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山梨◆峡東/フルーツ王国・フルーツラインを走る【全国行脚☆新ライダー伝説】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2019年6月20日

山梨県の峡東地域(山梨市・笛吹市・甲州市)は葡萄や桃の産地として知られ、勝沼インターから石和温泉近くまでは「フルーツライン」と言われる広域農道が走ります。この通りからは、果樹園が多く見られ、季節になると農園の前で農家さんが手招きをして車の誘導をしています。各地から観光バスも多く訪れ、果物狩りを楽しんだり、温泉を楽しんだりと活気が溢れます。

7月、8月とピークの頃は混み合いますので、比較的に空いているこの時期はゆっくりと楽しめる良い時期です。これから暑い夏を迎える甲府盆地。爽やかな風が吹くこの季節に一足先に夏の味覚を堪能してみてはいかがでしょうか。お帰りの前に、富士山を眺めながらゆっくりと温泉に入るのも山梨ならではの楽しみです。(本部 長内 望)

勝沼インターを降りて約23.5km笛吹フルーツ公園へ至ります。眺望の良い甲府盆地の東外周を走る広域農道・通称「フルーツライン」は農耕車優先ですので気をつけて走ってください!

山頂の「ほったらかし温泉」まで行くのはツラい時は、フルーツ公園にある「日帰り温泉・ぷくぷく」もオススメ。牧丘「花かげの湯」少し離れますが大菩薩ラインの「みとみ笛吹の湯」もアリです。宿泊するなら少し贅沢して川沿いにある「笛吹川温泉 別邸 坐忘」なんかはいかがでしょうか?

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岩手◆遠野市/伝統的な技!佳麗な神輿の奉納でございます【みちのく岩手・新遠野物語】

この記事の投稿者: みちのく岩手事務所/ 佐々木 泰文・佐々木 敬文 

2019年6月16日

小生が宮司を勤める遠野市の日出神社に地元工務店の会長さまから、一年がかりで作成した手造りの佳麗な神輿を寄贈頂きました。工務店の会長で、御歳91歳を迎える林崎様は30代で工務店を立ち上げて以来、地元はもとより岩手県沿岸部まで、その腕を買われて住宅から公共事業工事まで幅広く事業を展開してきました。そして寄る御年なみと、住宅建築の近代化が進んだことで、やむなく工務店を数年前に閉業したのです。

現代の住宅建築は、皆様も御存知の通り工法の変革が進み、パネル工法が主流となり、従来からの木材に墨縄を掛けて木造りする技術は、ほとんど使用されなくなっています。大工さん方も、一つ一つの繊細な技術の継承者が、どんどん少なくなってきているようです。かつて、日本が誇ってきた伝統的な技術はもとより、工業界においても日本人ならではの繊細な技術力の伝承の危機だと聞いています。

この林崎様は、40年以上前から当神社の責任役員をお務めになり、ご自分の置き土産として神輿を奉納して御引退されますが、地方の神社は今まで地域の職人さんの御奉仕を頂いて、守り伝えて来たのが実情ですので、林崎様の敬神の篤志に感謝するとともに、これからも地元の方々と共に支え合いながら伝統を守り伝えたいと思う処です。
(みちのく岩手事務所 佐々木 泰文)

山梨◆八ヶ岳 /夏が近づく・・・夕闇を舞う蛍の姿【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2019年6月12日

八ヶ岳南麓の北杜市の夜。夏が近づくにつれ、寒さから涼しさへ、体がゆるむような気温になってきました。

この時期の楽しみの一つが、夜のホタルの鑑賞です。名水百選に3カ所選ばれ、清流が多く分布する北杜市は、ホタル鑑賞には恵まれた地域と言えるでしょう。

人が集まるような有名スポットでなくとも、家の近所や、職場やスーパーに行く途中などの、生活圏のちょっとした場所で見ることが出来、その人それぞれのお気に入りのホタルスポットがありそうです。

