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東京◆本部/リアル口コミ【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年11月13日

「おー、ふるさと情報館の金澤さんですか。色々と情報は耳に入ってきており、存じております」。という感じでお声を掛けられました。那須町でのとある1コマ。

その方とは初対面。町役場にほど近い、緑のなかに佇む小さな食堂。ご婦人が一人で切り盛りしている、カウンターだけの飾り気のない家庭的な雰囲気。メニューは冷やし中華、あんかけ焼きそばともう一つくらい。また、別のところでは「金澤さんは〇〇さんと仲良いんだってねー」という、どこから湧いて出てきたのか全くありえない話もあったり・・・。

ふるさと情報館での約16年の営業経験の中で、お知り合いになるお客さんの数も相当。無機質な都会のビルやマンションの仲介とは一線画す、言わば血の通った代々受け継がれていきたご実家、別荘を扱います。物件を売る前にまずは自分に売却を託して頂けるよう、信頼を売り込まなくてはいけません。正直、私自身物件調査にお伺いした際、半分は物件や条件とは関係ない話をしていると思います。

田舎では人の情報は知れ渡り易いですが、私はそこに住んでいる訳ではなく、またSNSなどもやっていません(どちらかと言うと好きではない・・・)。相手を知らなくても、相手は自分を知っている。今の時代その情報がネットを通じて表に出てくることもあります。各々が点数を付けられる世の中、自分も5点を付けて頂けるよう努めます。
(本部 金澤和宏)

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長野◆青木村/レンタルヤギ始めました【地域深堀り・のぞむ歴史紀行】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年10月29日

▲紐を繋ぐと首に絡まり危険です。柵での飼育が基本になります。

どの地域でも問題になるのが「雑草」です。特に暑い時期には刈っても、刈っても伸びてくる厄介なヤツ。村内では耕作放棄地も増えているので、暑い時期は伸び放題になり、近くの畑にも影響を及ぼしています。

そんな中、立ち上がったのが「青木村ヤギ会」です。村の補助制度を活用し、約15頭を飼育しています。毎年、村内の学校や福祉施設で行う乳搾り体験などのふれあい教室を行っています。主な運営は廃牛と荒廃牧草地を借りて行い、除草(雑草を食べる)活動を行っている。燃料を利用せずに雑草を食べ、糞が肥料へと循環していくのでエコ除草としても注目を集めています。

ヤギは一頭あたり1日で10~15㎡ほどを食べるそうです。年間計算するとなんと約5000㎡もの広さの草を食べると言われていますので、ほとんどのお宅では一頭いれば庭が賄える計算となります。

副産物として山羊乳が取れれば嬉しいですね。いきなりヤギを飼育するのはチョット。と思う方は是非、レンタルヤギを試されては如何でしょうか。(本部 長内 望)

埼玉◆飯能/宮沢湖畔にできたムーミンのテーマパーク【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年10月23日

▲普段は静かな宮沢湖は、県立奥武蔵自然公園内にある人造湖である。

飯能駅北口からバスで約20分、北方向・越生方面へ抜ける県道沿いの郊外丘陵地にある宮沢湖。奥武蔵自然公園の自然の中、かつて西武鉄道のレクリエーション施設があったが撤退し、世界初進出と言われるムーミンのテーマパークとして再整備された。

北欧の雑貨やグルメが楽しめ、手作り体験もできる「メッツァビレッジ」(※メッツァはフィンランド語で「森」という意味)が平成30年11月に先行して開業し、翌年3月に、ムーミンの世界観溢れる特徴的な建築物が湖のほとりに並ぶ「ムーミンバレーパーク」が開業。

▲湖畔は無料で入ることができ、広い草原で走り回ったり、ゆっくりとできる。

▲湖畔は周遊でき、ムーミンの世界観の建物が点在している。

▲建物内に入ってみると、照明のせいか絵本の中の雰囲気を体感できる。

なぜ飯能にムーミン?との疑問があるが、もともと飯能市には原作者のトーベ・ヤンソンに認められ、同じようにムーミン屋敷で遊ぶことができる「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」があり、実は子育て世代には馴染み深く、同時に、それらの交流・実績によって誘致に成功したようである。

駐車場は最大1500円、ビレッジ内は無料、ムーミンバレーパークは別途入園チケットが必要(詳しくは公式HPへ)。プロジェクションマッピングが楽しめるナイト入園チケットや、湖を横断するアトラクション共通チケットなどがある。(本部 星野 努)

▲建物にデジタル映像が映し出されるイベントも。(※開催の有無については直接施設に確認を)

※欄外メモ:駐車場へは2列あるが、右は温泉施設への駐車待ちと重なるので、バレーパークを優先する人は左側に並ぶと平置きで早めに入ることができる。

【公式】ムーミンバレーパーク
https://metsa-hanno.com/

東京◆本部/お金ではない心意気 ~ 良縁を繋ぐためにできること ~【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年10月17日


先月号で執筆した「マダニに注意」の現場にて、もう一つ、しみじみ考えさせられたことをお話しします。

売却依頼主は相続で引き継いだ兄妹。生まれ育ったご実家でありましたが共に都会に出て、ご両親亡き後、共に帰ることはないという理由でした。依頼を頂いたのは昨年秋、家族、親戚で家財道具類の撤去作業の最中。

母屋は白蟻による床の腐食が大きく雨漏りもあり、更に、廃屋同然の別棟が一棟、農地の地目もありました。さらに近隣も前後が古い空き家で、環境的にもあまり良いとは言えず・・・売却にはかなり厳しい、価格がつけられない状態でした。

