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東京◆本部/重要事項説明時における旧耐震基準の建物について【不動産ミニ知識】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2016年6月3日

kyutaishin

本部・星野です。6月号の『月刊ふるさとネットワーク』の業務日誌にて「旧耐震基準」の建物についてお問い合わせが増えている旨を書かせて頂きました。

不動産売買契約の前に行われる「重要事項説明」において、登記の新築年月日をチェック、昭和56年5月31日以前のものについては、旧耐震であるが、実際は駆け込み需要にて5月31日以前に申請し、それ以降に登記されたものは旧耐震基準での可能性が高いこと、さらにこれは宅建業法上の法の隙間では?と書きました・・・

しかし、冷静になって考えてみれば、そのような法の欠陥があるはずもありませんよね。再度重要事項説明書の説明欄を読み返してみると、細かく説明文がしっかりと記載されていました。

失敗
その重要事項説明書の耐震診断の有無の欄外にあるのは、、、

”※当該建物の建築確認通知書(確認済証)又は検査済証に記載された建築確認通知書の交付年月日が昭和56年5月31日以前である場合に説明します。”

とあります。

なるほど、「登記簿に記載の築年」では無く、「建築確認通知書の交付年月日」としっかり記載がありますね。



そして、

”建築確認通知書(確認済証)又は検査済証がない場合には以下のとおりとなります”

と続き、

”・居住の用に供される建物(区分所有建物を除く)の場合は、建物登記簿の表題部の建築年月日又は家屋課税(補充)台帳記載の建築年月日が昭和56年12月31日以前である場合に説明します。

・事業の用に供する建物の場合は、建物登記簿の表題部の建築年月日又は家屋課税(補充)台帳記載の建築年月日が昭和58年5月31日以前である場合に説明します。”

とあります。

これらの説明文がフォントの大きさ8Q程度で書かれており、、、ちょっとこれは説明文が小さすぎる、、、なんて文句を言っても後の祭りです。

つまり、一般住宅であれば、昭和56年5月31日までに駆け込み申請した旧耐震診断の基準で建てられた建物が登記されている可能性があり、およそ半年間がカバーされています。

ここで新たに疑問となるのは、事業用途はさらに長い期間で2年後の昭和58年5月31日までというのはなぜ?ということでしょう。

事業用途の建物は不特定多数の利用を目的としているため、普通の住宅よりもチェックする項目も多く、何事も厳しい判断基準があると考えるのが良さそうです。

とりわけ知識のブラッシュアップが急務、自身への戒めとして記事を書かせて頂きました。
結論としましては私の理解不足、お詫びと共に訂正して記載させて頂きたいと思います。

最新号の目次を更新しました

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2016年5月25日

最新号、2016年6月号の目次を更新しました。

今号の特集「広い敷地で楽しむ東北の田舎暮らし」では、
岩手県遠野市で暮らす2組の方を紹介するとともに、
敷地の広さを生かしたダイナミックな田舎暮らしの魅力をお届けしています。
新着物件情報も満載の1冊、ぜひご覧ください。

写真はふるさと発“那須の里山日記”より
「孫の『きなり』が田植えデビュー」です。

最新号の目次を更新しました

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2016年4月28日

最新号、2016年5月号の目次を更新しました。

今号の特集「諏訪の御柱祭」では、
数え年で7年に一度開催される天下の大祭・御柱祭に焦点を当て、
祭りに向けて一致団結する地域の様子や、
祭りに参加する移住者へのインタビューなどを紹介しています。
新着物件情報も満載の1冊、ぜひご覧ください。

写真はルーラル・レポート“八ヶ岳ふるさと倶楽部交換日記”より
「歓迎、子育て世代」です。

信州◆富士見町/働き世代に朗報!富士見町で仕事しよう【諏訪ぐん!ぐん!】

この記事の投稿者: 富士見・原村案内人/伊藤 やよい

2016年4月22日

コワーキングスペース利用者に町が家賃補助~長野県富士見町~

森のオフィスタイトル

デスクや接客スペースを共有しながら、複数の個人や団体が仕事をする場、シェアオフィス。昨年12月、シェアオフィス「森のオフィス」が長野県富士見町にオープンしました。その名のとおり森に囲まれ山を望む里山にあります。

無垢の木の柱や梁を見せた民家調の造りの建物には、個室型オフィス8部屋、吹き抜け天井の開放的なコワーキングスペース、大小の会議室、明るく清潔な厨房や食堂が備えられています。

森のオフィス2

森のオフィス1

個室オフィスは既に満室ですが、そのほかの共有スペースは会員になればだれでもレンタル利用可。都会の企業のサテライトオフィスとして、ネット環境さえあればどこでも仕事ができるフリーランスの拠点として、さらに地域住民の公民館的な集まりの場として注目されています。

森のオフィス3

 富士見町ではこの施設を使って働きたい移住希望者に家賃光熱費を補助する制度を実施し始めました。①「森のオフィス」を週3回以上利用する②富士見町に住民票を移し、その後も長く定住の予定がある、などの条件をクリアする人の中から事業計画や働き方の論文提出と面接を経て、定員10名が選ばれ、月額8万3千円が補助されます。補助期間は平成29年3月まで。富士見に住み仕事をしながらゆっくりその後の定住先を探せるというわけです。

