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宮城◆登米市/「はす祭り」の船に乗りまして【みちのく岩手・新遠野物語】

この記事の投稿者: みちのく岩手事務所/ 佐々木 泰文・佐々木 敬文 

2017年10月20日


宮城県登米市(とめし)にある「伊豆沼」・「内沼」は、ラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)に登録指定されている渡り鳥の飛来地として知られています。この近くには当社の紹介で移住された方々も多い地域です。

この八月に訪れた時がちょうど蓮の花の最盛期で、湖面一帯がピンクの蓮の花で彩られていました。周辺を歩いてみるまで知らなかったのですが、あちこちに「蓮祭り乗船場の幟」があるので寄ってみると、沼一面の蓮の中を周遊する小さな遊覧船が運航されていました。


30分程度の周遊時間との事でしたので、家内と一緒に乗船しました。一面ピンクの蓮畑を分け入った航路が確保され、蕾、満開、散ってしまったものと、様々な花畑を静かに船頭さんの穏やかな解説を聞きながら巡ります。

小さな船ですから、手を出せば花にも触れることが出来ます。様々な方向に航路を変えながらの一周の中で沼岸の風景が移り変わり、蓮の彩りとのコントラストは最高でした。

仙台市からも程近い処に、大自然を体験できる「伊豆沼」と近くにはボート競技とオランダの景色を彷彿させる大風車のある「長沼フートピア公園」もありますので、近くにお越しの際に、お寄りになっては如何でしょうか。
(みちのく岩手事務所 佐々木 泰文)