「難しい物件であるとは私共も重々承知しています。ただこの場所が朽ちていくのだけはちょっと寂しくて・・・この別棟の解体撤去費用が捻出できれば、価格にこだわりはありません」というご意向で、地元にも多数不動産会社があるにもかかわらず、東京の弊社へ依頼してくれた厚意に応えるため売却を受託しました。

その後、売主はご自身で別棟を解体し、地目の変更まで完了させました。地元を離れていながら馴れないことに責任を持って行動され、売却できる状態に整えて下さったことに脱帽です。今後自分達では使うことのない家に、手間暇をかける所有者様の心意気を、是非皆様に知って頂きたくご紹介させて頂きました。物件はその後無事、買主様が見つかりました。(本部 金澤 和宏)

 

北海道◆弟子屈町/無料で入れる和琴温泉をご存知ですか?【地域深堀り・のぞむ歴史紀行】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年10月14日

▲屈斜路湖を望める露天風呂。

屈斜路湖にある和琴半島は、一周約1時間のお散歩コース。半島付近にはキャンプ場や神社、硫黄が湧き出る場所があり、地熱が高く、冬でも凍らない場所があるなど、特異な景観が楽しめます。夏には多くのキャンパーが訪れる自然豊かな場所です。

その中でも無料で入れる混浴露天風呂は、屈斜路湖を望みながら入浴でき、地元の方からも愛されています。脱衣場はありますが、シャワーなどは無いのでシャンプー等は禁止となります。

これからの季節、湖畔キャンプやカヌーで冷えた身体を少し熱めの温泉につかりながら、紅葉や冬の景色を眺めて身体を温めるのは格別。24時間利用できますので、夜に星空を見上げながらや、夜明けの一番風呂も楽しめます。冬には白鳥を愛でながらと洒落込んでみては如何でしょうか。(本部 長内 望)

▲奥には脱衣場があり、少し離れると24時間トイレも設置されています。

東京◆本部/行楽シーズンの10月になりました【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年10月11日

暑い暑い八月が終わり、暦の上では秋になったと思ったら、すぐに台風がやってきました。昨日までセミの声が大きく響いていたのに、ある日を境に急に秋の虫の音に気が付き、「あれ、昨日までセミが鳴いていたのでは?」と、季節がスパーンと急に切り替わった気がします。

夏の暑さに対する「猛暑警報」は今年から採用された言葉ですが、台風にも「特別警報級」という言葉が使われていました。正直、だんだん【警報】という言葉にも驚かなくなり、これではいけないと気を引き締める日々です。

さて、行楽シーズンの十月になりました。飲食店や観光地もそれぞれの工夫でコロナ対策をがんばっています。10月号が出る頃には収束の見通しがついていて欲しい!と切に願っています。

例年、ふるさと情報館でも「秋の現地見学会」を行っていましたが、今年は団体行動を避けなければならないため、行えません。個々のお客様のご案内は通常通り行っていますので、ご興味のある物件がありましたら、ぜひお問い合わせ下さい。(本部 杉田 玲子)

東京◆本部/足元にポトリ・・・自然豊かな田舎の洗礼を【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年9月30日

先月号にマダニの話があり、続けざまに「害虫」の話では本誌購読者が減ってしまうかもしれないが、私も初めて自然豊かな田舎ならではの洗礼にあった。

所有者が現地を特定できない売却依頼。記憶頼りの手書き地図で探しだす困難なミッション。山に精通した地元の方の導きもあって、役場や開拓林の管理人夫妻、近隣にある元村長の土地など、聞き込みを進めていくのは謎解きパズルのよう。驚くほどの夕立が止み、疲労困憊でついに手書き地図の目印の白いプレハブを発見。車が入れないこの裏山の未舗装の道の先が現地のはず。

「このあたりはヒルが出るから気をつけて」確かに足が取られるほどジメジメしてうす暗い山道。結局少し進んでみたものの、途中道路が竹林によって阻まれ、その先は断念せざるを得なかった。

案内人の方の家に戻り、苦労話に花が咲く。最近調子が悪いというパソコンの設定をしながら談笑していると、私の足元に丸々と肥えた二匹のヤマビルが落ちた。

痛みは全くない。

とにかく驚いた。

浴室を使わせてもらい、慌ててズボンを脱いだ。

「弟切草」という薬草をもらい傷口に塗ってみる。

ズボンの中にはもう一匹いて、息を吹きかけるとしゃくとり虫のように頭を左右に振っていた。
(本部 星野 努)

北海道◆弟子屈町/霧の摩周湖 ~「カムイ・トー」~【地域深堀り・のぞむ歴史紀行】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年9月16日

▲朝陽が顔を出す摩周湖。

布施明氏の歌で一躍有名となった「摩周湖」。初めて訪問した時は「ここに摩周湖があるの?」と思うほどの濃霧でした。まさに「霧の摩周湖」!

現地の説明書きを読むと、アイヌ語で、神の湖を意味する「カムイ・トー」と呼ばれるそうで、注ぎ込む川も流れ出る川もないため、水位が一定に保たれているそうです。透明度は20m前後で維持されており、この高い透明度が生み出す摩周湖の独特な色は「摩周ブルー」と呼ばれているとか。(私は霧で摩周ブルーは見えなかったんですがね・・・)

第三展望台は摩周カルデラの西端にあり、以前は第二展望台もあったそうで、狭く柵も小さかったそうで危険の為に廃止されて現在では東西2つの展望台で構成されています。西の展望台からは、硫黄山や屈斜路湖が見え、東側には摩周湖の小島、カムイシュ島を近くで見ることができます。6月から10月の早朝には雲海スポットにもなり、多くのカメラファンに愛されています。(本部 長内 望)

▲湖が見えない程の濃霧。

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