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東京◆本部/あずさ号の回数券廃止へ【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2019年1月26日

新宿から松本、白馬、小谷を結ぶ特急「あずさ号」。平成29年の12月から登場した新型車両「E 353系」は、特急「スーパーあずさ」を中心に導入され、すでにその快適さを実感された方も多いはず。各座席に電源プラグが新たに備え付けられ(これがすばらしい!)、リクライニングする座席の居住性は、大幅に向上しました。

そんな「中央線特急」が今年の春より改定され、新たな着席サービスをスタートさせるとありました。ざっくりと説明すると「自由席」と「指定席」の区分が無くなり、すべての席が座席指定できるようになるというもの。

特急料金の具体的な金額は割愛しますが、およそ「自由席」より高くなるが、既存の「指定席」より安くなるようです。今までは「自由席」券のみでは、たとえ「指定席」車両の席が空いていたとしても座れませんでしたが、「自由席」と「指定席」の区分が無くなることで、席が空いていれば自由に座れるそうです。※ただ「座席指定」をしたお客が乗車してきた場合は席を譲らなければならないようなので、車内での無駄な軋轢が生じないのか心配・・・。

今までの帰りのあずさは松本始発だと、大体自由席でOKでした。茅野、小淵沢あたりで八ヶ岳登山の乗客が増え、甲府で背広のビジネスマンが乗り込んで車内がいっぱいになる、そんなイメージでした。席を譲る必要が出てくるとなると、今後はどんな買い方がいいのでしょうか。

また一方で、この着席サービスと同時に「あずさ回数券」が廃止されるとの衝撃的な記述がありました。初めて信州へ出張に出かける際、割引率の高いこの回数券を先輩社員から教えてもらったことが昨日のように思い出されます。詳細はJR 東日本のホームページ等でご確認ください。(本部 星野 努)

和歌山◆田辺市/本日は、物件お引渡し日和【本部スタッフ・出張旅ガラス】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2019年1月22日

11月下旬、南紀・和歌山県田辺市の某所にいました。平年よりやや暖かく最高気温で17℃くらい、「小春日和」といってよいうららかな晴天の日。暖冬を予感させる今日この頃ですが、ここ南紀エリアでは特に暖かく感じられます。

果物の収穫は名産の柿からミカンへ移っているころです。里山の小さな集落を見下ろす高台に建つ、手作り感あふれる16坪ほどの平家建て住宅の縁側。この日は残金決済と所有権移転登記手続きを現地で行ったのですが、こんな暖かな日に日なたぼっこをしないなんてもったいないとばかりに庭先のウッドデッキにテーブルと椅子を並べて手続きをしました。

庭から見える里山の景色も申し分なく、空ではトンビ2羽がお互いに呼び合いながらゆったりと滑空し、2百メートルも離れた地元の人たちの会話まで身近に聞こえるほど静寂な空間となっていました。

写真は一通りの手続きが終わり、新しくオーナーとなった買主さまを区長さんたちに紹介すべく関係者が連れ立って外出したところ。私が留守番しているあいだにテーブルを写真に撮ってみました。このまったりとした空気はおわかりいただけますでしょうか。青い空と静かな里の風景とすすきの穂が風にそよぐ、時が止まってしまったかのような秋の一日でした。 (本部 山中準一)

山梨◆八ヶ岳/平成最後の年明け~新年のご挨拶~【祝・2019年】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2019年1月1日

平成最後の年明けとなりました。
新玉の年のはじめに皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

また、昨夏の異常気象とも言える気象災害により、今、尚不自由な生活を強いられている各地の皆様におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。

さて、昨年の気象はこれまでの経験値を超えていた感があります。6月には驚くべき梅雨明け宣言がなされました。太平洋高気圧とチベット高気圧が異常に勢力を増した7月はカラ梅雨が一転し、各地で暴風雨が猛威を振いました。

寒冷渦による台風の逆走もあり、なんと東から西へ移動する台風の進路に多くの人は耳を疑いました。また、北杜市清里でも熱帯夜が続き「もはやリゾートではない」とまで言われ、都内では日中気温が35度に下がると涼しく感じられることもありました。

