▲不惑の40を超え、新たな気持ちの50代。(画像はイメージです)
私事で恐縮ですが、この3月でいよいよ50歳。不惑の40歳は戸惑いの中で、覚悟のような気持ちになったのを憶えています。
北海道へ独り旅をし、帰京して就職したのがこの会社。社会経験の無かった27歳、本誌を創る編集人として運良く入社したのが2000年の10月でした。
対人取材はもとより、人様に見せるような文章を書くことなどまったく経験が無く、初回の取材対象者は白州町に2年前に移住されたという小説家の方で、今更ながらに若さ故、いい経験をいたしました。
今でも文章は苦手で、この業務日誌も徹夜明けでハイテンションになりながら、切羽詰まって書いていたりします。
体力には自信があり、多少の無理も効きましたが、寄る年波に勝てないことも。当然働き方改革が進み、このような取り組み方は通用しなくなっています。
新しいスタッフ達も経験を重ね、ベテランになるほど見えなくなった矛盾点など、ハッとさせられる意見に驚く日々。
時代遅れの重石とならぬよう日々努力。「たどりついた自分らしく生きる場所」初原稿のタイトルがなぜか身にしみます。(本部 星野 努)
投稿者プロフィール

最新の投稿
本部・地域担当より2025年9月18日岩手◆八幡平市/雲上の楽園、その後【本部スタッフ・ご当地ローカル発見伝】
本部・地域担当より2025年9月4日東京◆本部/終活と不動産売却【本部スタッフ・日々の業務より】
本部・地域担当より2025年8月26日香川◆観音寺市/天空の鳥居 高屋神社【本部スタッフ・ふるさと見聞録】
本部・地域担当より2025年8月23日広島◆広島市/80年後のミライ【本部スタッフ・全国乗り鉄漫遊記】