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山梨◆北杜市/新春の八ヶ岳事務所【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2017年1月6日

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年もあらたまった2017年。一説によれば南米ペルー奥の海水気温が低いラニーニャ現象の影響で、今冬は積雪も平年よりも多めで厳しいと言われているようですが果たしてどうでしょうか。

八ヶ岳事務所のある北杜市では3年前の雪禍を教訓にして、個人的にみて除雪対応がスピーディになったような気がします。平年では1月後半から2月にかけて10~20センチほどの降雪(くるぶしあたり)が年に数回あります。20センチを超える場合は除雪車を持つ地域の工務店等の協力も得ながら夜半から早朝にかけて早めの出動開始となりました。

雪の日の朝は森がしんと静まり、神々しい山々が朝日を受けて眼前に現れます。毎年経験するこうした冬の醍醐味を皆様にもぜひとも味わっていただいたいと思っています。移住規模の方にはとくにこの時期の物件見学をお勧めしています。

また、「防寒対策」とともに「冬用タイヤ着用」または「チェーン携行」が必須ですので暖かくしてぜひともお出かけください。

明野町
▲北杜市須玉町比志の川沿いです。

山梨◆八ヶ岳/「ほくと空き家お助け隊」を立ち上げました!【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2015年7月9日

「北杜市空き家バンク協力会」のメンバーであるふるさと情報館八ヶ岳事務所(株式会社ラーバン)では、このたび北杜市内の空き家の保全・修理などの相談窓口「ほくと空き家お助け隊」を設けました。(℡0551-46-2116)

「空き家」とは現在住まわれていない住宅で、農家や民家、別荘、アパートも含まれます。全国に空き家は820万戸あるといわれ、山梨県はこの空き家率が全国1位(22%)です。人口の割に別荘やアパートが多いためでもありますが、子供達が都会などに出て同居していないいわゆる独居老人宅が空き家となってしまう可能性が今後さらに増大すると思われます。

お助け隊イメージ

当社の「ほくと空き家お助け隊」は、人の住まなくなってしまった北杜市内の空き家について次のような相談をワンストップで受け付けます。

① 家財道具や私物の処分

② 屋根や水道管のメンテナンス

③ 水回りなどの修繕

④ 相続等における司法書士の紹介

⑤ 植栽の剪定・敷地内の草刈り

⑥ 北杜市空き家バンク等への登録

昨年末に山梨県内の大学で行われた「空き家除却と有効活用」に関するパネルディスカッションに私もパネラーとして呼ばれましたが、参加者は研究者、学生、自治体関係者、企業など100名近くにのぼりました。いかに関心が高く切実なテーマであったか、ということを肌で感じた次第です。

また、この5月26日に施行された「空き家対策特別措置法」により、空き家の取り壊しと固定資産税のアップが現実感を伴ってきています。社会的な使命感もおおいに感じつつ、当「ほくと空き家お助け隊」に空き家に関するご相談はお任せください。

八ヶ岳事務所  中村 健二

平成27年もよろしくお願いいたします

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2015年1月6日

昨年12月の初旬、山梨学院大学で「ローカル・ガバナンス学会第20回研究会」が開催されました。ローカル・ガバナンスとは、一言でいえば多様な人たちがかかわって地域を元気にする手法です。

テーマは「人口減少社会における空き家対策 - その有効活用と除却を考える」で、私もパネリストの一人として参加させいただきました。外川伸一法学部教授がコーディネーター、基調講演を北村喜宣上智大学法科大学院教授がされた研究会でした。

参加人数は過去最高ということで、自治体関係者、銀行員、一般と多岐に渡り3時間半という時間があっという間に過ぎました。

全国で820万戸とも言われる空き家がいま社会問題化しており、埼玉県所沢市の空き家条例の内容紹介、全国350に上る自治体の条例化の動きなどの興味ある内容となりました。

その中で、空き家率が全国第一位の山梨県(平成25年調査で22%)です。空き家の除却とともに注目されるのがその有効な活用方法なのですが、県内の自治体が行なう空き家バンクの事例では10数市町村が取り組んでおり、山梨市や富士川町、身延町では成果を上げています。

私 の報告は、一番初めに出会った空き家(山梨市三富村)の「特定空き家等」と言われるすぐにでも除却すべき物件の話から始めました。何せこの空き家は屋根か ら青空が見えている埃だらけの凄まじいものでした。それを中央本線塩山駅北口の甘草屋敷を再生させた工務店の代表らが「これは素晴らしい民家です」と真顔 で言い、峡東地区の栗材がふんだんに使われたこの空き家を褒め称えているのです。

私は彼らの真摯な様子に狐に包まれた心持ちでしたが、その空き家は1年後北杜市高根町にみごと移築再生されたのでした。そのご縁で私は家族とともに山梨県へ移住してきました。いまから16年前になります。

そうした経験から、除却すべき対象の前に活用を考えるべきものが空き家であると、個人的には考えています。山梨県内に残された空き家は優れた構造材に支えられ、突き上げ棟や兜屋根など、この地方の景観にも寄与してきました。

そうした空き家の有効利用者は県内ではなく、田舎暮らしを希望される都会の方々の知恵と勇気に委ねられきています。実家のたたみ方や処分ではなく、実家の譲り方、引き継ぎ方が地元の方々にも求められています。

