアの近隣の温泉の話、生活には車が必須なことや自治会の話などお話頂きました。またお庭で出来た梨を一人一つお土産に頂き、無事終了となりました。

次回はタイミングが合えば紅葉が見頃を迎えます。お時間がありましたら是非ご参加ください。(本部 長内 望)

長野◆東信州/望月駒の里~秋空の下の草競馬大会【全国行脚☆新ライダー伝説】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2018年11月2日


明日11月3 日の土曜日(文化の日)に、長野県佐久市の望月総合グラウンドにて草競馬が行われます。旧望月町役場(現在の望月支所)よりシャトルバスが運行され、少雨決行(天気予報では晴れ間)のようです。

平安時代から名馬の産地として知られた望月地区。この時期に開催されるこの草競馬大会には、県内外からポニーや農耕馬、サラブレットなどが参加し、1周400mのトラックにて午前中に予選を行い、午後には決勝の白熱したレースが展開されます。その様子は「信州の菊花賞」と呼ばれているとか。(ちなみにJRA開催の本家菊花賞は去る10月21日(日)に京都競馬場で開催、C.ルメール騎乗の7番人気、フェエールマンが鼻差で勝利!)


この他にも、ふれあい動物園、地元で収穫した新鮮な農作物や飲食物の販売コーナーや昼食時間には「ちびっこ馬車」の運行があります。草競馬大会ならではのかわいいポニーのレース、そして迫力満点のサラブレット達の疾走を是非ご覧ください。(本部 長内 望)

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東京◆本部/スタットレスタイヤの交換時期は?夏の道路を走ってみると【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2018年10月31日


今年の春に冬タイヤから夏タイヤへ交換しようと思い、近くの整備工場へ行きました。まだタイヤに溝はあるものの、既にスタットレスタイヤとしての効果は少なく、来シーズンは装着しないほうが良いとのアドバイスを頂きました。それならばこのまま履きつぶした方がいいと交換はせず、仕方なくそのまま走り続けることしたのですが、初めて冬用タイヤで夏の道路を走ってみると驚きの連続でした。

まずは、何度も走っている山道で突然タイヤ鳴りを起こしてしまいました。慌てて近くのタイヤ屋さんに飛び込み聞いてみると「夏場の路面温度に対応していない冬タイヤは柔らかくなりすぎる為、タイヤ鳴りするんだよ。冬場よりも10㎞程度はゆっくり走らないとね」とのアドバイス。また「雨の日は毛細管現象を起こし滑りやすくなるから気をつけてね」と添えて頂きました。実際に雨の日はスリップまではいかないものの、小さく滑る事は度々でした。

一番の驚きは、今年の冬まで使おうと思っていたのに、冬場に比べて消耗が早くあっという間に溝が無くなり、結局交換することになったこと。やはり、季節に合った装備をしなければならないと言う事ですね。

間もなく降雪や凍結が始まる季節が訪れます。雪が降り出すと駆け込み需要で在庫が無くなります。寒い場所へお出かけの方は早め早めの交換をおススメいたします。  (本部 長内 望)

山梨◆八ヶ岳/星のイベント・天文現象目白押しの年でした【ゆるり☆星空散歩】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2018年10月27日


2017年の冬くらいから星を見る機会がぐっと増え、また星の関係で新たな出会いのチャンスをたくさんいただいた一年だった。

明けて2018年も、星イベント・天文現象も目白押しの年で、スーパームーン&ブルームーンで新年スタート。1/31にはブルームーンの皆既月食を天窓から観測。天気が心配された日だったが、赤い皆既中から青白くなっていく月の美しさに感動。八ヶ岳南麓で見る冬の満月はとても明るく、月光で影ふみができそうなくらいだ

春から秋にかけ惑星たちの競演。特に注目されていたのは火星で、15年に一度の大接近の年だけにメディアでも注目。日にちをかけて明るさの違いを比べたり、他の惑星との距離感の変化などを観測するのも面白かった。

そしてなんといっても、星を眺める楽しさを知ったペルセウス座流星群。今年は月の影響もなく絶対見たい!という念が通じたのか、久々にたくさんの流星を見た。

星のお導きで、今ここにいられるのだなぁ…と夜空を見上げて感謝☆(八ヶ岳事務所 安江 美香)

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山梨◆笛吹/今、再現される川中島合戦!【全国行脚☆新ライダー伝説】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2018年10月24日

甲斐の虎・武田信玄公と越後の龍・上杉謙信公の戦いを象徴する川中島合戦。12年に渡り第五次まで繰り広げられた戦い(諸説あり)のなかでも、最も一番激しかったといわれる第四次合戦を、この平成の世の中、現代の笛吹川河川にて再現するというイベントです。