そして9月30日から翌日にかけて日本列島を縦断した台風24号は、猛烈な降雨があり記録的大雨短時間情報が出るなどして各地に甚大な被害をもたらしました。北杜市内でも総雨量171・5㎜、観測史上2番目となる最大瞬間風速24・7mを観測しました。

長坂町の鳩川では橋が落下したり、周辺の水田が流失、小淵沢町では分譲地の道路が崩壊など、生活に支障をきたす事態となりました。その余波を受けたかどうか、11月に都内の公園ではセミが鳴き、当社ではお歳暮用に毎年発注している岐阜の富有柿が1週間も早く納められることに。「平成」は場所と時間を問わず自然災害が起きた時代としても今後記憶と記録されていくものとわたしには思われます。

そして新しい時代においても誰もが自然災害に遭遇する可能性があります。「災害忘るべからず」を肝に命じてわたしたちはこれからも生活していかなくてはなりません。ふるさと情報館も今年は創業29年目を迎えました。これからもみなさまの期待に応えられるよう「初心忘るべからず」で今年もスタッフ一同邁進してまいります。ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。  (八ヶ岳事務所 中村 健二)

※ふるさと情報館の新年の営業は1月7日より通常営業となります。

東京◆本部/いざ!ダイヤモンド富士を望む対決 山梨 VS 千葉【全国行脚☆新ライダー伝説】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2018年12月28日

年末年始は実家へ帰省し、ご家族で新年を迎える方も多いかと思いますが、今年は山梨県富士川町で過ごしてみては如何でしょうか?県の中央から少し南、旧増穂町にある高下(たかおり)地区は絶景ポイントとして知られ、多くの写真愛好家やテレビの取材が多く訪れます。

7時20分頃に山頂から初日の出を楽しめます。もちろん当日は渋滞も予想されますので早めに場所取りをした方が無難かと思います。落ち着いて臨みたい方は秘湯「赤石温泉」に宿泊してみるのも良いでしょう。ただし男女混浴なので、知らないで宿泊するとびっくりしますので、ご婦人方は心の準備を。

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『日本秘湯を守る会・赤石温泉』
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では、「どうしてもお正月は山梨までは行けない!」という方は、3月中旬に千葉県木更津市から沈むダイヤモンド富士をご覧いただくのはいかがでしょう。昇る日と沈む日のダイヤモンド富士を見比べて見るのもまた一興。どちらか片方でも楽しめますが、お時間がありましたら是非訪れてみてください。
(本部 長内 望)

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東京◆本部/平成30年もあと少し。今年はどんな年でしたか?【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2018年12月25日

平成30 年も残すところあと1週間、今年もたくさんのことがありました。また来年は「平成」の御代が終わることとなり、実は今年の5月1日以降、来年の4月30日までの毎日が「平成最後の○○の日」を過ごしていることになっています。いつか平成最後の年は何して過ごした?と振り返った際には、しっかり思い出せるように記憶しておきたいですね。

さて、今年で言えば、やはり連日40度を超えた夏の「酷暑」。「災害レベルの暑さ」などと、避暑地で知られる蓼科の別荘地でも初めて30度を超えたと驚くお客様が印象的でした。また大気が不安定だったせいか「観測史上最大」や「例を見ない逆走台風」など、これだけ技術が進み、どこでも快適に暮らせる「平成」の時代でも、自然の脅威についてはまだまだ畏怖すべき対象であることを再認識しました。

一方で、日本の有名なIT社長が月への有人旅行を世界に発信。アポロ計画以降、月面着陸ミッションは聞きませんが何とも夢のある話。月旅行が当たり前の時代がやってくるんでしょうかね。
(本部 星野 努)

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山梨◆北杜市/今年の集落内の交流会は?【八ヶ岳スタッフ・明野生活雑記帳】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2018年12月20日

