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福島◆南会津町/アロマワークショップ+南会津移住相談会を開催します!【イベント紹介】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年6月11日

2024年6月22日(土)にふるさと回帰支援センター・セミナールームB(東京都有楽町・東京交通会館8F)で、

会津地方のU・Iターンセミナー・アロマワークショップ+移住相談会を南会津地方振興局が開催します!

開催時間は18:00-20:30(受付:17:45~)で参加費は1,000円(WS材料代・当日徴収)となります。

 

当日は南会津町を中心に活動中の(株)一十八日・エリアマネージャーの小平智子氏もいらっしゃいますので、

南会津地方の移住にご興味がある方はぜひ足をお運びください!

和精油や南会津についてご興味のある方は大歓迎です。

ワークショップのみの参加も可能ですので、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

予約締切は6月13日(木)、事前申込制で参加定員は15名までとなりますので、

ご予約はお早めにお願いいたします。

 

【お申込み・お問合せ先】

福島県南会津地方振興局 企画商工部地域づくり・商工労政課 移住コーディネーター

●電話:0241-62-5207(平日 09:00-17:00)

●E-mail:iju-minamiaizu@pref.fukushima.lg.jp

※電話またはメールでのお申し込みも可能です

 

【株式会社一十八日(じゅうはちにち)様ホームページ】

– 一十八日ホームページ (18th.co.jp)

 

【福島県南会津地域振興局様ホームページ】

南会津地域への移住をお考えの方へ – 福島県ホームページ (fukushima.lg.jp)

 

【おいでよ!南会津様ホームページ】

おいでよ!南会津。 (aizu-concierge.com)

香川◆観音寺市/銭形砂絵【本部スタッフ・地方出張余話】 

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年5月30日

▲琴弾公園展望台から見る。

香川県観音寺市の観光スポットと言えば「銭形砂絵(ぜにがたすなえ)」。

現地でご覧になられたことがある方もいらっしゃるでしょう。

瀬戸内の穏やかな海の青と、きれいな有明浜の砂の白、その周りに生える松の緑がその砂絵を上手く際立たせ、芸術作品そのものです。

この砂絵の始まりは江戸時代の1633年、徳川三代将軍家光まで遡ります。なんと400年もの歴史があります。

当時、わずか11歳で讃岐高松藩主となった生駒高俊を歓迎するために地元民が、わずか一日で作ったとの言い伝え。

書かれている文字は「寛永通宝」、当時の銭貨です。

実際の砂絵は東西の長さが122m、南北が90mと楕円形です。

この砂絵は琴弾(ことひき)公園展望台から見ることができますが、その高さと角度を計算し、一番美しく見えるのがこの比率という先人の知恵です。

毎年春と秋に市民が形を整えており、凹凸の深さは2mもあるそうです。

また、この砂絵を見ると健康で長生きし、お金に困らないとの言い伝えもあります。

まぁ、その真偽はどうあれ、何かロマンを感じるではありませんか。一度はご覧になって下さい。もしかしたら何か良いことが訪れるかもしれませんから。(本部 金澤和宏)

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銭形砂絵「寛永通宝」(琴弾公園) (観音寺市役所ホームページより引用)
毎日、日没から午後10時まで点灯。通常はグリーンですが、期間限定でゴールドやブルーにライトアップされます。

・アクセス
車の場合  高松自動車道大野原ICから車で12分(約6km)、さぬき豊中ICから車で15分(約8km)
電車の場合 JR観音寺駅からタクシーで5分(約2km)
※のりあいバス1日4便あり

長野◆上田市/小島に鎮座する社と赤い鳥居【本部スタッフ・地方出張余話】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年5月27日

▲県道沿いの、東鳥居。

茅野市から上田駅に帰る途中、県道65号線を走っていると赤い鳥居に目がいきました。

生島足島「いくしまあしじま」と読んでしまったのですが、「いくしまたるしま」と読む神社の鳥居です。

生島足島神社(いくしまたるしまじんじゃ)は、長野県上田市下之郷にあり、生きとし生けるもの万物に生命力を与える「生島大神」と、生きとし生けるもの万物に満足を与える「足島大神」の二神が祀られ、摂社には、諏訪大社が祀られる信濃屈指の古社です。

