12月号でご紹介した北山村の物件をご覧ください。北山村は自治体ごと飛び地という全国で唯一の村です。
世界遺産の熊野地方に近く、名古屋、大阪からも遠く感じるところですが、その分自然が多く残っています。
ここは昔から良質の杉材を産出しており、集積地の新宮まで輸送するのに北山川を筏で下っていたわけです。
北山村は人口の大半を筏師が占め、新宮の木材業者と筏師は共存共栄、切っても切れない関係で成り立っていたのです。
明治4年の廃藩置県の際、本来奈良県に位置する北山村は、新宮が和歌山県ならこちらも和歌山県に、と願い出て和歌山県に入れてもらったそうです。
物件はそんな北山村にふさわしい、山深い森から北山川を望む恵まれた環境の中にあります。隣接する元棚田は水力発電の会社が管理しており、建築の予定もなく、きれいな草地になっています。
周囲にはほとんど家もなく、秘境にふさわしい不思議な空間です。母屋のすぐ上に小さな社(やしろ)がありますがすでに中身は無く、立ち寄る人もありません。近くの道の駅「おくとろ」からは、日本で唯一という観光筏下りがあり、ラフティングもできます。(本部・営業担当 山中 準一)
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近畿の最奥と呼ばれる「北山村」で山暮らし、考えてみませんか?
(14765Y)和歌山県・北山村物件
http://furusato-net.co.jp/wordpress/bukken/searchResult.php?word=14765Y
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