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千葉◆佐倉/“歴博”玄関ホール前の大きな桜の木【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年4月4日

私の住む千葉県には「国立歴史民俗博物館」があります。JRの佐倉駅が最寄り駅で、ご存じの方も多いとは思いますが、私は行った事がありませんでした。先日、知り合いに初めて連れて行ってもらいました。時間が遅かったので中までは閲覧できなかったものの、とにかく広い敷地で、散歩するだけでも楽しい場所です。

その時、聞いたのがこの『歴博』の玄関ホール前に大きな桜の木。花の季節になるとその木が満開となり、ホールの中から外に立つその木を見ると、ちょうど絵画のような情景になるそうです。想像するとわくわくします。

日本人の花(桜)見好きは有名ですが、今年は宴会などせず、目で愛でるだけにして欲しいとの事。仲間とする花見も楽しく、また自分と花と対話する新しい花見もいいですね。

有名所でなくても、日本は桜の多い国です。公園や並木道、周囲に桜の花はたくさん咲いています。身近な花の美しさを堪能するのもいいなと思う春です。(本部 杉田 玲子)

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国立歴史民俗博物館(千葉県・佐倉市)
https://www.rekihaku.ac.jp/index.html

東京◆本部/なんで最下位!もっとアピールを【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年3月31日

「なんで栃木県が最下位なんだろうな」と少し怒りを混ぜ、腑に落ちない様子で話す者に対し「いや、最下位になるのは分かるような気がする」と応える者。今年、栃木県への出張した際、毎年恒例の都道府県魅力度ランキングについて話すある地元業者仲間との会話の一節。それまでは40番台を浮遊していましたが、2020年、栃木県が遂に最下位になってしまいました。

日常生活には支障が無いとはいえ、県民にとっては面白くないのも分かる気がします。ましてはこのコロナ禍の状況で追い打ちを掛けるような状態を。世界遺産「日光」、「鬼怒川温泉」、「那須・板室高原」、「那珂川の鮎」、「益子焼」、「宇都宮餃子」、「佐野ラーメン」、「足利学校」に「あしかがフラワーパーク」など、こんなにも素材があるのにと、栃木県担当の私も不思議さが心に刺さります。

その理由としては「関東の中でも地味」、「アピールが下手」、「県の形がゴリラの横顔」などと言われていますが。ここはやはりアピールの仕方でしょう。これまで万年最下位だった茨城県は、大井川知事のメディアの露出増、出身芸能人を多数起用したアピールなど地道な努力が報われたと言われています。

栃木県も一念発起し頑張ってもらいたいです。両県を担当している私はこれを反面教師にし、日々両県の魅力を発信することに励んで参ります。(本部・栃木県担当 金澤和宏)

▲日光市 日光連山をバックに大谷川河川敷でマレットゴルフを楽しめます。

福島◆中通り/厄年の人は洗剤を配る【地域深堀り・のぞむ歴史文化紀行】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年3月20日

福島県の中通り・県北地域(福島市、伊達市、伊達郡など)にあるローカル風習があります。それは「厄年の人が歳の数だけ洗剤を配る」と言うものです。「日常生活で身の周りの物についてしまった「厄」を洗剤で洗い流してください」との思いが込められているのだとか。地域のホームセンターなどでは、熨斗がついた洗剤を用意されており、親戚など身近な方にお配りするそうです。

厄年の人が品物を配る風習は古くからあったそうで、時代と共に変化し、以前は「厄を飛ばす」という意味で、女性は「紙風船」、男性は「凧」を配る風習があったとか、戦前にはお赤飯などを経木に入れて配ったとか、今とは「送る物」が異なります。

県内の他の地域には全く馴染みは無く、喜多方の方に聞いたら驚いておりました。実際に61歳に歳の数だけ洗剤を配るのは送る方も、貰う方も大変な数になりますので、他の地域に根付かないのも分かります。

しかし、調べてみると三重県でも同様の風習があり、縁起担ぎの風習として、熨斗紙にメッセージを添えて年末年始に普段お世話になっている方に洗剤をお配りするそうで、少し異なる風習があるようです。

コロナウイルスも厄洗い洗剤で洗い流して、以前の生活に戻ってもらいたいものです。(本部 長内 望)

長野◆諏訪/地方のほうが進んでいる??【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年3月14日

緊急事態宣言が1ヶ月延長され、さらに2週間の延長。毎日東京都の感染者数の推移を見守る毎日です。四谷本部の周りの飲食店、特に古く馴染みのあるお店の顔ぶれが変わったり、飲食店を営むというお客様の苦しい胸の内を聞くにつれ、一日も早い収束を祈るばかりです。

諏訪にあるチェーン店で、快活な店員さんの接客が心地よいお店があります。たまに社会実習で地元中学生が接客するなど、様々な試みをしているお店です。店内でのマスク着用の説明があり、以降はタッチパネルで注文。今でこそ「黙食」なる言葉も定着し、こまめな消毒と会話を伴わない食事についても馴れてきました。料理はかわいいメロディにのって、ロボットが配膳にやってきます。

接客するロボットは大手回転寿司チェーン店の受付用の移動しないペッパー君ぐらいしか見たことがなかったので、スターウォーズのR2D2やC3-PO のような愛らしい動きに新鮮な驚きを感じました。