▲本社は、池に浮かぶ小島の上に鎮座する。右は神橋。

夏至の太陽が東鳥居の真ん中から上がり、冬至の太陽が西鳥居の真ん中に沈むと言われ、夏至や冬至に撮影に訪れる方もいます。

摂社の諏訪社脇に立つ御神木の夫婦けやきは、樹齢800年の2本の古木で、夫のケヤキの洞の中に夫婦のシンボルがあり、夫婦円満、安産祈願、良縁子宝、家内安全など数多くのご利益があるとされています。

また日本の真ん中に位置することでパワースポットとしても人気です。

駐車場もあり、トイレも整備されています。上田市にお越しの際に訪れてみてはいかがでしょうか。(本部 角南辰彦)

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延喜式内名神大社 生島足島神社(公式ホームページより引用)
生きとし生けるもの万物に生命力を与える「生島大神」と、生きとし生けるもの万物に満足を与える「足島大神」の二神が祀られ、摂社(下社・下宮)には諏訪大神が祀られる信濃屈指の古社です。

・所在地 長野県上田市下之郷中池西701

・無料駐車場あり(約80台分)

東京◆本部/あえて東京を攻めない姿勢【本部スタッフ・ふるさと見聞録】 

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年5月23日

▲必要不可欠な社会インフラとして機能しているコンビニ(写真はイメージです)。

日本の現代人がほぼ毎日立ち寄ると言っても過言ではないコンビニエンスストアは、もはやただの小売業チェーン店に過ぎず、人々の生活基盤を支える必要不可欠な社会インフラとして機能しています。

各大手コンビニ各社は常にしのぎを削り、売り上げを伸ばすため近年では同じコンビニの店舗同士を隣接させて、互いに競わせるほど利益確保に勤しんでいます。

日本国内でも最盛期には200近いコンビニチェーンがあったそうですが、今では大手御三家への吸収合併が進み、ご当地限定の珍しいコンビニブランドも少なくなってきた中、果たして顧客満足度の高いコンビニとはどこなのでしょうか。その答えは北海道にあります。

▲セコマは店舗ごとに営業時間が異なっており、こういった常識に囚われない柔軟な営業形態も好感度の1つなのでは。

札幌市に本社を構えるコンビニチェーン「セイコーマート」は、オレンジの暖色系で統一された外装デザインが特徴な店舗で、道内179市町村のうち175市町村に出店済みという地域密着型な営業スタイルが強み。

他社では見られない地産地消を意識した独自商品や、かつて会社の出自が酒屋だったことから、ワインの種類豊富さには目を見張るものがあります。

そんな通称「セコマ」は全1177店舗中、1080店舗も北海道が占めていることもあり、しばしば道内限定コンビニと誤解されがちですが、実は埼玉県と茨城県に100店舗弱営業しています。茨城県内は車で走っているとそこそこ見かけますが、わずか9店舗しかない埼玉県内は、狙って通らないとまず見かけることは難しいでしょう。

ならばもうすぐ東京都内にも出店するのでは?と期待もされがちですが、当の運営会社としてはその構想は更々考えていない模様。

それもそのはずで、セコマにはそのユニークな営業形態からファンも多く、最寄りのコンビニに目を向けず、わざわざ車を数十キロ走らせて訪れるファンも多いとか(自己紹介)。

だからこそ競争の激しい都内に出店すれば、セコマのアイデンティティが薄れてしまう要因にもなるので、むしろ都内出店を願わないファンもいるほど。この点については静岡県限定の某ハンバーグチェーン店も、自社工場からの輸送時間を考慮した鮮度維持を理由として、他県出店計画が現時点でありません。

他社の二番煎じをしたところで、結果的にはオリジナリティが消えてしまい同業他社に敗れてしまうのは、何もコンビニ業界だけに限った話ではありません。

▲企業独自のオリジナリティを見つけるのは面白そうですね。

英語のmust(マスト)は「〜ねばならない」という意味で使われる機会が多いですが、○○で無ければ買うことが出来ない、○○で無ければ買う意味がない、というのは裏を返せばそのブランドが確実に顧客の信用を得ている裏返しであると読み取れます。

人の多い東京で勝負しなくても、わざわざ東京からお客様が足を運んできてくださるという点では、田舎物件という商材で勝負している弊社と案外似た者同士だと思います。

新型コロナウイルスの感染拡大から、政府は「ウィズコロナ政策」を打ち出し、感染もかなり収束してきましたが、依然として地方の人口減少・少子高齢化問題は一向に歯止めが効きません。

なかなか明るい話題のない日本社会において、私は「マストブアイデンティティ」で企業存続を図っていく時代が、より一層到来するものと予想しています。(本部 高橋瑞希)

東京◆本部/「あの頃」を思い出す【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年5月4日

▲子どもの節目、1991年「あの頃」が蘇る(画像はイメージです).