その年の天候により蛍の時期は微妙に異なります。また、風が強い日や雨の日は見ることは難しく、夜の気温が高く、月明かりが無い日が良いなど、蛍鑑賞に最適な日は中々巡ってきません。日々、その日の天候に目を向け、ここぞと思う夜に出かけ、静けさの中、夕闇に舞う多くの蛍が見られる頃には、きっと八ヶ岳の気候に詳しくなっていることでしょう。(八ヶ岳事務所 大久保 武文)

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<八ヶ岳でホタル観賞メモ>
・鑑賞期間:6月中旬~7月
・時間帯:夜の8時~9時
・蛍が見られる場所:オオムラサキセンター(北杜市長坂町富岡2812)自然公園内「つり橋」付近の川沿いにある木道。
※大変暗いので、懐中電灯が必要!
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ふるさと会員の皆さまに田園暮らしを体験していただくために建てられました。「リタイヤ後の田園暮らし」にふさわしい快適な住まいを求めて設計した「ラーバンシリーズ甲斐/大屋根の家」。夫婦二人の生活は1階で簡潔、2階は週末に訪れる子供や孫たちの「夢のある空間」。都市の農山村を結ぶあたらしい二世帯住宅の提案です。約180坪の敷地には、野外テーブルや菜園。テレビやラジオのない中、お料理もご自分で。夜は町営温泉でゆったりと、また満天の星空を眺むるのもよし。ご自由に「田園暮らし」をお楽しみください。

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福島◆南会津町/高原に咲く水芭蕉、そうだ東北に行こう!【地方出張・担当旅がらす】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2019年6月8日


ここ数年物件でのご縁があって南会津町によく出かけています。今回お邪魔した「会津高原たかつえスキー場」にある物件の敷地内で、水芭蕉を見ることができました。標高900メートルを超える高地であり、本来平地での開花時期は3月から4月ごろ。撮影時の4月下旬は、高原にしてはやや早いかもしれません。

元はオーナーが植えたものだそうですが、これから自然に増えていくのでしょうか。水芭蕉ですぐに想起する「尾瀬国立公園」はここからさらに車で1時間ほど。たかつえスキー場よりもさらに標高が高く、1400から1600メートルにあります。「出張時に南会津から足を延ばして尾瀬を見に行こう」という余裕は中々ありませんが、会津高原尾瀬口駅の前を通ると、「ああ、尾瀬が近いんだな」と思い出させてくれます。

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水芭蕉の見ごろは5月下旬から6月中旬、残雪が消えて初夏の登山客が大勢集まるシーズンと重なります。特に週末ともなると午前中は渋滞が発生してゆっくり景色をたのしむのも難しいとか。余裕を見て少し時間をずらすか、できれば山小屋へ宿泊して早朝の尾瀬を楽しむのがお勧めだそうです。

なお、マイカーの場合は通行止めなどの交通情報にも注意が必要。もちろん、群馬、福島、新潟からの公共バスも利用できます。(本部 山中準一)

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長野◆蓼科/標高1200m、ここが本州で最後に桜が開花するスポットです。【信州蓼科・タイムカプセル】

この記事の投稿者: 信州蓼科エリア案内人/ 星野 登美夫

2019年6月4日

最大10日間のゴールデンウィークも終わり、道の混雑などもいくらか落ち着いてきました。ここ信州蓼科エリアには、この連休に毎年本州最後の桜の花見ができる標高1200mに位置する蓼科山聖光寺(たてしなやましょうこうじ)があります。ここには300本のソメイヨシノが植えられていて、ちょうど連休の頃が満開になり、県内外から大勢の人が訪れ大変賑やかで、周り一面が薄ピンク一色になります。

この聖光寺は、昭和45年に「販売の神様」と言われたトヨタ自動車販売の神谷正太郎氏始め、トヨタの関連グループが「交通事故遭難者の慰霊」「負傷者の早期回復」「交通安全の祈願」を寺命とする薬師寺の別院で、観音菩薩が安置されています。

また毎年この時期に、「聖光寺桜まつり」が行われ、豚汁などが振る舞われています。夜にはライトアップもされ、ライトの中に映し出される様は幻想そのものです。隣は蓼科湖です。湖周を散策しながら水芭蕉を眺めるのもおすすめですし、蓼科は温泉郷でもあり、「信玄の隠し湯」としても有名です。温泉につかってのんびりされるのもよろしいかと思います。

