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北海道◆鶴居村/そうだ、鶴が居るから鶴居村だったんだ【地域担当・出張旅ガラス】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2018年2月16日

「鶴は千年、亀は万年」、「鶴の恩返し」、「折り紙の千羽鶴」など、昔から日本にはなじみ深い鳥なのに、野生の鶴の姿を見たことのある人は、少ないのではないでしょうか。

今回幸運にも、見てきました。場所は北海道の「鶴居村」です。

11月末、釧路空港からレンタカーに乗り換えて弟子屈町(てしかがちょう)で仕事し、翌日釧路駅に一人で戻る限られた時間に、北海道の大平原で鶴の姿を見ようと思いました。

事前に得られた情報は「結構いる」、「いっぱいいる」「どこにでもいる」「特に昼頃はよく見られる」、、、以上!情報に枚挙の暇がないので、確実に見られるポイントの名称や住所も聞かずに出発。

鶴居村に入った時に、「ああ、鶴が居るから鶴居村だった」と思い出し、役場周辺まで来てみると、、、ありました。「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」。給餌場の近くから観察できるようになっています。

ところがその日は係の人が餌を撒いてもなかなか鶴は現れず、10分以上待って、やっと遠く離れて2羽見ることができました。

しかし頭の赤い部分も遠くにいすぎて見えず、消化不良の気分で、当てもないまま他のポイントを探し、、、帰り道、道沿いの畑にいました!大群が。

喜び勇んで近寄ると、一斉に飛び去ってしまい、間近で見ることはできませんが、やっぱり、鶴です。

優雅で、大きく、日本を代表する鳥だ、と思わせる姿です。北海道によく似合う美しい鳥だと思いました。 (本部 山中 準一)

東京◆本部/事故を起こさないこと~戒めの気持ち【日々の業務より・雑感】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2018年2月13日

私達営業は関東近郊の出張の場合は自家用車で出掛けることが多いです。その年間走行距離は2万5千~3万㎞ほど、1年ちょっとで地球を1周する計算です。これだけ走っていると「事故を起さない」ことに常に気をつけています。

連休の高速道路では事故渋滞が起こっていることが多く、我々を含め仕事で走っている人にとってはやり切れない気持ちが半面、自分も気を付けなくてはと、戒めの気持ちになります。ただ、いくら自分がしっかりしていても「貰い事故」もあります。

日本周辺では貰いたくない国際的緊張が続いています。国のトップ同士が言葉の応酬を繰り広げていますが、それだけで終わってしまえばかわいいものです。ひとたび緊張が望まない方向へ進むなら日本も静観してはいられないでしょう。2月には平昌オリンピック、3月にはロシア大統領選挙。我が国では来年の譲位、改元。再来年は東京オリンピックが迫っています。昨今の景気状況も悪くなく、このまま再来年の消費税増税ならまぁ、良しとしましょう。

「机上のボタン」を押すだけで日本全土が「貰い事故」を頂くことは御免被りたいです。「Jアラート」って何だっけ?と思えることが幸せかもしれません。 (本部 金澤 和宏)

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群馬◆下仁田町/ツワモノどもの夢の跡・・・路地裏タイムスリップ【ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2018年2月6日

群馬県の西に位置する下仁田町は、世界遺産で盛り上がる富岡市と比べるとマイナー感があるものの、下仁田駅は高崎駅から西へ約33.7kmの行程、上信電鉄の終着駅である。乗車時間にして約1時間、片道1,110円・20駅もある。

もちろん下仁田ネギやこんにゃくの産地として知名度があり、町へ至る入口付近に上信越自動車道のインター、道の駅が良い距離感に整備されている。ともすれば群馬県の最西端の玄関口、今も昔も南牧村や上野村、軽井沢や佐久へと通じ、地理的にも歴史的にも交通の要衝であることに疑いない。

前置きが長くなったが、今回なによりご紹介したいのが、下仁田町の中心部分、中央通りをはじめとした町中の小路、路地裏の雰囲気について。

町全体でソースかつ丼を売り出しており、テレビでも紹介された肉屋や喫茶店、割烹や食堂など、休日やお昼時にはそれなりに観光客の姿が見られる。しかし、さらに奥まで歩いて欲しい。そこになんとも昭和の風景、かつて賑わいを見せたであろう昭和風情に包まれた景色に出会えるのだ。