まだお会計まですべてを行うまでには至りませんが、非対面で接客される時代がすぐそこまで来ている気がしました。
(本部 星野 努)

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三夢株式会社
https://sam-kabu.co.jp/

東京◆本部/新しい生活様式・時代の変化と暮らしの変容【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年3月4日

緊急事態宣言が1ヶ月延長され、やっと解除の見通しが見えてきました。ここ数ヶ月当たり前のように東京都の感染者数の推移を見守る毎日です。

小学校から帰宅した息子は、手を洗いうがいを済ますとすぐにテレビゲームへ。どうやら約束したクラスメートとオンラインゲームの中で合流し、チームを組んで見知らぬ戦いに出かけるようです。ゲーム機に繋いだマイクのあるヘッドセットで、おしゃべりしながらのプレイ。放課後に友達の家に集まってボードゲーム、外で走り回り、缶蹴りなどで騒いだりした自分たちの頃とは明らかに違う時代の移り変わりを感じます。

2017年から社会実験が始まったIT重説。ITを活用した非対面による不動産取引における新しい試みで、2年の実証を経て賃貸取引での安全性が認められ、2019年からは売買取引においても社会実験が行われています。IT重説が認められるとリモート契約はもとより、膨大に準備する紙書類を削減できるとも言います。実証結果の情報はまだ正確に伝わってきませんが、いち早く現場に届くことを期待してやみません。
(本部 星野 努)

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国土交通省
(ITを活用した重要事項説明に係る社会実験に関する検証検討会(平成27年度~)
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/sosei_const_tk3_000125.html

東京◆本部/肌に優しい素材のマスク【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年2月26日

10月中旬、朝鏡を見ると両目のまわりが真っ赤で、よくみると小さいブツブツができていた。すぐに皮膚科へ行き診てもらったが、なかなか良くならず3件ほど病院を変えても症状は変わらない。仕事に行くにも化粧ができず、自分ほど他人は気にしないとはよく言うが、正直どこにも出かけたくなかった。

赤みが1カ月以上も引かないので、このまま一生治らないのではないのか?と不安を覚えた矢先に、TVでマスクの繊維に反応して顔から頭まで真っ赤になってしまった方の事例を放送していた。その方は使い捨てのマスクから肌に優しい素材のマスクに変えることで症状が改善したそうだ。

私の原因不明の湿疹もそれなのでは?と思い、すぐに綿のマスクとハイドロ銀チタンマスクを使用してみた。すると日に日によくなり12月始めには化粧が出来るまで改善した。新年を迎える前に完治してひと安心である。

少しでも肌が弱い方は綿素材のマスクがおススメです。(本部 井上 美穂)

東京◆本部/春の訪れ~ 福寿草からフキノトウへ【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年2月16日

毎年、この季節の物件調査は、雪に覆われた土地から福寿草の黄色い花が目に付き始め、春の訪れを実感します。福寿草の花を担当エリアでひとまわり見終わる頃から、気づくと緑色のフキノトウの芽吹きのサイクルにいつしか移り変わっています。

今の仕事に就く前は、フキノトウなど雑草の一種でしかなかったのが正直なところで、この山菜によって春の訪れや自然の息吹を感じ、マンション暮らしに馴れた自分にとって、その有り難みが一際大きいものになるとは思いませんでした。特に肥沃な里山物件には、あたり一面山菜で埋め尽くされているものが多く、地主さんが持て余しているように錯覚することもあります。

民法上では山菜は「天然果実」と解され、もちろん我々が勝手に収取することはできません。たまたま現地にいた地主さんが「お土産に持って帰りな」と声かけて下さることもあり、スーパーでは小さなパックで500円はするだろう「フキノトウ」をビニール袋いっぱい頂くこともあります。

自然によって生み出される副産物、衣食住と人の心を豊かにする付加価値が田舎の不動産にはあると思うのは考えすぎでしょうか。(本部 星野 努)

長野◆佐久市/生ごみ処理機の補助金について【地域深堀り・のぞむ歴史紀行】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2021年2月13日

日本全国で私たちが出す「生ごみ」は年間推計で約2550万トン。その内訳は約70%が食品産業から、残り約30%が家庭からの排出と言われています。

実は、生ごみの排出量の実態を表す正確な数値はなく、あくまで推計値です。日本において生ごみの多くは、「燃えるごみ」「可燃ごみ」などの分類で焼却処分されているため、生ごみだけを計量した数値が集められないからです。

その中で本来食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」の量は年間612万トンと途方もない量です。捨ててしまえば「ゴミ」ですが、「リサイクル」出来れば資源に変わります。

長野県佐久市ではごみの減量化及び、「循環型社会」の構築に向けて、生ごみ処理機・生ごみ処理容器を購入された方を対象に、予算の範囲内で補助金を交付する制度があります。未使用品の購入が対象となり、家庭から排出される生ごみを微生物の活動を利用することにより堆肥化する物となります。

コンポストも対象となり、一世帯1回に限られます。令和2年度の受付は既に終了しておりますが、来年度も継続の予定をしております。また、補助金制度を導入している自治体も多く、これから購入される方は一度、お住まいの自治体へお問合せください。

一人の活動は小さくとも、環境問題への取り組みを始める事が大切かと思います。先ずは小さな第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。(本部 長内 望)

▲スイカの皮やトウモロコシの芯も利用できる。

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佐久市ホームページ
https://www.city.saku.nagano.jp/