この時期は、山々の鮮やかな若葉と共に、その中に咲く山桜が私達の心を癒やしてくれています。私はこうした自然の中で、四季を満喫しながら田舎暮らしを送れる日々を楽しんでいます。(信州蓼科エリア案内人 星野 登美夫)

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蓼科山聖光寺 (長野県茅野市北山4035)
アクセス:中央道諏訪インターより約30分、中央本線茅野駅からバスで約40分
駐車場:普通車約100台 大型車約20台

山梨◆八ヶ岳/入梅のみぎり・6月のお知らせ【八ヶ岳事務所・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2019年6月1日

▲みずみずしい水田(北杜市大泉町)

梅雨時の山里は新緑の時期になるとよりいっそう緑が濃くなってきます。みずみずしい水田は周囲の山々を映し出し、ひと雨ごとに苗は成長していきます。関東甲信地方の梅雨入りは平年で6月8日(昨年は6日でした)。夏本番前の慈雨の季節が約ひと月ほど続きます。

北杜市の市域は602平方キロメートルで、山梨県の中では一番大きな市となっており、そのうち約5000ヘクタール(市面積の8.4%)がいわゆる農地となっています。市内・武川町(むかわまち)は米どころとしても知られており、「農林48号」は幻のコメとも言われるほど。花崗岩質の土壌がコメ作りに合っているとも。また、ある団体の職員から聞いたところによると、中央道長坂インターを出たところの高根町五町田あたりがうまいコメの生産地になっているとか。

真偽のほどは確かではありませんが、私はその辺りの農家から毎年直接コメを買っています。北杜市は県内きってのコメどころで、その生産現場の端緒となっているのがこの時期の雨の降り具合と密接に関わっていることだけは確かです。

昨年は北杜市大泉町では6月20日に1日で30 ㎜以上の雨を観測しています。この時期の物件見学は雨具の用意とともに防寒対策も忘れずに。土地の水はけ状況のチェックも念入りに行うこともお勧めします。

▲田植えの風景(北杜市長坂町)

◆北杜市市内の空き家の特徴 その3 移住者の住まい

私がふるさと情報館に入社したのが1995年3月、そして八ヶ岳のふもとの小淵沢町に家族とともに移住したのがその2年後の1997年8月のこと(長野オリンピックの前年)。すでに22年ほどの歳月が流れたことになります。不動産の売買においてもすでに1000組以上の方々をこの八ヶ岳で仲介させていただくことができました。

その中には20世紀の終わりに60歳前後で現在の北杜市へ移住された方も多くいらっしゃいます。考えてみたらそうした方々の八ヶ岳暮らしもすでに20年を超えています。御歳80歳をすでに過ぎた方も。その中には都会にいるお子さんに「お母さん、もうそろそろ大泉の山の中からウチ(都市部にあるもとの家)に戻ってきて!」と切実な訴えをされたり、「夫婦とも足腰丈夫なうちに温暖な鎌倉に帰ります」とお話をされたこともあります。もちろん八ヶ岳を「終の棲家」と捉える多くの方々もいらっしゃいますが・・・。

▲移住者宅の物件化例(北杜市長坂町)

4月27日付『山梨日日新聞』によると、山梨県の空き家の数は約9万戸、総住宅数(42.3万戸)に対する空き家率は21・3% と前年よりも減少したにもかかわらず、いまだ全国1位のままです。北杜市においては、【別荘】という空き家、【実家】という空き家のほかに、【移住者の住まい】が空き家になることがますます増えていく可能性が高くなってきます。 しかしながら、いま八ヶ岳南麓の不動産が活況を呈しているのは、新築住宅の需要増ではなく、移住者宅の再売りのケースなのです。

20世紀後半のかつての移住者の良質な住宅(愛着を持って大事に住まわれてきた)が、令和の時代の移住者にとって値ごろ感ある物件(移住というキーワードで結ばれた)になりつつあります。(八ヶ岳事務所 中村 健二)

