九州担当として昨年とても印象に残った仕事。
それは長崎県新上五島町へ行ったこと。
しかも2件。
新上五島町とは、長崎県の西側の洋上に連なる「五島列島」と言われる群島の一番北側に位置する2島(中通島と若松島)からなる町。
人口2万人ほどで産業は漁業と観光。
最近ではたくさんの教会群が世界遺産登録で注目されるようになり、教会巡りツアーで訪れる人が増えているらしい。
島への交通手段は博多、長崎、佐世保から船。私は2回とも佐世保から船で訪島。
1回目は丁度台風のためその日は欠航、佐世保で一日足止めされ一日延期。
人生で初めての訪島にも関わらず、一日延期が効いて島での与えられた時間は4時間。
その間に登記手続きや役場での諸々の手続きをしなければなりません。(もちろん1箇所で済まされるものではありません)
次の日は那須町(北関東・栃木県)で契約のため、明日朝には長崎空港から羽田へ行かなくてはなりません。
ゆっくりおいしい海の幸でも食べたいと考えていましたが、そんなことは全く無理でした。
昼食すらとれず夕方の最終便の高速船へ飛び乗り。
しかも前日の台風の波が残っており船は大揺れに揺れ。
何も食べていなかったものの、「戻しに戻しまくり」で生きた心地がしませんでした。
ただ、船上から見えた「たくさんの島々と軍艦」が、「日本」という国を象徴していると、あらためて実感。(次回へ続く) (本部・九州担当 金澤和宏)
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新上五島町ホームページ
http://official.shinkamigoto.net/