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福島◆南会津町/薪ストーブは危険!?【地域駐在スタッフ・福島「六十の手習い」だべ】 

この記事の投稿者: 福島・会津エリア案内人 / 馬場 和弘

2025年5月21日

▲念願の薪ストーブ。

昨年11月に念願の薪ストーブを導入しました。

弊社のお客様で、南会津の物件を検討・購入予定されている方々に提案していきたいとの思いもあり、その良さを伝えるには自ら体現しないと説明も出来ない・・・!導入の経緯はこんな感じですかね。

本体・煙突・耐熱壁で価格はピンキリですが、私的には清水の舞台から飛び降りる思いで導入しましたよ。(表現方法が古い!)

さて、使用方法を習い、12月に入り寒くなって来たのでいざ使ってみると、これが「かなりヤバい!」ですよ。

なんとも言えないほんわかした暖かさ、炎の揺らぎを体現したら完全にハマります。

特に炎を眺めていると違う世界に行っちゃいますよ。

私はドリップしたコーヒーが好きなんですが、炎を眺めながらの一杯は格別です。

そう、薪ストーブは本当に危険です!!

導入を検討される方は、人間がダメになる覚悟が必要ですね。

その後、弊社で成約又は成約予定の方3名が薪ストーブを検討され、今後工事の予定です。ダメ人間増殖中(笑)

▲薪ストーブと共に素敵な田舎ライフを。

ちなみにですが、我が家では薪ストーブの上で煮物、鍋物、焼き芋を楽しんでいます。

設置場所によると思いますが、我が家では1階部分の扉を開けておくと、各部屋それなりの暖かさになり、少しは光熱費の削減になっているかも?

お客様の中には薪ストーブを見学される方もいらっしゃいますので、その際はご連絡下さい。(福島エリア現地案内人 馬場和弘)

福島◆南会津町/一期一会かな?いや再訪します!【地域駐在スタッフ・福島「六十の手習い」だべ】 

この記事の投稿者: 福島・会津エリア案内人 / 馬場 和弘

2025年4月15日

▲「Wildkitchen くまくま」にて。

現在3月上旬。三寒四温とは良く言ったもので、寒い日と暖かい日の繰り返しですが、徐々に春の気配を感じて来ました。

さて、本題です。以前に仕事で鹿沼市深程ふかほどに向かう道中で、賑やかな外見のお店を見かけ気になったものの、急ぎだったので、仕事を終え帰宅してからグーグルマップでチェックしたところ、宇都宮市新里町の「Wildkitchen くまくま」という飲食店であることが判明!

画像を観るとピザ、焼うどん、ハンバーガー他色々メニューがあり、食いしん坊の私の欲望は押さえきれず、度々登場している小山市の小林さんをお誘いし、先日行ってまいりました。

いざメニューを頼む際にちょっと問題が!!

小林さんのピザは問題ありませんでしたが、私の特製ハンバーガーはなんと予約メニューだったのです。

▲予約必須の特製ハンバーガー。

ショックを受けていて「これを食べたくて会津から来たんです」と言ったところ、奥から店主がやって来て「会津からわざわざ来てくれたなら作るよ。時間かかるけどいいかい?」と問われましたが、勿論お願いしました。

出てくるまでの時間は隣席の女性二人組と親しくなり会話も弾みました。

いざ注文の品が出てきたら想像以上の凄い量で、ギャル曽根さんならアッと言うまでしょうけど、六十過ぎのオジさんには厳しくあえなくダウン。先程の女性陣に助けてもらうほどでした。

アットホームなお店で美味しいのでオススメ! (福島エリア現地案内人 馬場和弘)

福島◆南会津町/おらげ(我が家)の春夏秋冬だべ!【地域駐在スタッフ・福島「六十の手習い」だべ】 

この記事の投稿者: 福島・会津エリア案内人 / 馬場 和弘

2025年3月15日

▲南会津での1年を振り返る(画像はイメージです)。

ミイラ取りだった私がミイラになって、間もなく1年が経とうとしています。

今回は移住してから春夏秋冬を体現しましたので、ちょっと感じたことを!

昨年の春に移住して「ふるさと情報館」の仕事をやりつつ、趣味の農業を再開しました。

自宅脇の畑は長年に渡り耕作放棄地だったため、耕すのも一苦労でしたが、栃木県小山市の知人の力をお借りし何とか開墾しました。

春は周辺のワラビやフキ、タラの芽を採り楽しませて頂き、料理の腕も上がりました。

夏は世間では猛暑騒ぎでしたが、私が住む家ではエアコン使用はゼロ。唯一我が家の猫様の部屋だけは使用しておりました。夏前に裏庭に完成(手作り)したデッキとピザ窯は大活躍で、コーヒーを飲んだりピザを食べたり最高の場所でした。