下仁田町はかつて材木で賑わったと聞く。おそらく山から下りた漢達が仕事の疲れを癒し、遊興に耽ったのではないか。などと勝手な想像が働く。


ここは単なる廃墟・空き家とは違い、不思議と何かタイムスリップしたような気分になるのは私だけではないはず。


ココへ訪れる度に、何となく足を伸ばしてどっぷりこの雰囲気を堪能するのが楽しい。しかし年々周囲の建物を見る限り、いずれ保存や再開発などの話が持ち上がり、何かしらの変化は避けて通れないのかもしれない。


是非機会があれば、一度下仁田町の街中を歩いて見て欲しい。

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下仁田町ホームページ
http://www.town.shimonita.lg.jp/

山梨◆富士河口湖/冬の花火と黄金の七福神【全国行脚・新ライダー伝説】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2018年1月9日

富士五湖の一つ河口湖。

 

言わずと知れた日本を代表する観光地で、

 

町を歩くと色々な国の観光客とすれ違います。

 

近年では外国人観光客専用のペンションが出来るほど賑わいを見せています。

 

(※写真提供:富士の国やまなし観光ネット)

 

富士河口湖町では毎年冬に花火を打ち上げ、町を盛り上げています。

 

今年は1月13日から2月18日までの各土日に打ち上げられ

 

2月23日(富士山の日)が最終日となります。

 

午後8時より約20分間開催予定で、

 

河口湖大橋の麓より打ち上げます。

(※気象状況により変更若しくは中止となります)

 

(※写真提供:富士の国やまなし観光ネット)

 

「河口浅間神社」には樹齢1000年を越える「七本杉」があり、

 

パワースポットとしても人気があり、

 

初詣には多くの参拝者が訪れます。

 

また、河口湖周辺では「七福神巡り」ができます。

 

御朱印台紙をもって冬の澄んだ空気の中を

 

約3㎞の道のりを歩き、

 

新年は河口湖で開運祈願は如何でしょうか?

 

(山梨・峡東峡南担当 長内 望)

 

 

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福島◆福島市/福島ライブミュージック ウォークラリー【地域担当・出張旅ガラス】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2018年1月6日

去る11月11日~12日、福島市で開催された音楽イベントに参加してきました。福島駅東口の繁華街の8店舗が参加し、各会場で2日間にわたってライブが行われたものです。

チケットは全店共通で、お客様はプログラムを片手に各会場を回り、好きな会場でドリンクを注文する、というスタイルです。

ジャンルはジャズ、ロック、ブルース、弾き語り。この手のイベントとしては規模が小さめですが、その分手作りでなごやかな雰囲気があふれています。

私はいつも出張の際に立ち寄る店「オルピーグ」が主催者だったこともあり、ジャズボーカルのユニットに自分から売り込んで参加させてもらいました。

比較的早い時間帯だったのですが、予想に反し、大入り満員、普段のお客様に交じって家族連れや大勢のグループも集まって、大いに盛り上がりました。女性ボーカル2人の歌のうまさもさることながら、そのMCの面白さに皆さん引きこまれていました。

今年で9回目になるという「福島ライブミュージックウォークラリー」。地元でもまだ知らない人も多いかもしれませんが、イベントの企画から、スタッフを集め、ポスター作りや広報まで作り上げてくれた主催者の皆さんに大感謝です。自分の担当エリアでこんな楽しみがもっと増えてくれることをこれからも期待しています。
(本部 山中 準一)

※早い時間から大入りで盛況のステージでした。

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「2017福島ライブミュージックウォークラリー」
福島のミュージシャン、そして東京や仙台からのゲストが演奏します。

「オルピーグ」
福島市のパセオ通りの真中に位置し、ライブを楽しみながら、お酒も飲めるお店。連日ギター/ピアノの生演奏。

長野◆安曇野/使わにゃ損?!鳥獣害対策に補助金が出ます【ちーまめ安曇野】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2017年12月22日


田舎暮らしを語るうえでたびたび話題に上るのが、「獣害とその対策」。安曇野市の穂高有明地区を例にとれば、シカ、イノシシはあまり見られない一方、サルに遭遇することは間々あります。

