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東京◆本部/新年初詣で誓ったこと【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年2月24日

▲新年の深大寺。

ふるさと情報館新年の恒例行事として、全社員が調布市の深大寺に集まり、その年の繁栄祈願はコロナ禍が4年目に突入した本年も中止。その後は私が例年代表でお札返しと初詣を実行しています。

本年は行動制限の無くなった初めての年明け。深大寺山門前の茶屋然り、境内にもたくさんの人、人、人。コロナ禍以前に戻っていた状況でした。

そんななかで参拝行列につく。本堂へ向かう行列が徐々に短くなり自分が一番前になり、実際、賽銭箱で手を合わせ恒例の祈願(会社の益々の発展、云々…)。

あまりにも平凡過ぎる願いではないかと思いつつも、会社としての祈願であるからそれはそれでも良いのかと自問自答。

今の世の中ひとたび世界へ目を向ければ、1年が経過しようとしていているウクライナ戦争、緊張を増す日本を取り巻く隣国の脅威。コロナ禍でそんなことをしている場合ではないにも関わらず。エネルギー不足、物価高など大きな問題が山積の今日。

メディアでは政治、経済の専門家が一年の予想を上げているがいまいち明確さに欠けパっとしない。それらはプロ野球のペナントレース前に優勝チームを予想するのと相変わらない。

そんな世の中で社員10人程のふるさと情報館ができることは微々たるもの。しかし、本年も社員一同これまでと変わらず「月刊ふるさとネットワーク」の誌面充実に励んで参ることを誓った初詣でした。(本部 金澤和宏)

千葉◆いすみ市/絶景を眺めながらの休憩【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年2月21日

▲太平洋の水平線と探知機の礎石。

千葉県いすみ市岬町の太東岬(たいとうみさき)に行ってきました。岬町の大正堰を抜け、細道を上ると、そこには、太東岬があります。

岬には、海の道標となる、高さ16mの太東埼灯台が佇んでいました。観光用に設けられた専用の無料駐車場が利用でき、収容台数も10台近く用意されていて、バイクで来られている方もいました。

太東岬の最大の魅力は展望広場から望める、どこまでも続く太平洋の水平線です。真東に向いているため、水平線から日の出の景観も拝むこともできそうです。

戦時中は、眺望の良さを生かして敵軍の侵攻を探知する電波探知機が置かれていたほどです。

▲南側、夷隅川と和泉浦・大原の眺め。

そんな絶景を、のんびりくつろぎながら眺められる木製のベンチも設置されていたので、お弁当を持ってランチなど、海の景色を楽しみながら、休憩する事ができます。

また駐車場の近くには、トイレも設備されていました。岬の周辺には、ちょっとした散歩ができる広場もあり、犬と散歩されている方もいました。

南房総国定公園に指定されている太東岬。岬町にお越しになった際には是非見て欲しい景色です。(本部 角南辰彦)

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太東岬(たいとうみさき)
〒299-4503 千葉県いすみ市岬町和泉
・JR外房線太東駅より車で約10分
・見学無料
・駐車場あり

北海道◆根室市/命がけの鉄分補給はやめられない 【本部スタッフ・全国乗り鉄漫遊記】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年2月9日

▲花咲線の落石海岸付近(根室市)はまさにエゾシカたちの楽園と化していて、運転士さんの苦労が偲ばれる。

鹿肉は高タンパクでヘルシーかつ鉄分豊富なため、栄養価の高い食肉として有名だ。

人間は様々な食品から鉄分補給をして健康を保っているものの、そんな草食動物の鹿たちは一体どこから鉄分を補給しているのだろうか。

北海道の東側あたりはエゾシカが多数生息している地帯で、住宅地でも悠々自適に闊歩している姿を見られるほど。

人間との距離が近い分、交通事故が後を絶たないのも事実で、特に冬期は毎日のように事故が発生している。なお鹿と衝突してしまった場合、保険内容によっては補償が出ない話をよく耳にするので注意が必要。

冬期は植物が極端に減ってしまうので、道東のエゾシカたちは、あるもので鉄分補給を行っている。それは線路の鉄分、厳密に言うと鉄道車両とレールの摩擦で発生した鉄粉を舐めている。

