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千葉◆佐原/さわら雛めぐりはいかがでしょうか【全国行脚☆新ライダー伝説】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2017年2月24日

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江戸の商都の面影を残す千葉県香取市佐原。2月4日から3月26日まで「佐原雛めぐり」が開催されます。町を流れる小野川沿いの「佐原まちぐるみ博物館」には現在42館(小物店や酒屋、旅館などの店舗)が参加しており、そのうちの半数以上のお店が期間中、江戸・明治期の「古びな」や和紙で製作した「雛人形」、御所を模した建物に人形が収まる「御殿飾り」など、各家に伝わる大切な雛人形を店頭に飾るそうです。店先の桃色の「まねき布」が展示場所の目印となります。見つけたら中へ入り、見学することができます。

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町のランドマークである「伊能忠敬記念館※1」や「佐原町並み交流館※2」などの周辺施設でも雛人形を飾り、まち全体で春の空間を演出しています。

  1. ※1伊能忠敬:50歳を過ぎてから、日本全国を測量して歩き、わが国最初の実測日本地図をつくりあげた人物。伊能忠敬記念館は生家の隣りにあります。
  2. ※2佐原町並み交流館:大正3年に建てられた煉瓦造の旧三菱銀行の建物。現在は佐原の観光案内やイベント・施設情報の拠点となっている。

3月18日にはお内裏様とお雛様一行が雅楽の音色とともに水上パレードする「さわら雛舟春祭り」。川沿いには多くの観光客が並び、一味違うひな祭りを楽しんでおります。(本部 長内 望)

「お江戸みたけりゃ佐原へござれ 佐原本町 江戸 優り」

※写真は香取市役所・商工観光課より

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香取市役所
http://www.city.katori.lg.jp/
佐原まちぐるみ博物館
http://m-kaze.com/gurumi/

 

福島◆喜多方/空き家の利活用なら、リフォーム補助を賢く使おう!【物件こぼれ話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2017年2月22日

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福島県では、「福島県空き家・ふるさと復興支援事業」として、空き家のリフォーム等に補助金を受ける制度があります。補助対象者は、東日本大震災・原子力災害で被災・避難されている方、県外から福島県に移住される方です。

移住される方は、1年以上定住する必要があります。福島県内の空き家を購入または賃貸借契約する方を対象にしており、現在お住まいの自宅等は対象外です。

補助額は、ハウスクリーニング等の最大40万円、リフォーム工事費の2分の1で最大150万円です。

 

 実際に喜多方市の古民家650万円(14010Y)で試算してみました。

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建物は2階建て延72坪の大型古民家です。

 

業者さんに見積もってもらったところ、総費用は税込307万円で、この制度で受けられる最大の補助金は、ハウスクリーニング+リフォームで約166万円となります。

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※公的な補助金は申請時期によってすでに年度内の予算を使い果たしている場合がありますので、リフォーム時期にあわせて再度確認をお願いします。

リフォームの自己負担額と物件価格を合わせると、リフォーム済み古民家が790万円で購入できることになります。かなりお得な物件になりそうですね。(本部・山中 準一)

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喜多方市(旧熱塩加納村)650万円古民家
http://furusato-net.co.jp/wordpress/14010Y

東京◆本部/IT革命待ったなし。日々便利になりにけり【業務日誌より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2017年2月20日

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地元の業者さんと移動中の時の話。その日は何度も社長さんの着信音が流れていた。その短いメロディはメール受信を知らせるもの。どうやら小学1年生になった孫娘からのようで、入学と同時に買い与えたそうだ。

新ポケモン(金・銀シリーズ)が追加されたみたい!昨年大ブームとなった「ポケモンGO」。昨年11月の東北三県のイベントでは、わずか11日のイベント期間中に宮城県石巻市に約10万人の観光客、経済効果が約20億円をもたらしたらしい(どちらも宮城県公式HPより)。

プレイしてみて驚いたのは、意外と老夫婦や高齢者が孫と散歩、お台場あたりでも遠征して楽しむ姿を良く見かける。かくゆう私も子供と共通話題ができると思いインストールしたクチ。

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ヘビーユーザー御用達の「P‐GOサーチ」という非公式のアプリがあるが、本家のシステムを解析し、ポケモンを効率良く捕まえる羅針盤のような必須アプリだ(利用は自己責任です!)

