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東京◆本部/新たな時代・新たな働き方、好きな場所に住める自由【地域深堀り・のぞむ歴史紀行】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年7月15日

職種にもよりますが、テレワークが普及し会社に出社しなくても仕事をする方が増えてきました。会社に行く必要が無くなれば、通勤の制限が無くなり、わざわざ満員電車で押し潰されたり、通勤渋滞の中で運転する必要もありませんので、好きな場所に住める事になります。

最近は、「インターネット環境があれば何処でも良いので、眺めが良い場所に住みたい」と言う方も多く、移住定住して頂いています。勿論、農業をしたいからと移住する方もいますが、一昔前から比べると働き方の選択肢は増え、東京に行かなくても買い物が出来ます。

「便利」の定義は「好立地」と言う時代は終わりを迎えるのかもしれません。「新しい時代」「新しい働き方」が、拡大すれば都市の一極集中の時代が終わり、魅力的な地方への人口移動が起こるかもしれません。いつの日か「都会に住みたいなんて変わってるね。」と言われる時代が来るかもしれませんね。(本部 長内 望)

東京◆本部/長野県のロードマップ・地域の対策【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年7月10日

例年はGW前後に田植えが始まり、梅雨前の信州は、萌える新緑と土の匂いの混じる高原の風が心地よい季節。完全な冬の終わりと初夏の訪れを実感できる一番良い時期です。しかしながら売却依頼を多数頂いているものの、いつものように移動・調査ができず本当に残念です。

5月25日の緊急事態宣言解除で自粛緩和ムードが広がるも、数日後に「東京アラート」が発動される状況。実際に信州に移住された方にお話を伺えば、外出は控えているけど、自分の広い庭で気楽に過ごしているなんてお話を聞けましたが、「いつも見ない他県ナンバーが隣りに入って行くのを見ると、ちょっとね」と複雑な心の内も。

東京に住んでいると当然東京中心で考えがちですが、地方自治体の道府県知事は、自分たちの道府県民に呼びかけ、様々な対応を当然に行っています。それらを知ると、地方の方がどのように行動し、自分たちの地域を守っているのかが見えてきます。

長野県は5月29日に独自のロードマップを策定、具体的な日程を入れているのも特徴的。7月になれば県民も原則往来は自由とあり、期待するところですが、肝心の東京は都知事が再選したものの、6日連続3桁・・・7/7現在。信州へ移住をお考えの方はご一読をオススメします。(本部 星野 努)

※令和2年5月29日付ロードマップ資料より一部掲載

長野県新型コロナウイルス感染症対策 総合サイト
https://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/corona.html

長野県としての対応について
https://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/corona-kinkyu.html

東京◆本部/便利さを否定するつもりはありませんが・・・【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年6月30日


「盆踊りに行くより、ツイッターで発信した方が良い」、「卒業式や入学式で祝電を送っても効果はあまりない」という言葉は、近年、選挙活動をされるセンセイ方から漏れる言葉です。

確かにそう言われれば、〝そう〟と頷けるような気がします。そして新型コロナウイルス禍が猛威を振るっている今、外出自粛要請で人と人の接触が叫ばれています。

テレワークやテレビ会議の活用、オンライン帰省、オンライン飲み会、オンラインお見合いまであらゆることが無機質な画面を介して行われてきています。それはそれで便利になってきたであろうがその反面、人間が本来持つ温もりや、言葉として発しはしないが、感覚や、場の流れる空気で感じ取れる個人の思いはまだまだ伝わり難いです。このような便利さを否定するつもりはありませんが・・・。

ふるさと情報館ホームページでも動画や360度カメラをどんどん活用し、現地へお越し頂く前にできる限りの情報提供に労を費やします。そして最後は生身のお客さんの感性で判断をお願いします。「歩いた家の数しか票は出ない。握った手の数しか票は出ない」と名言を残したのは田中角栄元首相です。

ネット社会の昨今でも私自身この言葉をいつも胸に秘め営業活動をしております。そしてふるさと情報館はこれからも泥臭く紙媒体を作って参ります。(本部 金澤 和宏)

