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千葉◆いすみ市/横になったお釈迦様 ~ 行こうぜ!ツーリング南房総!~【全国行脚☆新ライダー伝説】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2019年10月25日

▲山間にひっそりと佇む海雄寺。

千葉県いすみ市の中央部にある、万木城近くの「海雄寺」に、横になられたお釈迦様がいます。1990年に、県の有形文化財に指定された涅槃像の造営時期は、1711年~1715年とされ、全長5.16mの大きさ。当然に「重機も無い時代に高台のこの地に運び入れ、建造したな!」と感心するばかり。普段はガラス越しに拝見出来ますが、5月3日の「万木城まつり」(以前にも情報誌の誌面でもご紹介したお祭り)では、一般公開され、近くで拝見する事が出来ます。

▲いすみ市指定文化財の釈迦涅槃像。

千葉県内には他にも館山市の上楽山「萬徳寺」に涅槃仏があります。こちらは、全長16mとさらに大きい物となります。造営は1982年と新しく、500円の拝観料(65歳以上は400円)で見られます。

いすみ市からは外房黒潮ラインを走れば2時間程で到着できますので、両方を見比べて見るのも面白いかもしれません。(本部 長内 望)

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房総スカイライン・ファントム

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埼玉◆飯能/必ず寄りたいご当地有名店【本部スタッフ・食いしん坊万歳!】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2019年10月7日


群馬県や埼玉県に広がる「関東ローム層」は、稲作よりも良質な小麦栽培に適し、古くから日常生活にうどん文化が根付いている。一般家庭でもうどんを打つ習慣や客人をうどんでもてなし、群馬出身の私の母も、上京の際に持参した製麺機でうどんをうっていた記憶がある。

特に多摩川と荒川に挟まれた「武蔵野台地」は、東京の多摩地区と埼玉県西部一帯を指し、現在でも「武蔵野うどん」と称されるコシの強い風味豊かなうどんのお店が多い。豚肉やネギの旨味とダシの利いたつけ汁に絡め、豪快にすする「肉汁うどん」が「武蔵野うどん」の定番メニューだ。

今回ご紹介したいのは埼玉県飯能市の代表的なお店「古久や」さん。西武線飯能駅北口より広小路交差点まで約500m、そこから約100m路地に入ったところにお店はあり、江戸後期といわれる街道筋の古民家そのまま、昔ながらの土間と座敷空間も一見の価値がある。

11 時から14時過ぎまでの約3時間の営業だが行列は絶えず、子供の頃、親族一同が集まった祖父母の家の記憶といつも重なる。車の方は駐車場が7台分あるが、前面道路が一方通行なので早めのチェックがポイントだ。(本部 星野努)

▲うどんは「あつもり」も可能だが、冷水で締めたうどんの方がオススメ。

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「古久や」
住所 埼玉県飯能市八幡町6-9
営業時間 11時~14時10分(L.O.) 
※日曜定休

三重◆紀伊長島町/ふらり町並み探訪・門口にかかるお伊勢さんのしめ縄【本部スタッフ・出張旅ガラス】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2019年9月30日

▲「笑門」の護符のある「しめ縄」。

和歌山県・「新宮(しんぐう)駅」から東京まで直行で帰った時の話です。午後1時26分に「新宮駅」を出発すると、名古屋に着くのがなんと午後7時30分。途中半分以上が各駅停車の上、3回の乗り換えがあり、乗り継ぎに数十分の待ち時間が発生します。(出張なのに『青春18きっぷ』の行程ペースです!)