▲八ヶ岳事務所も花につつまれています。

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ふるさと会員の皆さまに田園暮らしを体験していただくために建てられました。「リタイヤ後の田園暮らし」にふさわしい快適な住まいを求めて設計した「ラーバンシリーズ甲斐/大屋根の家」。夫婦二人の生活は1階で簡潔、2階は週末に訪れる子供や孫たちの「夢のある空間」。都市の農山村を結ぶあたらしい二世帯住宅の提案です。約180坪の敷地には、野外テーブルや菜園。テレビやラジオのない中、お料理もご自分で。夜は町営温泉でゆったりと、また満天の星空を眺むるのもよし。ご自由に「田園暮らし」をお楽しみください。

◆空き家大募集中! 八ヶ岳岳事務所には「一般社団法人空き家相談士協会」認定の空き家相談士が常駐しています。相続手続きや農地や山林、築100年以上の母屋の有効活用など空き家に関する相談を承っております。(要予約、相談無料。担当は中村

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小淵沢物件一覧

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山梨◆北杜市/八ヶ岳で美術館めぐりはいかがですか?【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2019年5月31日


最大10連休となった今年のゴールデンウィーク、皆様どうお過ごしになられましたでしょうか。

今年のお盆休みも最大9連休になりそうなカレンダー。あと少しで1年の折返しの6月突入、一年の後半の日程に八ヶ岳南麓で美術館めぐりはいかがでしょうか。新緑が美しい八ヶ岳で芸術をお楽しみ下さい。(八ヶ岳事務所 大久保 武文)

1)中央線小淵沢駅から小海線へ乗り換え、1つ目の駅、甲斐小泉駅の目の前に、平山郁夫シルクロード美術館があります。平山郁夫は、日本文化の源流を求め、仏教伝来の道でもあるシルクロードをくまなく旅し、平和をテーマとした数々の名作を残した戦後の日本画壇を代表する画家です。現在の企画展は、没後10年の節目にあわせ、その画業を振り返り、これまで展示していなかった秘蔵品や、制作資料などを織り交ぜながら、平山郁夫のいまだ知られざる絵画世界を紹介します。

◆平山郁夫 没後10年記念展 〈前編〉群青の世界:3月9日~9月10日
http://www.silkroad-museum.jp/

2)甲斐小泉駅からさらに2駅の「清里駅」で下車し、タクシーで約10分のところに清里フォトミュージアムがあります。美術館の活動の柱の1つが、写真表現に情熱の燃やす青年たちの創作性に富んだユニークな作品を収集、後世に残すこと。そのことで、彼らを支援し、勇気を与えたい。未だ評価の定まらない彼らの作品にこそ、時代を切り拓く力があると活動しています。

◆ヤングポート・フォリオ展:3月21日~6月16日
http://www.kmopa.com/

 

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東京◆本部/隣人との出会い、助け合いに【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2019年5月28日


売却依頼を受けて現地に行くと、草が生い茂り土地の形がわからない事が多々あります。刈払機で手に負える程度であれば、売主様にお願いしますが、竹が生い茂り、個人の手には負えない様な時は、造園屋さんにお願いすることもあります。

先日は刈払機で手に負える程度でしたが、売主が遠方にお住まいで依頼を受けました。ところが、刈払機の調子が悪くなかなかエンジンが掛かりません。暫く試していると、近所の方が出てきて刈払機を貸して頂けました。おかげで、無事に草刈りが終わり、土地の形も見えてきました。

その後も色々と気にかけて頂き、アドバイスを頂いたり、集落の事を教えて頂いたりと助けられてばかりです。都会では隣人の名前も知らずに暮らせていますが、田舎では一人で生きては行けず、近隣との助け合いで成り立っています。田起こしや田植え、作物の収穫や仕分けなど、機械化が進みながらも、人力でしか出来ないことも多々あります。隣家との距離は都会より離れていますが、都会よりももっと近い隣人との出会いも楽しみの一つです。
(本部 長内 望)