森のオフィス4

森のオフィス6

「森のオフィス」の管理運営をするのは、自身も「森のオフィス」の個室オフィス入居者であり家族で富士見へ移住した津田つだ賀央よしおさん。大手企業で企画の仕事をしている津田さんは、居住地が首都圏である必要はないと考え、より自然に近い田舎暮らしをしながら働くスタイルを選びました。「新しい働き方や暮らし方を実践しながら、自分のスキルを地域に活かしたい、自然豊かな場所で子育てをしたいと考える方が富士見に増えてくれるといいと思います。その場としてこのオフィスが役に立てれば」。

「森のオフィス」と子育て&働き世代向け物件見学会を下記の通り実施します。富士見町の補助募集は始まっています。善は急げ!

(富士見原村案内人 伊藤やよい)

「見学会のお知らせ」
日時:5月14日(土) 10:00~13:00
対象:長野県富士見町への移住を検討している20~45才くらいの方。

申込み・お問い合わせ ふるさと情報館・本部 TEL03-3351-5601
メールinfo★(@に変更してください)furusato-net.co.jp まで

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津田賀央さん
大手企業でマーケティング、企画の業務を行う傍ら、個人として企画会社Route Designを立ち上げ、「森のオフィス」を企画運営。横浜市出身、妻と子2人で富士見に家族移住。



合わせて見学★富士見町移住のオススメ物件!

14428H富士見町1280万円
※5月号掲載予定 お問い合わせ下さい

最新号の目次を更新しました

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2016年3月24日

最新号、2016年4月号の目次を更新しました。

今号の特集「お住まい拝見」では、
都会ではできない「田舎ならではの家づくり」に焦点を当て、
「愛犬とともに暮らす家」という希望に対する設計者の工夫と施工を紹介しています。
新着物件情報も満載の1冊、ぜひご覧ください。

写真はルーラル・レポート“信州・青木村「十観山の麓から」”より
「『手前味噌』づくり」です。

最新号の目次を更新しました

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2016年2月24日

最新号、2016年3月号の目次を更新しました。

今号の特集では、「田舎で起業、そのカタチ」と題し、
「田舎で起業」にはどんなものがあるのか、
移住者の起業先進地である長野県を事例地として、
その実践者の姿やそのプロセスを紹介しています。
新着物件情報も満載の1冊、ぜひご覧ください。

写真はルーラル・レポート“信州・安曇野田舎暮らし日記”より
「薪ストーブ用薪材づくり」です。

東京◆本部/いいね!地方の暮らしフェア2/14開催(東京・池袋)【イベントのお知らせ】

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2016年2月12日

将来世代を支える社会を実現するため、志を同じくする12県知事で立ち上げた
「日本創生のための将来世代応援知事同盟」が、「いいね!地方の暮らしフェア」を
池袋サンシャインシティで開催します。

首都圏在住の若い世代に向けて地方の暮らしの魅力を発信し、
地方への移住を進めるためのこのイベントは入場無料、
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

日時:平成28年2月14日(日)10時〜17時
会場:池袋サンシャインシティ 文化会館4階展示ホールB、5階特別ホール
内容:(1)「オープニングセレモニー」(10時~)
・阿部知事、平井鳥取県知事によるテープカット
※長野県PRキャラクター「アルクマ」をはじめ各県のご当地キャラも参加!
(2)「ステージイベント」-各県の知事が地方の魅力を紹介!-(10時30分~)
10時30分~11時30分「自然豊かな “地方の子育て” 」トークショー
11時45分~13時00分「地方で暮らそう!」トークショー
14時00分~14時30分 各県知事によるリレープレゼン
14時45分~15時45分 結婚・婚活応援シンポジウム
(3)各県の移住・就職相談コーナー(10時00分~17時00分)
・「住まい」「新規就農」「子育て支援」などの移住相談
・UIJターン就職や創業支援など、就職・就業相談
・世界で活躍する地方優良企業転職フェア
(4)その他
・「ニコニコ生放送」による会場からの生中継
・木のおもちゃで遊べる「森と木の子育てひろば」
主催:日本創生のための将来世代応援知事同盟
(構成県:宮城県、福島県、長野県、三重県、滋賀県、鳥取県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、高知県、宮崎県)

ウェブサイト(長野県)http://www.pref.nagano.lg.jp/shinko/iine_locallife.html

【ミニ動画】NO.14064W浜松市住宅1200万円 リフォーム要らずの良質中古住宅

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2016年2月2日

建物北東側からの動画はこちら

14064掲載用zu生活の便に恵まれた集落の中古住宅。材は地元のスギ、ヒノキを使っています。リフォーム無しですぐ住めるのも魅力です。日当たり良く、収納充実、駐車場30坪。 見学をご希望の際は、ふるさと情報館本部(Tel.03-3351-5601)までご連絡ください。

【詳細情報】NO.14064W浜松市住宅1200万円