安曇野市には、鳥獣被害防止対策への補助金制度があります。対象となるのは、獣用の侵入防止柵(電気柵、金網柵およびネット柵のみ)、侵入防止装置(電子防鳥機、大型回転体による防鳥機、音波による鳥獣駆逐装置)です。各々、補助率と限度額は下記のとおりです。(平成29年11月現在)

●侵入防止柵  柵の設置に係る資材購入費に対し、補助率:2分の1以内  限度額:10万円

●侵入防止装置の設置  装置の購入費に対し、  補助率:3分の1以内  限度額:8万円

申請窓口は農政課です。
必要な手続きをまとめると、

①交付申請  施設設置前に見積書等を添えて申請
②実績報告  施設の現地写真、領収書とともに報告
③交付請求  補助金確定通知を受けた後、交付請求

という具合です。

また、最近では「サル追い犬」、「モンキードッグ」というサービスもあり、大町市が発祥となって全国的に注目されつつあるそうです。(来年は犬年ですし)

必要に応じてうまく活用し、豊かな田園生活を楽しみましょう。 (本部・安曇野担当 大澤 憲吾)

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農林水産省  特集 鳥獣被害対策を考える(2)
対策その1 犬による追い払い大作戦 
モンキードッグ発祥の地を訪ねて
http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1011/spe1_02.html

埼玉◆秩父/秋晴れの下、夜祭り直前の秩父見学会を行いました【イベント報告】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2017年11月28日

22日の夜から冷たい雨が降り出しましたが、翌23日のお昼前には青空がのぞき、心地よい晴天となりました。

年に2回予定されている秩父物件見学会、12月2日(土)、12月3日(日)に行われる「秩父夜祭」を目前とし、秋から冬へと季節の変化が感じられる時期となっています。

国道299号沿いのコンビニエンスストアの駐車場にて。里に下りたガス(霧)はアッという間にあたりを包み、アッという間に澄み渡っていきました。(秩父では三峰の雲海ツアーがはやってるそうですね)

今回は2組・男性2名のご参加ということで、私の小さな車にこじんまりとした開催、、、しかしその分、車中では希望の暮らしを伺いながらの和気藹々とした見学会となりました。

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今回のルートは、秩父を西から外縁を回る・・・菜園のできる物件
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横瀬駅~秩父駅

① 秩父市(贄川宿)300

② 小鹿野町(両神)700

③ 小鹿野町(両神)750

④ 小鹿野町(小鹿野)480

⑤ 秩父市(権現堂)250

⑥ 秩父市(下吉田)400 ※12月号新規物件

⑦ 秩父市(吉田久長)800

西武秩父駅 16:30 解散
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となりました。雨上がりということで、足元の不安もありましたが、無事怪我も無く、終了することができました。
本年の見学会はすべて終了。また来年もよろしくお願いいたします。

 

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東京◆本部/23種類も?!あまり見ないめずらしい「地目」の話【地域担当・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2017年11月25日

売買対象地と道路との間に知らない人の土地があり、進入を妨げることがないかどうか、図面上に不自然な土地がある場合など、周辺の土地についても調査するのは我々仲介業者の重要な業務です。

上の図は先日お引渡しが完了した実際の物件です。隣地3箇所(地番2・4・14)の登記簿謄本を追加取得し調査しました。すぐ前の道路は、地目「公衆用道路」(地番2)、建物裏手の水路は地目「用悪水路」(地番14)、いずれも分譲した開発公社の所有で現況とも一致しています。

この物件は前面の「公衆用道路」を通じて、県道に接続しています。そして県道との間に一本細長い土地(図中の地番4)が気になりました。念のため取得してみると、地目が「井溝」・・・初めて見た地目でした。

▲図中の(2)からみた様子。用悪水路です。
現況は県道と一体になった蓋のされたU 字溝で所有者は県。読み方は「せいこう」と読むそうで、「田畝又は村落の間にある通水路」と定義されています。さらに登記簿には昭和43年の国土調査で表記されたとありました。

▲上記図中の(1)から見た様子。凝視していると井溝が浮かびあがってきませんか?

もともとこのあたりは田んぼが広がっていた所で、県道が広がり、平成に町の開発公社が定住促進のために分譲された場所。登記地目が現況と異なることは多々あることで、聞き慣れぬ「井溝」の響きによって、かつての農村風景が浮かび上がるようです。

ちなみに不動産登記法では23種類の地目があります。地目に関する登記は「土地家屋調査士」が専門としています。(本部 星野 努)