東京◆本部/ムカデ油のつくり方【北の国発・制作スタッフ進行日誌】

この記事の投稿者: 編集

2020年6月21日

田舎暮らしをするにあたって切っても切れないのは虫の存在です。小樽に住んでいた頃、年に1~2度は必ずといっていいほどゲジゲジが家に出て来て、出てくるたびに騒いでいました。しかもなぜか毎回、虫嫌いな私が第一発見者です。そんな私に母は「ゲジゲジは益虫で害虫を食べてくれるし、水がきれいな土地にしかでないんだよ。」と教えてくれたのですが、あの見た目と素早さ、大きさのせいでいくら益虫だとしても一向に慣れることはありません。

東京から島根県に移住した友人が、移住当初はムカデの存在にとても悩やんでいました。ムカデは嚙まれるととても痛く腫れるし見た目もグロテスクです。家に現れた時の対処法を考えていた矢先に、近所の方から「ムカデ油」の存在を教えてもらったそうです。

まず、火バサミでムカデを無傷のまま生け捕りにして空き瓶に入れます。そのムカデが浸かるまでごま油を注ぎ、ごま油がなければサラダ油で代用します。注ぎ終えてから蓋をして2~3日置くとムカデの息の根が止まり、数カ月経つとムカデ油が出来上がります。さらに数年寝かしておくとムカデが溶けて油と同化するそうです。ここでポイントなのはムカデを‟無傷のまま捕らえる”ことです。もし少しでも傷をつけてしまうと、ムカデが腐って異臭を放ってしまいます。

ムカデ油は虫やムカデに刺された傷口に塗ると2~3日で傷が治ると言われています。また火傷やアトピーにも効く万能薬にもなるので「ムカデが家に出るとムカデ油を作る。」とその友人が教えてくれました。昔は購入することもできたそうですが、現在は薬事法にふれるため販売はされていないそうです。

昔の人の知恵はすごい!

(本部 井上美穂)

※写真はイメージです。

東京◆本部/田舎を楽しみまくる【地域深堀り・のぞむ歴史紀行】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年6月16日

「田舎には娯楽が無いよね」という声を耳にします。しかし、都会では出来ない事が沢山できる田舎暮らし。「無農薬で野菜を作りたい」「音を気にせず木工に専念したい」「庭でバーベキューをしたい」「満点の星空を眺めたい」という声は多く耳にします。マンションは勿論、住宅が密集している都会でやるには、なかなか難しい事ばかり。

個人的には、春は「山菜」が楽しみの一つ。季節限定の味覚に胸が躍ります。桜が咲くと、「そろそろ山菜の季節だな」と、急に山が恋しくなります。

夏は、ヒートアイランドから脱出し、水辺の近くで涼を楽しむのも格別です。秋の紅葉。冬の冠雪する山並みの景色を楽しむなど、田舎でしかできない楽しみを見つけてください。

キャンプとDIYを楽しむ

昨年よりキャンプを始めてみました。大自然の中で料理を楽しみ、焚火を眺めていると、あっという間に時間が過ぎて行きます。非日常の中でリフレッシュ出来るキャンプは田舎暮らしを手軽に体験できる良い手段かと思います。

初めてのキャンプは全ての道具をレンタル出来る場所を選び、挑戦してみました。しかし、テントやマットなど一般的な物のレンタルだけで、いざ始めてみると細かなアイテムが足りない事に気が付きます。その中でも一番悪戦苦闘したのが「火起こし」でした。

細い枝は直ぐに燃えますが、太い枝にはなかなか火がつかず、着いたと思えば直ぐに消えるを繰り返す次第。キャンプの先輩に聞いてみると、「チャコールスターターを使うと楽だよ」と教えてもらい、調べてみると、それなりに良い値段です。

しかし、構造が簡単なので自作出来ないものかと思い、挑戦してみました。着火剤の代わりに、松ぼっくりを使い、試してみると簡単に薪へと火が付きました。買ってしまえば楽ですが、自作し上手く出来た時には嬉しさもひとしおです。

こんな時期ですので、普段出来ない事に挑戦するのも良いかと思います。キャンプに限らず、生活利用する道具を自作してみてはいかがでしょうか。(本部 長内 望)

三重◆伊賀市/忍者の里・忍者市駅にて【地方出張・担当旅がらす】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年6月10日

伊賀上野城のそばにある伊賀鉄道の「上野市駅」は、現在は「忍者市駅」という名称が使われています。上野公園内には伊賀流忍者博物館があり、とにかく市を挙げて忍者をプッシュしています。