途中の「紀伊長島駅」で73分もの乗り換え時間があったので、あてもなく散歩してみました。(※時間帯によっては直行便の特急もありますのでご安心を)

駅周辺は商店もなく通行人も少なく、静かな町でした。ふと町並みに目を見やると、ある家の玄関に「しめ縄」を発見。正月でもないのにと不思議に思って見渡してみると、軒並み商店、民家に限らず、実に半分以上の門口に「しめ縄」が飾ってありました。

関西地方の「しめ縄」と似ていますが、違うところは「笑門」や「千客万来」などの文字が記されていること。後で調べたところ、「須佐之男命」をもてなした「蘇民将来子孫家門」の神話に因んだもので、なんと1年中飾っておくものだそうです。「しめ縄」って意外に長持ちするんですね。

なおこれは「お伊勢さん」だけに限定されるものでなく、ほかの地域でも飾って良いそうです。縁起ものですから、来年の正月には玄関にこんな「しめ縄」を飾ってみてはいかがでしょう。(本部 山中準一)

JR紀伊本線「紀伊長島駅」

山梨◆大月/「日本三奇橋」のひとつ「甲斐の猿橋」【全国行脚☆新ライダー伝説】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2019年9月24日


山梨県大月市にある「甲斐の猿橋」は、「岩国の錦帯橋(きんたいきょう)」「木曽の棧(かけはし)」と並ぶ「日本三奇橋」のひとつで、長さ30.9m、幅3.3m、高さ31mのその姿は、橋脚を全く使わない特殊なもので、鋭くそびえたつ両岸から張り出した四層の「はねぎ」によって支えられています。

「猿橋」の珍しい構造の起源は定かではないですが、西暦600年ごろ、百済からやって来た造園博士の志羅呼(シラコ)がなかなかうまくいかず難航していた橋の建設の最中に、たくさんの猿がつながりあって対岸へと渡っていく姿からヒントを得、ついに橋を架けるのに成功したと言われています。「猿橋」の名前の由来もそんなところからつけられたそうです。

梅雨時期には150m程の遊歩道には3000株の紫陽花が咲き、秋には紅葉に染まり、桂川では、ボートに乗って川下りも楽しめ、多くの観光客が訪れます。河岸では落ち鮎を求めて多くの釣り好きが集まります。

この場所では、「歴史に触れる」「季節の移ろいを楽しむ」「川で遊ぶ」「釣りを楽しむ」と多岐に渡り楽しめる場所となっております。

秋薫大月に触れてみてはいかがでしょうか。(本部 長内 望)

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新潟◆長岡/祈りと復興の長岡花火 ~ 108万人の感激 ~【ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2019年9月20日

もう十回以上は行っているだろうか、新潟県長岡市の花火大会。我が家の1年の恒例行事ともなっている。

曜日は関係なく8月2日、3日で決まっているので都合をつけやすい。

私にはこの花火大会を前後して「今年も行くの?」「今年はどう?」「混んだ?」とのメールが方々から届く。

この花火大会の始まりは「長岡大空襲」の翌年、昭和21年8月1日に開催された「長岡復興祭」である。

毎年この日は空襲で亡くなられた人の慰霊祭、戦没者追悼式典、灯篭流しが催される。そして2004年10月23日発生の中越地震では、重要無形民俗文化財の「山古志の闘牛」の牛がヘリコプターで運ばれる姿に心を打たれたのは記憶に新しい。

その震災復興祈願して登場したのが「フェニックス花火(不死鳥)」。信濃川河川敷で全長2㎞にわたり、様々な花火が打ち上げられる様は何度見ても感動する。このフェニックス花火は皆さんからの寄付金で打ち上げられているのだ。

その価格は「関東近郊での1戸建て住宅くらい」とのこと。しかも2日分(2回)集まるのだから、その花火に対する皆さんの思いは他の花火大会とは性格が違う。

打ち上げ後は、拍手喝采する人も。私も直後は無言。毎年、この花火を見て残りの1年を頑張ろうと励まされるのである。(本部新潟担当 金澤和宏)

東京◆本部/デュアルライフと二地域居住が注目されている?【ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2019年8月31日

最近テレビやネットで「デュアラー」という言葉を良く聞く。調べるとスーモなどを運営するリクルートグループが積極的に提案しているようだ。従来は豪華な別荘が持てる富裕層や時間に余裕があるリタイヤ組が楽しむものというイメージのデュアルライフ(二拠点生活)が、近年は空き家やシェアハウスを活用し、20 ~30代のビジネスパーソンやファミリーが楽しみ、それらを総じて「デュアラー」と呼ぶようである。