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ちなみに車に乗ったら「ポケモンGO」は絶対に起動させないと固い決意を胸にインストール。意志の弱い自分を律する意味でも鉄の掟を課す。業務中は言わずもがな。大のおとなでも、そこまで意識しないとならないのがスマートフォンの手軽さであり中毒性のある面白さ。

高い技術とテクノロジーがルールを追い越すようなスピード感、、、どこか農村地帯に広がる太陽光パネルとダブることがある。今年の春から息子も小学生。携帯スマホと向き合う待った無しの状況、さてさて。 (本部 星野 努)

長崎◆新上五島町/山あり谷ありの訪島(その2)【地域担当コラム】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2017年2月11日

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来島2回目は大分県杵築市での取引を終えてからレンタカーで佐世保港へ。

 

 

高速道路で3時間30分

 

 

その日じゅうに渡島したかったが、あと少しのところで最終船に間に合わず、またもや佐世保港で一日足止め。

 

 

翌朝一番の高速船で1時間20分、いざ有川港へ。

 

 

今回は波も穏やかで心地良い船旅。

 

 

港では売主さんご夫妻が笑顔でお出迎え。

 

 

前回の訪問とは打って変って時間的に充分余裕あり。

 

 

風光明媚な島をご案内して頂きながら車に揺られること30分。

 

 

島の西側に位置するのどかな湾を目の前にした住宅。

 

 

沖合には日本の1週間分の石油備蓄基地が。

 

 

このような基地があることはほとんどの日本人は知らないでしょう。

 

 

でもその湾はとてもきれいで、魚影も海底も鮮やかに見えます。

 

 

売主様曰く「ここでは様々な魚が入れ食いです。サザエやウニもおり、鯛も釣れます」と。

 

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無償でお譲りできる漁船が係留されています。

 

 

係留費もありません。

 

 

 

昼食は売主さんから「海の幸ざんまい」料理をご馳走になりました。

 

 

 

色々な方々から、「出張であちこち行けて、おいしい物ばかり食べられるでしょう?」と言われますが、今回の出張はまさにその最たるものでした。

 

 

前回の昼食も取れず、船に酔いまくった訪島とは対照的な出張でした。

 

 

皆様、新鮮な海の幸をお腹いっぱい食べに一度は森羅万象の新上五島へお出掛けしてみてはいかがですか。

 

 

(本部・九州担当 金澤 和宏)

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担当金澤・再び九州へ!お近くの方はこの機会に是非。
170228都城田舎暮らしフォーラムバナー

信州◆安曇野/温泉付き物件のチェックポイント【ちーまめ安曇野】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2017年2月1日

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安曇野市の山麓線沿いにある分譲地は、大部分が穂高温泉郷と重なり、温泉引込済の物件が多く見られます。そこで温泉の初期費用と維持費をまとめてみました。

まず初期費用は左記のとおりです。温泉引込済の場合、下水道も必ず使用するので、セットで加入します。加入先は穂高温泉供給株式会社(以下、供給会社)です。

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  • 初期費用  【2017.1.15現在】

・保証金100,000円

・名義変更料54,000円

・山麓排水分担金250,000円(中古住宅は不要)

・温泉基本料116,640円(9,720円×12か月)*

・下水道基本料20,736円(1,728円×12か月)*

・共同施設管理費3,240円(年額)*

・計量器使用料1,080円(年額)*

・穂高山麓防犯組合費用1,000円(年額)*

◇合計546,696円(消費税含む)

 

なお、保証金は温泉利用を止めた際に戻ります。
*の費用は、維持費として1年ごとに発生します。

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さらにポイントが2点あります。

一つ目は更新時期。

多くの物件オーナーが供給会社との間で、平成24年4月から34年3月まで10年契約を結んでいます。これらの物件を購入した場合、購入時期にかかわらず平成34年4月に契約更新を迎えることになります。なお、更新料の金額は現在まだ確定していません。

二つ目は、温泉と下水道の基本料金と超過料金。
穂高カントリークラブ近くのカントリービレッジ地区、泉郷地区では、別の料金体系によるので注意が必要です。

(本部・安曇野担当 大澤 憲吾)

 

和歌山◆北山村/自治体ごと飛び地の全国で唯一の村【物件こぼれ話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2017年1月30日

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12月号でご紹介した北山村の物件をご覧ください。北山村は自治体ごと飛び地という全国で唯一の村です。

 

世界遺産の熊野地方に近く、名古屋、大阪からも遠く感じるところですが、その分自然が多く残っています。

 