昨年12月の発表で、JR花咲線(釧路〜根室)の冬期夜間に走行する普通列車の減速運転が発表された。これはこの区間のエゾシカ発生率が道内トップクラスで多いためである。

突然の飛び出しにより非常ブレーキを多用することで、制輪子(ブレーキパッド)摩耗が著しくなり、運休が多発したからだ。

鉄道会社側も鹿笛を車両に設置したり、沿線に防護柵を設けたりと対策を行ってはいるが、効果は今一つ。

元はエゾシカたちの生活圏に勝手に鉄路を敷いた人間が悪いと言えばそれまでだが、人間とエゾシカたちがお互い傷つくことのない道を選びたいものである。(本部 高橋瑞希)

 

東京◆本部/理想の部屋を見つけるために【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年2月3日

▲部屋探し、部屋の広さや立地など、何を重視していますか??

昨年、引越しをしました。

新生活を始める際にもSNSを活用します。

インスタグラムで、部屋づくりの色決めや配置を参考にする。新たに買う家具家電のレビューや組み立て方は、YouTubeで解説動画を見る。退去時・入居時にする事や周辺のお店は、TikTokで簡潔に教えてもらえるなど、SNSでも様々な情報を得る事ができます。

一人暮らしの部屋は賃貸物件なので、実際に見に行かなくてもいいオンライン内覧が可能な物件もあります。

でも私は、実際に見に行きました。

部屋のイメージは大体わかるけど、周辺環境は、SNSやグーグル地図などで調べるよりも、駅まで歩いたりしたかったからです。歩く事で、町の雰囲気と人の多さや、坂の勾配、騒音などを感じる事ができます。

部屋は妥協点が多少あったものの、町の雰囲気が良かったので物件を決めました。

ネットでも情報収集がしやすくなっていますが、手軽に情報を得るだけでなく、やはり実際にその地域に行き、歩いたりする事で感じる情報も大切だと思いました。(本部 角南 辰彦)

※弊社取り扱い物件の一部を360°カメラで内覧できます!

山梨◆全域/謎の自販機HDS【本部スタッフ・全国乗り鉄漫遊記】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年1月25日

▲ HDS はスタバや吉野家とほぼ同じ店舗数だそうです。

国内で自動販売機が普及し始めてから約60年が経過しますが、その間に日常生活で視界に入らない日はほぼないと言ってもいいほど、全国至る所で自販機は24時間365日人々を待ち続けています。

今や立派な社会インフラとして機能している自販機ですが、山梨県全域と長野県・群馬県・静岡県・神奈川県の山梨寄り一部エリアで、ご当地名物のような自販機があるのをご存じでしょうか。

その名はハッピードリンクショップ。主にロードサイドで駐車スペースがある広い場所に3〜4台ほど設置されている自販機コーナーで、他の自販機価格より数十円安いお手頃さをアピールしている。

最近では昨今のキャンプブームの火付け役となったアニメ「ゆるキャン△」とのタイアップも行った、山梨県民おなじみのご当地自販機である。

山梨県内の道路を走行していると、もはや遭遇しない方が珍しいぐらい、県内ありとあらゆる場所に設置されており、一種の道の駅のような存在感を醸し出しています。

この自販機を運営しているのは山梨県甲斐市にある会社で、21世紀になってからこのシリーズを始めた模様。その台数は年々増加傾向にあり、今や1200を超えたというのだから驚きだ。

そんな当たり前に目にする自販機にも、かつて1人1人の営業マンが地権者に交渉を行ったからこそ置かれている事情を想像すると、同じ営業マンとして考えさせられるものがある今日この頃です。(本部 高橋瑞希)

東京◆本部/電気自動車普及と田舎暮らし【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年1月22日

▲最近増えている電気自動車。スーパーの駐車場や高速道路のPAなどで充電スポットを見ることが多くなった。

昨年10月、7年間で20万㎞走った自家用車を買い替えました。

大きな傷や不具合もなくとても気に入っていましたが、2人の子供の成長に伴う車内空間の問題が買い替えの決め手でした。車屋さんからも「よく20万㎞も走りましたね」と感心された。