そ れには、移住者に対する受け皿作りが急務であるとともに、魅力ある日本の田舎を、情報発信してゆくことがこれからますます重要になってくることでしょう。 われわれ、ふるさと情報館の社員一同、今年も皆様のふるさと探しに邁進して行く所存です。どうぞ皆様もこの一年お健やかに。

(八ヶ岳事務所 中村 健二)

2015

山梨◆八ヶ岳/7月の八ヶ岳南麓は魅力いっぱいです!【八ヶ岳南麓・たかねの里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2014年7月1日

7月に入ると山開きがあり、普段眺めている四方の山々が生き生きしてくるのが感じられるこの季節。
ふるさと発七夕は小暑に当たります。梅雨の末期ですが、うまく行けば天の川が見えるかもしれませんね。天(てん)の川と地の川。この時期は全国で最も標高の高いところを走るJR線・小海線にでも乗って、銀河の童話を紐解いてみたくなりそうです。

梅雨が開けると今年も猛暑の到来でしょうか。大暑は23日。そして土用の丑の日は29日です。私の実家のある静岡県浜名湖の北岸では、蒲焼きよりも白焼きが普通でした。今年は少しでも値段が下がっていることを願います。小淵沢駅前のうなぎ料理店は地域一番の繁盛店ですので、ぜひともお立ち寄りを。

5月にお田植えが終わった八ヶ岳南麓の田んぼはみずみずしさから、いまは緑の絨毯が敷かれたようになっています。庭先や家庭菜園での雑草たちとの格闘は移住者にも二地域居住されている方々にも訪れますが、実りの秋に向けての通過儀礼とも言えそうです。移住者のみなさん、無理しない程度にがんばってください!

さて、八ヶ岳事務所で7月26日(土)に行う現地見学会では、移住者宅の訪問に力を入れています。特に今回は女性から見た田舎暮らしということで、八ヶ岳事務所の女性スタッフと女性移住者を訪ねるツアーを予定しています。乞うご期待を!

(八ヶ岳事務所 中村健二)

山梨◆八ヶ岳/山梨・長野・静岡「3県合同セミナー」が開かれました。【お知らせ】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2014年6月17日

15日、東京・有楽町の交通会館12階にて、認定NPO法人ふるさと回帰支援センター主催による3県の合同セミナーが開催されました。

当日は山梨15ブース、長野8ブース、静岡11ブースが集まり、午前中から熱心な参加者がご来場され場内は非常に活気があふれていました。

3県合同セミナー

ふるさと情報館は山梨県内に設けられたブースでしたが、お一人おひとりのご相談時間がとても長く、あらためて「田舎暮らし人気」を感じた次第です。

出展者ブースの中で特徴的だったのは、山梨は山村留学を積極的に推進している丹波山村・小菅村・早川町、長野は新規就農相談センターと山村移住を目指している筑北村、静岡は大井川上流の川根本町、伊豆半島の松崎・西伊豆・南伊豆の各町。

こうしたセミナーが皆様の田舎暮らしの一助になることを願っております。

(八ヶ岳事務所 中村健二)

山梨◆八ヶ岳/まもなく4月号がお手元に届きます。【高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2014年2月28日

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当社発行の情報誌『月刊ふるさとネットワーク』3月号が、まもなく購読会員の皆様のお手元に届きます。北杜市内の魅力溢れる物件をご紹介しておりますので、乞うご期待を。

また、2月8日に予定していた住宅見学会は大雪のため延期となり3月15(土)となりました(情報誌では14ページに3月8日(土)で記載していますが15日の間違いです。訂正してお詫び申し上げます)。

 

また、八ヶ岳南麓の現地見学会は3月29日(土)に行います。2度の大雪でご心配おかけしていますが、道路も回復し予定どおり行います。残雪の甲斐駒ヶ岳をぜひ見に来てはいかがでしょう。

八ヶ岳事務所 中村健二

山梨◆八ヶ岳/BSジャパン「テレビ日経 おとなのOFF」で紹介されました【八ヶ岳事務所からのお知らせ】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2014年2月26日

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去る2月24日の夜、BSジャパンの「テレビ日経 おとなのOFF」という番組の中で、当社八ヶ岳事務所を通じて北杜市高根町に物件をご購入された白水(しろうず)ご夫妻の暮らしぶりが放映されました。

テーマは「田舎暮らしのお金と得るもの。都会の喧騒を離れ、悠々自適の田舎暮らし。高齢化社会のもう一つのお金の使い方。田舎暮らしを選択した人たちの人生の収支決算を覗いてみます。」

そのなかで八ヶ岳事務所の私もインタビューを受け、スタッフの安江も出ていました。

お見逃しになった方は、八ヶ岳南麓で3月に行われる見学会の時にご覧いただけます。

八ヶ岳事務所 中村健二

 

 

山梨◆八ヶ岳/積雪にご注意を!【八ヶ岳事務所からのお知らせ】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2014年2月8日

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今日は早仕舞いです。明日は通常どおりの営業ですが、ご来所の際は十分お気をつけてお越し下さい。

八ヶ岳事務所 中村健二