秋は収穫。春に蒔いた野菜の種や苗が順調に育ち、無農薬・無肥料のわりには順調に育ち、近所の方々や知人、弊社物件を内見されたお客様にお裾分けするほどでした。あと南会津の紅葉は別格で、お客様の中には紅葉の素晴らしさに惚れて、移住決断された方もいらっしゃる程です。

▲南会津の冬の様子。

さて冬ですが、寒いとだけ言わせて頂きます。多くを語ると移住決断の妨げになりそうなので控えますね。

でも、完璧より不完全でも良いじゃないですか!それもまた人生。人生楽ありゃ苦もあるさぁ♪ってね。(福島エリア現地案内人 馬場和弘)

福島◆南会津町/昨年のクリスマスプレゼント!!【地域駐在スタッフ・福島「六十の手習い」だべ】 

この記事の投稿者: 福島・会津エリア案内人 / 馬場 和弘

2025年2月20日

▲南会津町移住初年度にホワイトクリスマス!

昨年の話で恐縮ですが、私は昨年四月に南会津町に移住して初めての冬を向かえ、年末近くになると街中ではクリスマスムード一色です。

六十歳を過ぎてクリスマスの雰囲気を目にすると、やはりウキウキするものです。

世間の子供たちはプレゼントが楽しみでしょうが、実は私も・・・なんてね。

でもね、私にも一年間頑張ったのでありましたよ、天からのプレゼントが!!そう、てんこ盛りの雪が!

二十二日〜二十四日までの三日間で約六十センチの積雪、三十一日までには累計で約一メートルの積雪が・・・。

しかし、サンタさんも粋なことをしますね。南会津初年度の私へのプレゼントがホワイトクリスマスとは。

私自身、会津若松の出身なので、雪に慣れているとはいえ如何なものかと。

▲南会津近郊には様々なスキー場があります。

しかし、ここは南会津で近隣には数ヶ所のスキー場が在るので、この雪は嬉しい限りです。

一部のスキー場は、客数減により数年後に閉鎖の話が出ていますが、何とか乗り切ってほしいものです。

いずれのスキー場もパウダースノーで雪質は最高ですので、弊社の物件を内見しながら、是非スキー&スノーボードを楽しんでみて下さい。

尚、南郷スキー場は北京オリンピック・スノーボードで、金メダリストの平野歩夢選手が幼少期練習していたことでも有名です。

ちなみに他のスキー場は会津高原だいくらスキー場・たかつえスキー場・高畑スキー場になります。

ちょっと離れますが只見スキー場も・・・。(福島エリア現地案内人 馬場和弘)

福島◆南会津町/作物獣害だべ!!【地域駐在スタッフ・福島「六十の手習い」だべ】 

この記事の投稿者: 福島・会津エリア案内人 / 馬場 和弘

2025年1月13日

▲昨年の主な獣害例。

私は昨年四月に南会津町に移住しまして、「ふるさと情報館」の仕事と好きな農業(畑)をして日々過ごしております。

四月に来て耕作放棄地だったところをパートナーさんや栃木県の知人と耕し畑へと変えていき、約三十種類の作物を栽培しいずれも順調に育ち始めていた矢先に思わぬ敵が!!

集落の長老に奴らの存在は聞いてはいたもののまさかの被害でした。

移住初年度はどちらかというと此処の土壌に合う野菜は何かな?という感じで、試作的な感じで少量多品種にして、本格的な栽培は本年からの予定。

そんな中の夏場にはトマト、ナス、各種葉物、さつま芋の葉はよく食害されましたね。

冬野菜は大根、白菜などは綺麗に・・・。

ネットを張ったり色々策を講じましたが私の完敗でした。

対策しても奴らはその上を行くので賢いです。私がダメな噂も??

▲無農薬、無肥料で作った野菜。

結果、我々は残った部分を食べるしかないという逆転現象ですよ。

でも夏野菜・冬野菜いずれも本当に美味しかったです。

菌ちゃん農法最高でした。

農薬や肥料を使わなくても美味しい野菜が出来るんです。皆様に是非オススメします。

さて、その獣の正体は猿、猪、鹿なのは確認しているので、対策はご存じの「電気柵」にします。

ちなみに干し柿も半分猿の被害に。

放棄地を春先にまた開墾するので、終わったころに設置しまた奴らとの闘いですよ。

初年度は完敗しましたが今度リベンジだべ!(福島エリア現地案内人 馬場和弘)