ここは昔から良質の杉材を産出しており、集積地の新宮まで輸送するのに北山川を筏で下っていたわけです。

 

北山村は人口の大半を筏師が占め、新宮の木材業者と筏師は共存共栄、切っても切れない関係で成り立っていたのです。

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明治4年の廃藩置県の際、本来奈良県に位置する北山村は、新宮が和歌山県ならこちらも和歌山県に、と願い出て和歌山県に入れてもらったそうです。

 

物件はそんな北山村にふさわしい、山深い森から北山川を望む恵まれた環境の中にあります。隣接する元棚田は水力発電の会社が管理しており、建築の予定もなく、きれいな草地になっています。

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周囲にはほとんど家もなく、秘境にふさわしい不思議な空間です。母屋のすぐ上に小さな社(やしろ)がありますがすでに中身は無く、立ち寄る人もありません。近くの道の駅「おくとろ」からは、日本で唯一という観光筏下りがあり、ラフティングもできます。(本部・営業担当 山中 準一)

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近畿の最奥と呼ばれる「北山村」で山暮らし、考えてみませんか?
(14765Y)和歌山県・北山村物件
http://furusato-net.co.jp/wordpress/bukken/searchResult.php?word=14765Y
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長崎◆新上五島町/山あり谷ありの訪島(その1)【地域担当コラム】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2017年1月27日

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九州担当として昨年とても印象に残った仕事。

 

 

それは長崎県新上五島町へ行ったこと。

 

 

しかも2件。

新上五島町とは、長崎県の西側の洋上に連なる「五島列島」と言われる群島の一番北側に位置する2島(中通島と若松島)からなる町。

 

人口2万人ほどで産業は漁業と観光。

 

 

最近ではたくさんの教会群が世界遺産登録で注目されるようになり、教会巡りツアーで訪れる人が増えているらしい。

 

 

島への交通手段は博多、長崎、佐世保から船。私は2回とも佐世保から船で訪島。

 

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1回目は丁度台風のためその日は欠航、佐世保で一日足止めされ一日延期。

 

 

人生で初めての訪島にも関わらず、一日延期が効いて島での与えられた時間は4時間

 

 

その間に登記手続きや役場での諸々の手続きをしなければなりません。(もちろん1箇所で済まされるものではありません)

 

 

次の日は那須町(北関東・栃木県)で契約のため、明日朝には長崎空港から羽田へ行かなくてはなりません。

 

 

ゆっくりおいしい海の幸でも食べたいと考えていましたが、そんなことは全く無理でした。

 

 

昼食すらとれず夕方の最終便の高速船へ飛び乗り。

 

 

しかも前日の台風の波が残っており船は大揺れに揺れ。

 

 

何も食べていなかったものの、「戻しに戻しまくり」で生きた心地がしませんでした。

 

 

ただ、船上から見えた「たくさんの島々と軍艦」が、「日本」という国を象徴していると、あらためて実感。(次回へ続く) (本部・九州担当 金澤和宏)

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新上五島町ホームページ
http://official.shinkamigoto.net/

山梨◆大月市/イベント報告~山梨大月古民家見学会を終えて・・・【新ライダー伝説】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2017年1月23日

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昨年11月に山梨県大月町真木にある古民家の見学会を開催しました。天候にも恵まれ、5組10名様と売主様の関係者を含め総勢18名の参加で、大盛況となりました。

当日のスケジュールは、弊社の中村健二より、「歴史を絡めた地域産業」や「偉人」の話、「地元の高齢化と移住者による若返り」の話から始まり、「物件の説明」へと進みます。
建物は推定三百年以上。地元の有力者が所有しており、増改築を繰り返し行っていますが、古民家特融の味わいを醸し出します。庭も手入れが行き届いた、その場に居るだけで楽しめる物件でした。

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室内外を見学した後、売主様がご用意くださった、ご飯を全員で囲み昼食会となりました。和やかな雰囲気の中、参加者の方々から売主様への質疑応答時間を設け、「設備の事」や「井戸水の事」など、疑問点を最終確認して、見学会を終えました。

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今後も良い物件を探し、見学会を開催し、皆様とお会いできる日を楽しみにしております。(本部・山梨担当 長内 望)

八王子からあえてした道を通り甲州街道で大垂水峠を越えて大月へ。バイクが気持ちいい季節はもう少し先ですね。

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