現代の都心生活による影響を解消するため、趣味に興じたり、自然に癒やされたり、都会育ちで故郷と呼べる場所を作ったり、プレ移住、子育て、地域貢献などいくつか分類。テレビの特集では、都会の肩書を外し、シェア住宅で同じ趣味やバーベキューなど興じる複数のデュアラー家族が紹介されていた。

本誌で使用する「二地域居住」という言葉は国土交通省で定義されたものだが、その実は同じだろう。行き詰まった時には雄大な山や海を眺めてパワーチャージ、そんな選択肢が持てれば、人生をちょっとだけ豊かにできるのかも。
(本部 星野 努)

宮城◆白石蔵王/副業新時代~内職のすすめ【遠刈田温泉・ペンション奮闘記】

この記事の投稿者: 白石蔵王駐在/渡辺 和夫

2019年8月20日

長寿リスクに備え「老後あと2000万円ほど、月に5万円の所得は各自用意が必要」と、金融庁審議会の報告が出て騒動がおきましたが、私は「ごく当たり前の答申なのに・・・」と感じます。

質素に暮らせば年金だけで過ごせるでしょうが、長い老後をいまの生活レベルをあまり落とさずに送るには「元気なうちから貯えを増やすか、定年後も働きつづける態勢をいまから構えよ」ということなのですから、言われるまでもない答申内容です。下がっても、上がる期待のない年金支給額では、プラスアルファは自助努力しかありません。

給料の安い小さな会社でしか働いた経験のない私でしたから、若いころは副業、つまり内職に精を出し、家族を養いました。副業は自分の能力や可能性を高め、人脈や職域を拡げて本業にもプラスに働きます。文章をひねり、図面やデザインを描く内職を本当によくしました。

東京電力のお店から手書きのポスターを頼まれたのは18歳のとき。新聞の活字を模写して初めて活字文字を書いた苦しい体験は、その後の人生でずいぶん自信になりました。副業で知恵が働くようになり、アイデアが沸き、企画提案力が身につきました。

世は変わって副業が奨励される時代となり、いまは多角的に働けば、月5万円の副収入は難しい額ではありません。年金だけではダメと、定年を機に所得のある田舎暮らしにと、ペンション経営に転じて老後を安定させた私の事例がお役に立てばうれしいのですが。(白石蔵王駐在 渡辺和夫)

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☆渡辺さんが経営する宮城蔵王・遠刈田温泉郷ペンションそらまめのホームページ
http://www.soramame-p.com/
「ペンションそらまめ」で検索できます。

ペンションそらまめ

栃木◆那珂川町/茨城?栃木県?? 鷲子山上神社?【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2019年8月16日

いつも気になっていた神社へ行って参りました。

その近くはよく通ってはいましたがなかなか時間が取れず、いつも通り過ぎていましたが先日覚悟を決めて寄ってきました。

それは栃木県(那珂川町)と茨城県(常陸大宮市)との県境に鎮座する鷲子山上神社。

「とりのこさんしょうじんじゃ」と読みます。標高470mほどの山の頂きに県を跨いで建っています。

本殿への入口に建つ鳥居前の真ん中には「ここが県境」という分かりやすい看板が立っています。

鳥居をくぐり、96段の階段を上り本殿に到着。そこは本当に山の頂上という感じで、本殿の外殻に沿って3m位の平坦地しかありません。

樹齢何千年という大きな木々に囲まれた神秘的なところで、当にパワースポットというのが相応しいところです。

本殿のあちこちに貼られた県境の印が目に留まります。

この神社は両県の文化財に指定されているとのこと。

もう一つの特徴、それは「フクロウ」を神鳥として祀っていること。

「不苦労」「福老」との云われのようです。

とにかく神社の回りはフクロウの像、像、像・・・がたくさん。

そう言えば96段の階段は往復2×96で「ふくろう」となるそうな。

皆様も北関東へ物件見学にお越しになった際はちょっと足を延ばして寄ってみては如何でしょうか。

幸せになれますよ!(本部 金澤和宏)

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