福島◆南会津町/カメムシ【地域駐在スタッフ・福島「六十の手習い」だべ】 

この記事の投稿者: 福島・会津エリア案内人 / 馬場 和弘

2024年12月16日

▲カメムシ用殺虫剤。

福島県の中で主に会津地区を担当していますが、昨年に引き続きカメムシが大量発生しています。

全国的らしいのですが凄い!の一言です。

結果、この時期に内見希望がある時はいつもより早く物件に入り、カメムシ退治をしてからお客様をお迎えしております。

そこでカメムシについてちょっと学んでみました。

世界中にナント45,000種が存在し、日本には驚きの1,400種が存在していて、意外なのはセミやアメンボ、トコジラミも仲間なんですよ。

セミさん、あなたもカメムシの仲間だったとは・・・。

カメムシと聞くと思い浮かぶのはやはり強烈な臭いなんですが、その正体は「アルデヒド」という物質で、早い話が毒だそうです。

臭くて嫌われているカメムシですが、実は農作業でも天敵で、果実や作物の茎を吸い害虫扱いされているとんでもないヤツなんです。

現在日本で大量発生しているのは「チャバネアオカメムシ」「クサギカメムシ」「ツヤアオカメムシ」の3種類。

これらが大量発生しているが、原因は未だ不明だそうです。恐るべしカメムシ!!

▲無農薬、無肥料で作った野菜。

さて気持ち悪い話はそこそこに我が家の野菜についてちょっと。

我が家では「菌ちゃん農法(吉田様)」「自然農法(今橋様)」の栽培方法を参考に栽培し、勿論無農薬・無肥料です。

それでも元気な土を作れば、元気で美味しい野菜が育つんですよ。(福島エリア現地案内人 馬場和弘)

福島◆南会津町/会津西街道の宿場について【地域駐在スタッフ・福島「六十の手習い」だべ】 

この記事の投稿者: 福島・会津エリア案内人 / 馬場 和弘

2024年11月20日

▲大内宿の紅葉

この原稿が皆様のお目に掛かるころ、会津地方は綺麗な紅葉になっているかと思います。

前回は会津を中心とした五街道についてご説明しました。

今回はその中でも人気の会津西街道の宿場について少々。

会津西街道とは会津若松から栃木県今市市までになり、会津藩の主要道路の一つで、会津からだと皆様ご存じ大内宿を過ぎ南会津(旧田島町)山王峠を超えて日光街道を経て今市市への道路になります。(現在の道路での距離換算は約112キロ)

その距離の中に宿場が十六ヶ所あり、会津から順に
①福永(会津美里町)
②関山(会津美里町)
③大内(下郷町)
④倉谷(下郷町)
⑤楢原(下郷町)
⑥田島(南会津町)
⑦川島(南会津町)
⑧糸沢(南会津町)
⑨横川(日光市)
⑩中三依(日光市)
⑪五十里(日光市)
⑫高原新田(日光市)
⑬藤原(日光市)
⑭大原(日光市)
⑮高徳(日光市)
⑯大桑(日光市)となります。

この十六の宿場でも一番人気が③大内宿でしょう。

年間観光客が約九十万人で、土日はもちろん平日でも賑わいをみせています。

併せて近隣の湯野上温泉、芦ノ牧温泉も忙しいようです。

今でこそ車で二時間半程ですけど当時は何日かかったんでしょう…?

私は⑧の糸沢に住んでおりますが、一度タイムスリップして当時の大名行列を拝見したかったですね。(福島エリア現地案内人 馬場和弘)

福島◆南会津町/会津の街道について【地域駐在スタッフ・福島「六十の手習い」だべ】

この記事の投稿者: 福島・会津エリア案内人 / 馬場 和弘

2024年10月17日

▲会津地域にも秋の気配が。

この原稿は9月4日に書いておりますが、南会津町の最高気温は26度の予想です。

外ではトンボが飛びまわり、すっかり秋の気配で、今後の連休には我が家の目の前の121号(400号)は通称「会津西街道」として、主に関東圏の観光客の方が行き交う大変交通量の多い道です。

それ以外にも大型トラックなども頻繁に走っていますね。

そこで会津には会津五街道と言われる街道がありますのでご紹介致します。

①越後街道・・・会津若松と新発田藩を結び、佐渡金山へとつながり新発田藩や村上藩が参勤交代で江戸に上る際に利用されたことから、「殿様街道」とも呼ばれた。

②下野街道・・・会津若松と今市(栃木県日光市)を結ぶ街道で、関東側では会津西街道と呼ばれた。米や物資、日光東照宮への参詣などに用いられ、街道筋は大変な賑わいを見せました。

③白河街道・・・白河街道は滝沢→勢至堂峠を超えて白河へと至る街道。奥州の諸藩にとって参勤交代の際によく用いられた。

④二本松街道・・・会津若松から猪苗代を経由して二本松藩へと至る街道で、会津藩初代藩主保科正之が猪苗代町の土津はにつ神社に祀られたので、参詣のため若松城と猪苗代城の往来を整備する重要性は高くなっていた。

⑤米沢街道・・・会津若松と米沢藩を結び人や物資の交流を支えました。

会津五街道にはそれぞれ「道の駅」があり、秋には綺麗な紅葉を見ることも出来ますし、美味しい新米や各種グルメもありますので是非観光においで下さい。(福島エリア現地案内人 馬場和弘)