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長野◆全域/移住したい街、長野県【信州蓼科・タイムカプセル】

この記事の投稿者: 信州蓼科エリア案内人/ 星野 登美夫

2025年10月3日

▲移住先の定番の一つである長野県。上の写真は10月号掲載の茅野市物件。

長野県が2025年版の移住関連雑誌「田舎暮らしの本」で、25年度も「移住したい都道府県ランキング」19年連続の1位とのことでした。昨年の24年度長野県への移住者数が過去最多の3747人との発表もありました。

移住世帯の半数以上が20代~30代の子育て世代。Iターン移住者の割合も年々増えてきているとのことでした。

特に交通便のよい新幹線や中央線沿線への移住希望者が増えていて、私の担当エリアの諏訪地域は、八ヶ岳西麓3市町村(茅野市・原村・富士見町)においても毎年増加しております。

特に人気の富士見町は移住者の転入に力を入れていて、2019年から6年連続で転入超過。21年に町が富士見駅舎に「ウツリスムステーション」を開設、専従スタッフを配置して住環境や仕事、教育等の相談に親身に対応、この地道な活動が成果となってきたことで、年間相談件数が200件以上を維持しているとのことでした。

また町ではこれに先立ち15年度に、テレワークの仕事場を提供する「森のオフィス」の開設、町独自のUターン施策「Fターン」に力を入れ移住者の子育て・教育支援や帰郷する学卒者への生活応援資金(上限60万円)など支援策を用意、今後も富士見町の人気は増していくものと思います。(信州蓼科エリア案内スタッフ 星野 登美夫)