先日、集落内の交流会があり、明野町の「梅之木遺跡」に行ってきました。例年はグランドゴルフをみんなで楽しむのですが、近くにありながら行く機会がないであろう「地域の宝」を見てみようとの声が上がり、2歳から80代まで、老若男女45名参加がありました。

約5000年前の集落遺跡で、500年に渡って縄文時代の人々が暮らしていたそうです。今は南アルプスがパノラマで望める眺望の良い所なのですが、当時はクリ、クルミ、コナラ、クヌギなどの深い森だったそう。遺跡の横に流れる川(現在は枯れ沢)を生活用水や調理に利用していたことがうかがえる「集石土坑」は、石蒸料理の施設。川べりに降りる「縄文の道」、「竪穴式住居」なども復元されています。

太古の昔の人々の暮らしに思いをはせ、楽しい時間となりました。事前に予約すると学芸員の方に解説いただきながら見学することができお勧めです。(八ヶ岳事務所 原 きみえ)

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「梅之木遺跡」(山梨県北杜市明野町浅尾6315)北杜市役所 教育委員会学術課0551-42-1375 

東京◆本部/茨城県、都道府県の魅力ランキングに物申す!【地域担当・田舎暮らし雑考】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2018年12月14日

企業や地域の研究、コンサルティングなどを専門に行う株式会社ブランド総合研究所という機関が、47都道府県の魅力をランキングで発表して今年で13年目。30000人以上の方を対象に全87項目に渡り、インターネットで調査をしている。

1位北海道、2位京都、3位東京、沖縄、奈良、大阪と上位は毎回お馴染な顔ぶれ。(詳しい項目などは省略させて頂くとして)分かりやすい部分で判断するといずれも歴史、農水産、風光明媚さ、近代化など強い個性を発信している(できている)ところ。

観光地としても定番。ただこの場を借りて申し上げたいのは上位の場所ではなく、6年連続ワーストに鎮座している茨城県についてである。

ハマグリ、蓮根、納豆、筑波山、偕楽園、霞が浦、袋田の滝、茨城空港、TX等々……、私から言わせて頂くときりがなく魅力があるのに何故???


茨城で物件を探されている方、また売却をされる方にとってはさぞ腑に落ちない部分もあるでしょうがご心配は無用です。ふるさと情報館において茨城県は外すことのできない人気エリア。毎年多くのお客様が田舎物件をご購入されています。私もプライベートで頻繁に出掛けています。
(本部 金澤 和宏)

※茨城には隠れた名スポット!東筑波ユートピアがあるっ!

山梨◆北杜市/今、「縄文」がブームになっている!【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2018年12月10日

※写真はイメージ

今、「縄文」がブームになっているらしい。縄文をテーマにしたフリーペーパーが即品切れになり、土偶が好きな女子、「土偶女子」という言葉もあるそうです。夏には、縄文にハマる人々を扱ったドキュメンタリー映画が全国で公開、話題となり、東京国立博物館では「縄文の美」をテーマに開催され、大盛況の内に閉幕しました。極端にデフォルメされたアンバランスさの土偶に「かわいさ」を感じ、自然と共存していたエコロジカルな生活に思いをはせる、そんな若い人が増えているそうです。

そんな「縄文ブーム」ですが、実は、八ヶ岳山麓は、縄文の文化が花開いた地として有名な場所です。縄文時代中期には、なんと日本で最大の集落数を誇り、広い地域と交流があったようです。今でいうところの大都会というところでしょうか。


北杜市内には約1000カ所の遺跡があり、宅地造成、住宅建設を行う場合は、事前に遺跡の範囲に該当するか確認をします。縄文時代から悠久の時を経ても地形が変わらず、そこに新たに現代人が住み始めるというのは、何とも不思議な気持ちになります。冬は山々の地形が見やすい季節、縄文の人々に思いをはせてはいかがでしょうか。(八ヶ岳事務所 大久保 武文)

 

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縄文に出あえる場所:北杜市考古資料館   山梨県北杜市大泉町谷戸2414 
休館日【月曜日】 入館料【200円】