この4月、ふるさと情報館入社時に授かった息子が京都の学校へ進学のため、一人暮らしを始めました。

入学試験から引っ越し・入学までの期間は落ち着かず、忙しない日々でした。

その期間は33年前、自分が雪深い新潟の片田舎から上京した記憶をも蘇らせました。

1991年、バブル経済が崩壊しつつある時期でしたがそんな実感はなく、アルバイト先の「養老乃滝」の女将さんには「金澤君、あそこのマンション買って、○○円で貸せばいいお小遣いになるよ」と言われたものでした。

この時の状況は何故か鮮明に覚えています。

今思えばこの一言が、ステルスのように私を不動産業界へ導き入れた要因だったのかもしれません。

ここでは板前さんがメニューにない特別料理の夕飯を出してくれ、一人暮らしの身にとってはとても嬉しくお世話になりました。

もう一人女学生のアルバイトがおり、その人はケーキ屋も掛け持ちしていて、毎年12月25日の夜、売れ残ったケーキを持ってきてくれました。

パソコンも携帯も無い学生時代、それはそれで不便さなんて感じず楽しいことは色々ありました。

ただ、就職活動はバブルが弾け、氷河期に。

ただでさえ子供が多い第二次ベビーブーム世代。OB、OGの就職活動体験記は全く参考になりませんでした。

それに対して、あらゆるものがクリック一つで自宅まで届く今の世の中、恵まれているのだろうか?

息子には4年間しっかり勉強して技術と資格を身に付け、一人前、いや半人前でも良い、元気に帰ってきてほしい。(本部 金澤 和宏)

東京◆本部/相続を考える勉強会を開催〜相続登記義務化を迎えて〜【本部スタッフ・不動産まめ知識】 

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年4月28日

▲自身も父親の実家を畳んだ経験のある辻村司法書士。

本誌で掲載している法務・税務のページでは、今年の1月号より紅一点・三ツ木美詩先生に執筆を依頼。1月より相続登記について解説頂き、私も参考にさせて頂いています。

相続となるとなんとなく後ろ向きの印象もあるので、日常的には後回しにしてしまう話題。実際私も年老いた実家の両親を前にそのような話題は口にできませんでした。

しかしながらコロナが落ち着いた今年の正月、妻の実家の両親より何となく相談を受け、それならば一度、実家の両親を招いて相続に関する勉強会を開いてみよう、と思い立ったのがきっかけでした。

本誌の誌面でもかつて執筆頂き、田舎の不動産、特に実家をたたむエキスパートとして、日常業務でもお世話になっている辻村潤司法書士をお招きして、貸し切りの集会室を確保。慣れない新しいスマホのLINEで82歳の父より「参加します」の文字。すでに嫁いでいる妹を含めた星野家全員参加で約4時間の勉強会です。

▲お昼を挟んで約4時間。勉強会を通して色々な発見がありました。

まず相続に関する3つの誤解。

1つめは相続対策はお金持ちだけがするものではない。

2つめは法定相続分は絶対ではない。

3つめは相続の話をするのは決して「親不孝」でも「不謹慎」でもないことを説明。

さらに相続【税】対策は財産がたくさんある家庭。相続対策はほぼ全ての家庭が必要だということから説明しました。

故人の希望を尊重できることが大事であり、死は決して年齢順に訪れないこと。自分事としての生前準備が必要であること。また残された相続人の立場をお互い思いやることで、遺産分割協議がスムーズに行くことを知りました。

つまり各自の権利や生活などの立場を理解することで、例えば不平等な遺言書、法定相続分、さらに遺留分侵害額請求権……などお互いが知り、事前に知ることで、例えば高齢の母を介護した長女の苦労を思いやる、など一歩俯瞰して見ることができ、お互いの権利を尊重できます。

また、星野家の相続でも仮に私が両親より先に亡くなった場合は息子が代襲相続、未成年の場合は妻が遺産分割協議に加わる可能性も、また妹の旦那さんが参加する可能性。亡くなる順番によっては相続人の人数まで変わってくることを、辻村先生と対話形式で話をしながらきづくことができました。