「上野市」という既に合併でなくなった市名が駅名になっているだけでも珍しいのに、「忍者市」という新たな名前が加わって1年余りになります。十年以上前に出張で訪問した折は、駅舎の至る所に忍者の人形が潜んでいて楽しかった記憶があります。

駅前には今は改築された上野産業会館や古いアーケードが残り、レトロな昭和の面影を残していましたが、今では駅前ロータリーや駅周辺施設もきれいになっており、市役所支所や観光案内所の入る新しい建物「ハイトピア」や高速バスのターミナルもあります。よく見るとガードレールには手裏剣の意匠があります。

現在では伊賀市が運営する「伊賀上野」と「伊賀神戸」を結ぶ伊賀鉄道は、漫画家の松本零士さんデザインの忍者列車が運行されており、「忍者市駅」で乗って「伊賀神戸駅」で降りたところ、鉄柱の陰に潜んでいる忍者人形にも会うことができました。ちなみに忍者市駅の名称が併記された平成31年2月22日は、ネコの日ではなく、忍者の日に由来しているようです。ニンニン。(本部 山中準一)

東京◆本部/まだ間に合う!スマホでキャッシュレス決済【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年6月7日

緊急事態宣言下で外出自粛を余儀なくされている中、そういえば最近、財布を持たなくても、スマホさえあれば外出・出張さえ不安が無くなっていたことに気づく。キャッシュカードやSuica(スイカ)などの交通系カードで支払っても良いのだが、とにかくスマホをかざして支払う決済アプリが便利なのだ。

地方のお店でも「キャッシュレス決済可能」のお店が増えており、特に出張の際のコンビニ利用時はありがたい。昨年10月の消費税増税によって、コンビニ業界だけが顕著に売上があがったというのも頷ける。

▲コンビニなどは2%還元、個人商店、個人レストランなどは5%還元。

政府がキャッシュレス・ポイント還元事業を行っていることも一因かもしれない。対象店舗において、登録されたキャッシュレス決済で支払いをすれば、最大で5%のポイント還元(コンビニは2%)を受けられる事業で、スマホ決済すると、例えばコンビニのレジではその場で2%差し引かれた価格に変わり、何か得した気分になる。この制度、当初の予定に変更がなければ6月30日で終了してしまうのだが、小銭を数える必要が無いキャッシュレスは想像以上に快適だ。

「いや自分は現金主義、スマホでは無制限に使用できてしまい不安・・・」という方も、実はその都度現金チャージして利用することもでき、かく言う私も無制限に無駄遣いを心配していたが、ある程度管理、安心して使うことができるので試して欲しい。ここでは実際に使用している「PayPay(ペイペイ)」と「ファミペイ」の使用感、違いについて触れてみたい。

▲スマホのカメラ機能、QRコードを読み取り、コンビニのATM に従って現金をチャージする。PayPay の企業番号は「8439」。

アプリの細かい説明は抜きにするが、「ファミペイ」は本部(四谷)の事務所のすぐ下にファミリーマートがあるためで、「PayPay」は現金チャージが容易で、特に圧倒的に数の多いセブンイレブンと相性がいいのでインストール。他にも携帯電話の使用キャリアとの連携やLineやメルカリなど、良く利用するアプリから選ぶ方法も良い。サービスは他にもたくさんあるので、自分の好きなものをどんどん試して現金を使わない生活にチャレンジしてほしい。(本部 星野 努)

長野◆青木村/薪ストーブの会・20周年【地域深堀り・のぞむ歴史紀行】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2020年5月27日

▲冬になる前に用意された薪の山。

平成12年より長野県青木村での取引が始まり、20年を迎えました。関東をはじめ、東北、東海、中京、関西、中国、四国、沖縄と方々からお越し頂き、移住や二地域居住、別荘利用の方を含めて100組を超す方がご成約を頂きました。

長野県は寒冷地と言うこともあり、移住者の方々より「薪ストーブを設置したい」と言う声は多く耳にします。土地を購入し、新築する方も中古戸建を購入する方も一度は憧れるかもしれません。そんな中、「薪の工面はどうするの?」と思う方もおります。

勿論、購入して利用するのも良いのですが、自身でチェーンソーを手にし、工面される方もおります。青木村では約13名で構成される「薪ストーブの会」があり、浦野川の河川敷にて自前で薪を調達しています。未経験の方も先輩移住者の指導を受け、ワイワイガヤガヤ楽しみながら参加しています。(本部 長内 望)

▲薪ストーブのあたたかさは格別です。