田舎暮らしを実践されているお客さんを訪ねてみると、何年か前の契約当時に乗っていた年期の入った車に乗っている方が結構います。

「この辺りを走るのはこれで充分だ」と、生活には必需品だが買い替えには関心が薄い。

現在の世界的な脱炭素化の潮流において、税制優遇されている電気自動車(EV)の推進と、ガソリン車を前提とした現行税制では矛盾が生じています。

自動車関連の税収が減り続けこのままでは道路維持が立ち行かなる。そこで政府内にわかに浮上したのが「電気自動車走行距離税」なるもの。

それには途端に「遠出や観光業、運送業が大打撃」「地方いじめだ」など猛反発の声が。この問題は田舎暮らしにも影響を与えることでしょう。

田舎では住人が在宅か否かは、車が有るか無いかで判断するほど車に乗ります。田舎の不動産会社営業マンに聞いた話ですが「あの車40㎞乗ってるよ」、「2年で17万㎞乗ってます」など笑い話がいつまでもできれば良いですが。

2023年には国内新車を全てEVにする方針を掲げる日本。その時、田舎暮らし事情はどのように変化していくのだろうか。(本部 金澤和宏)

北海道◆弟子屈町/弟子屈町ってどんな所・・・(3)【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年1月13日

▲釧路空港へ向かう飛行機から見た景色。雄大な釧路湿原を一望できる。

道東・弟子屈町には3つの空港から訪れることができます。

東にある「中標津(なかしべつ)空港」、北西にある「女満別(めまんべつ)空港」、そして南にある「釧路空港」。

いずれの空港からも50㎞以上離れているので、レンタカーを借りて町内へ移動するのが良いでしょう。一番遠い釧路空港で約70㎞、摩周駅までは約90分前後かかります。

また弟子屈町へ北上するにはおおむね3ルート考えられ、広大な釧路湿原や牧草地、原生林など、どのルートを使っても北海道を体感できる景色が魅力。

▲看板によると令和3年の鹿との事故はなんと4009件!

とにかくまっすぐ伸びる道路は動物(特に鹿)との衝突やスピードの出し過ぎなど注意が必要です。

はじめてこのエリアを走った時から本誌でご紹介したかったものがあります。

それは幹線道路の端に並行、頭上に下を向いていくつも続く赤縞模様の矢印。正式名称は「固定式視線誘導柱」、通称「矢羽根」と呼ぶそうです。

▲道路端を指し示す「矢羽根」。

赤と白のストライプで、LEDで自ら発光するタイプもあります。除雪の目印となり、道路の端を上空から指し示し、北海道の雪の多さ、冬の暮らしを垣間見るようなこの「矢羽根」、本格的な冬の到来で、今頃その存在・役割を存分に発揮していることでしょう。(本部 星野努)

※弟子屈町ってどんな所・・・(1)はこちらから
※弟子屈町ってどんな所・・・(2)はこちらから

🌸弟子屈町の物件はこちら

東京◆本部/本部に新メンバーが加わりました【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2023年1月7日

▲昭和56年生まれです。

明けましておめでとうございます。

この度、ふるさと情報館の一員となりました、角南辰彦と申します。角に南と書いて「すなみ」と読みます。岡山県に多い苗字で関東では少ない苗字です。私は兵庫県赤穂郡上郡町出身の41歳です。

75歳まで不動産業界で働きたく不動産取引の幅を広げる為に、未経験の売買仲介業に転職する事を決意。昨年、6年間勤めていた兵庫県の不動産会社を辞め、人口が多い東京に来ました。

ふるさと情報館の求人を見たとき全国各地の不動産を取扱っていることに魅力を感じました。

入社してから、前職では関わる事がなかった農地や借地権付きの物件などに関われて、思っていた以上の経験をしています。

2022年は、あっという間の一年と感じなかったのは、チャレンジと楽しみが多かった年だったからだと思います。

子供の頃から転校などで、これまで引越しを9回経験していて環境の変化には強い方です。そのせいか、知らない町を一人で歩くのが好きです。

兵庫県しか知らない私は、仕事で行く、地方の山や湖、川などの景色に感動しています。やはり山や川を見ると故郷を思い出し、落ち着きます。

この感動を、田舎暮らしを考えている方々へお伝えできるように頑張ります。

聞き慣れない地名にあたふたしていますが、どうぞよろしくお願いします。

(本部 角南 辰彦)