▲山間にひっそりと佇む海雄寺。
千葉県いすみ市の中央部にある、万木城近くの「海雄寺」に、横になられたお釈迦様がいます。1990年に、県の有形文化財に指定された涅槃像の造営時期は、1711年~1715年とされ、全長5.16mの大きさ。当然に「重機も無い時代に高台のこの地に運び入れ、建造したな!」と感心するばかり。普段はガラス越しに拝見出来ますが、5月3日の「万木城まつり」(以前にも情報誌の誌面でもご紹介したお祭り)では、一般公開され、近くで拝見する事が出来ます。
▲いすみ市指定文化財の釈迦涅槃像。
千葉県内には他にも館山市の上楽山「萬徳寺」に涅槃仏があります。こちらは、全長16mとさらに大きい物となります。造営は1982年と新しく、500円の拝観料(65歳以上は400円)で見られます。
いすみ市からは外房黒潮ラインを走れば2時間程で到着できますので、両方を見比べて見るのも面白いかもしれません。(本部 長内 望)
房総スカイライン・ファントム
=======================================
★田舎暮らしの情報満載! 物件情報をいち早くお届け!
★年間購読会員制 『月刊ふるさとネットワーク』 (3600円/年間・送料込)
※まずは1冊無料見本誌をご覧ください!担当者コラム・移住者の体験記等読み物充実!
※新着物件情報のパスワードは、本誌物件コーナーの一番始めのページに毎月掲載中!