長時間の勉強会、最後の質疑応答で父が、自分の田舎の実家の相続について気がかりだったことを吐露しました。

私の父は7人兄弟5男2女の一番下。囲炉裏のある茅葺き古民家には正月に親族が一斉に集まり、いつも末席、いとこのご主人と一番後ろに座っていたのを憶えています。

年齢的にはいつのまにか長老となり、辻村先生と家系図を記入。現在の家に住む家長が亡くなれば、私の思い出の中にある田舎の「星野家」の土地と家は、かつて末席に座っていたご主人の名字の家になる可能性が高いことを知りました。

だから何か対策を、財産が欲しいとかなどではありません。事実として関係者が理解・共有すれば、考えるきっかけとなり、それだけで良いのだと思います。

相続登記の義務化をきっかけに、みなさんの家も一度考えてみてはいかがでしょうか。(本部 星野努)

※相続勉強会で作った資料PDFを希望の方にプレゼントします。希望者はsample@furusato-net.co.jpまで。

東京◆本部/縁が繋がる、繋がらない!?【本部スタッフ・日々の業務より】 

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年4月25日

▲不動産売買契約もなにかの「糸」で繋がっているような気がします。(画像はイメージです)

不動産売買契約は〝縁もの〞と言われます。

この仕事に携わっていますと、物件とそのお客さんが〝大なり小なり〞何か赤い糸で繋がっているように思えることがあります。

「一番手のキャンセル(契約解除)」、「帰ろうと考えていた故郷の実家の近くに物件が出た」、「事業拡大を検討していた時に出た農地や山林」、「いつもプレーしているゴルフ場の近くに物件」、「通勤経路途中にあった」。はたまた「売主と買主さんが偶然近所にお住まいや同郷で意気投合」などもあります。

そのような縁が結ばれることに立ち会えた時はとても感動し、やりがいを感じます。

また反対に、買わなくて(売らなくて)良かったと思われる場面に遭遇することもあります。

「急遽、(売手が)家や(買手が)お金が必要になった」、「物件に重大な不適合(瑕疵)が判明した」など、紙一重で成約を回避された事例もあります。

お客さんから「実は、……だった」と、真相を聞かされることもあります。夜な夜なご先祖様が枕元に現れ、「先祖代々続いてきた屋敷を売るんじゃない!」と言われ、売却を止めた売主さんも。

人生十色、二つと同じ物件のない田舎物件、縁の話の様々。我々はお客さんの人生の一部分を一緒に一喜一憂することもしばしばです。

本を読むと、その登場人物の人生を疑似体験できる、と言われますが不動産仲介業も似たところがります。

これだから不動産業は辞められません。これからも宜しくお願い致します。(本部 金澤和宏)

群馬◆高崎市/縁起だるま発祥の地【本部スタッフ・ふるさと見聞録】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2024年4月19日

▲立派な本堂にはたくさんのだるまが並ぶ。

高崎駅の改札を出ると、いつもだるまが目に入ります。

高崎といえば、だるまと言うくらい有名で、全国生産の80%に匹敵する年間130万個が生産されていて、群馬県高崎市で生産されているだるまを高崎だるまと呼ぶそうです。

高崎だるまは、まゆ毛に描かれた鶴が向かい合い、鼻から口ひげは亀が向かい合った鶴亀の顔で、顔の両側には家内安全や商売繁盛などの願い事が記され、お腹には大きく福入りと書かれているため、縁起が良いとされ縁起だるまとも呼ばれています。

高崎駅から車で約15分、少林山達磨寺(しょうりんざんだるまじ)というお寺があります。達磨大師の教えを受け継ぐ縁起だるま発祥のお寺として有名です。

開創は1697鬼門を護る祈願寺として「観音菩薩」「達磨大師」と「北辰鎮宅霊符尊(ほくしんちんたくれいふそん)」をご本尊とし禅の道場「少林山鳳台院達磨弾寺」を開創しました。

▲だるまの中からおみくじを取り出す。

長い階段を登って本堂へ行くと本堂に置かれているだるまの数に圧倒されます。また後ろを向くと石段を何段も登ったので眺望も良いです。

高崎市へお越しの際は是非、寄ってみて下さい。(本部 角南辰彦)

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少林山達磨寺(公式ホームページより引用)
・所在地
〒370-0868 群馬県高崎市鼻高町296

・拝観・受付時間
寺務所・札場:9時~17時
祈祷受付:9時~16時
達磨堂:9時~17時
売店だるだる:10時~16時
だるま絵付け体験受付:10時~15時40分