今回で第25回を迎えるというこのお祭りは、遡る5月末より一般参加者を募り、参加者は安養院・お姫様・大将・副将・一般兵などの鎧や衣装を着用しシナリオに沿って合戦絵巻を繰り広げます。

全国各地から集まる参加者は、毎年約900名にも及ぶそうで、近年は女性参加者も3割を占め、鎧姿で刀を振るいます。お祭りのシナリオには、故事「信玄公と謙信公の一騎打ち「三太刀」の場面もしっかり再現、描かれています。

来年の参加も見据え、今週末に開催するこのお祭りで、戦国の歴史と文化に触れてみてはいかがでしょうか?(本部 長内 望)


【開催日】平成30年10月28日(日)※雨天決行
【会場】笛吹市役所本庁舎前笛吹川河川敷

詳細:笛吹観光ナビ
http://fuefuki-kanko.jp/content/kawanakajima/

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宮城◆白石蔵王/そのまま宿泊~新しいコンセプト【遠刈田温泉・ペンション奮闘記】

この記事の投稿者: 白石蔵王駐在/渡辺 和夫

2018年10月20日

ベッドと朝食だけを出すB&B といえば、よく知られたイギリス名物の民宿で、カフェ、レストラン、集会所などに宿が併営されているものですが、この合理性を備えた店が日本でも出てきたという記事が目に入りました。

「蔵書とホテルを融合」、「カフェに寝床を併設」、「そば屋が隠し部屋を持つ」など、すぐには眠りたくない大人の泊り客を、意図的に呼び寄せる、こういう新しいタイプの宿は、確かにもっと早くからあってよかったもので、この進化形がこれから更に出てくるのではないでしょうか。

帰りの酒気帯び運転や寝床の心配をしないで、読書、飲酒、おしゃべり、カラオケなど、好みの夜更かしを心ゆくまで楽しんで、翌朝は宿からの出勤。このスタイルは移動時間を惜しむ訪日客にも好評のようです。

北国の地で南国をコンセプトにした内装のお店なんかはいかが??

先日、泊まられた山登りのグループ客が夕食後のラウンジでフォークソングを熱唱して大満足されていましたが、歌好きには懐かしい歌声喫茶の再現でした(ピアノ伴奏はお客様のお1人が担当。当ペンションでは用意のピアノソフトが自動演奏でお手伝いもします)。5月に私が仲介役をしたペンションの新しいオーナーは、商売のコンセプトをここにしぼり、いままでにない個性的なカフェ・ペンションをめざし、改装をすすめられていますので期待しています。

料理やおもてなしが最重要視されてきた宿泊施設に新しい視点が生まれ、それがSNS で拡散されて活性化の波が広がることは大歓迎です。(白石蔵王駐在 渡辺 和夫)

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☆渡辺さんが経営する宮城蔵王・遠刈田温泉郷ペンションそらまめのホームページ
http://www.soramame-p.com/
「ペンションそらまめ」で検索できます。

ペンションそらまめ

北海道◆釧路/どこか懐かしい昭和の駅舎に魅せられて【地域担当・出張旅ガラス】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2018年10月9日

このたびの北海道胆振東部地震による災害のお見舞いを申し上げます。北海道胆振地方を中心とした地震により震災に遭われた皆様方、ご遺族の方々には心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。

前回まで「高山駅」(岐阜県)、「高松駅」(香川県)と新しい駅舎を見てきましたが、今回は昔懐かしい駅舎を訪ねてきました。所変わって最北の地・北海道の根室本線「釧路駅」です。

海から吹く風も心地よく、やってきたのは昭和の香りのする駅です。昭和36年築の駅舎ということですから、駅舎としては十分に年季の入った建物です。ちょうど訪れた時の季節もよく、駅前広場を歩く人もゆったりとしています。

駅がなんとも言えない郷愁を漂わせる理由は、官民が共同して出資した道内で最後の民衆駅であり、現代の駅舎とは一味違った、雑居ビルの雰囲気が残っていることです。古いレコードのジャケットや小物を並べた個性ある喫茶店や、名物のおやきの店、古書店、観光案内もあります。かつては地下に駅デパートがあり、近年まで営業していたとのこと、ご記憶の方も多いと思います。

30分ほど空いた時間で、駅の近隣でなにかないかと探して見つけたのが「釧路和商市場」。市場の中で見つけた389円(安!)の弁当は「メヌキ」の焼き魚がついていて、なかなかのものでした。あと、駅から徒歩圏内にあるものとしては、海沿いに、炉端、屋台、ショッピング街などある複合商業施設の、「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」があるようで、こちらの探索リポートは残念ながら次回のお楽しみとなりました。
(本部 山中 準一)